海外勤務求人を探して20代でシンガポール転職した私の感じた3つの決め手

海外勤務求人を探して20代でシンガポール転職した私の感じた3つの決め手

singakouryaku現在はシンガポールの日系企業で働いている私ですが、以前は都内企業勤務で、転職活動をしてシンガポールに転職してきました。

海外勤務の求人では「アメリカ」「オーストラリア」「イギリス」勤務の求人も候補でしたが、最も待遇が良かったシンガポールを選びました。

「シンガポールなど海外で働く方法」について、ここでは海外勤務求人で転職経験のある私の目線でまとめておきたいと思います。

利用したエージェントについて

転職活動を進めるにあたっては、5社ほどのエージェントに登録して求人を探しました。

その中でも、現地での「労働ビザのなかった私」に、ビザサポートのある求人を紹介してくれたのは「リクルートエージェント」のみでした。

thumb_www_r-agent_com
>>リクルートエージェント公式サイト(登録1分、経歴書不要)

日系企業の現地採用・駐在員求人など「ビザサポートのある海外勤務求人」を多数紹介してもらいました。

すぐの転職でなくても利用できるため「シンガポール」含めて海外勤務の求人を見たうえで転職活動を進めることができ、上手く希望求人で内定が取れたと感じています。

利用した海外勤務の求人が多い転職エージェントの評価について

シンガポール求人だけでなく、オーストラリア、カナダ、アメリカ(ニューヨーク、ロサンゼルス、カリフォルニア、ハワイなど)から、東南アジア(タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピンなど)の求人紹介もあり、納得して求人探しができました。

海外勤務の求人を探す際に、一番大変だったのが、どの転職エージェントに求人が集まっているのか、よく分からないことでした。

特に、検索して出てきた転職サイトのレベルが全体的に低く、求人一覧なども下記のように確認しにくかったです。

・海外勤務ではない求人も混じって掲載されている
・求人情報の更新頻度が少なすぎる

各転職サイトで海外勤務の求人特集などがあるのですが、実際に求人を見てみると、海外店舗が僅かにある「ホテル支配人」「営業」の求人ばかりでした。

海外店舗配属のための求人というよりも、国内勤務の募集のための求人に「おまけ」程度に海外支社の情報も載せていると言った具合で、全く役に立ちませんでした。

本当は海外勤務の求人がなかった転職サイト3社

リクナビNEXT、Type転職、ビズリーチについては、実際に海外勤務を前提としている求人が見つからず、国内勤務の求人募集の情報に、1社~2社ある海外支社勤務の可能性がある(基本的に国内勤務)と記載している紛らわしい求人ばかりでした。

海外勤務の求人探しで使えなかったサイト
×リクナビネクスト
×Type転職
×ビズリーチ

営業、ホテル、飲食店などで、海外展開している企業の求人の場合、可能性としては海外勤務もありますが、募集しているのは国内勤務ですという内容で募集しているものが中心です。

例えば、新卒での就職活動でも、将来的には海外支社で働きたいと言っても、実際には国内勤務がメインであり、自分の希望を通すのは難しいというシチュエーションに似ています。

ビズリーチについては、外資系企業の国内勤務の求人案件は多いので、日本勤務でいいのであれば使い道はありますが、海外勤務メインで探したいのであれば、役に立たないと感じました。

リクナビネクスト、Type転職は論外で、海外勤務の求人一覧は、実質ほぼすべて国内勤務の求人募集であり、登録しても99%海外勤務できる求人は見つからないと考えて問題ないと思います。

海外勤務が前提の求人が本当にあった求人サイト

実際に海外勤務が前提で運営されている求人サイトは、私が利用したもので4社ありましたが、求人の質自体はかなり違ってくるので、利用するサイト選びは慎重に行ったほうがいいです。

私が利用したのは、リクルートエージェント、Working Abroad、DODAグローバル、マイナビグローバル、Daijobでしたが、実際に正社員採用の正統派な海外勤務の求人紹介があったのは、リクルートエージェントとDODAのみでした。

海外勤務の求人紹介があったサイト
×Working Abroad(Daijob)
×DODAグローバル
×パソナ
△マイナビエージェント
〇リクルートエージェント

Working Abroadは、海外就職(新卒)向けの求人も多く、日本で就職できなかった人、日本でドロップアウトして海外で働きたい人向けの求人が多かったです。

イメージとしては、海外の日本人向けのコールセンターなど派遣求人が中心で、年収も現地年収に近いものが多いと感じました。

Daijob、DODAグローバルについては、海外と関わる仕事の求人(海外営業)などの求人を海外勤務の可能性もある求人として扱っていて、実際に海外勤務が前提で転職できるものは少なかったです。

リクルートエージェントについては、海外駐在、現地採用含めて日系企業の正社員採用の求人が多く、アメリカ、ヨーロッパ、東南アジア、中国を中心に世界中の海外勤務の求人案件がある印象でした。

マイナビはどちらかというと、インド、アフリカ、中東などマイナーエリアの海外勤務求人の点でリクルートエージェントと差別化していて、自分のニーズとマッチする人には向いているサイトだとは思いました。

海外勤務求人で転職した理由と私のプロフィールについて

このコラムでは、特に対象となる読者の方を絞らずにお話しします。あえて言えば、20代女性向けの内容になるかもしれませんが、そこはご自身の状況に置き換えて読み進めていただけたら幸いです。

ちなみに、30代で転職された男女にお会いしたことはありますが、私の方法とあまり変わらなかったので、女性に限らずシンガポール含めて海外勤務求人で転職するのであれば、ある程度一般的な方法になるかとは思います。

・女子高出身(中高一貫と大学も)
・大学時にオーストラリアに短期留学(半年)
・卒業後は上場企業の一般職(総合職も一般職もあまり変わらない職場でした、待遇も込みです)
・業務内容は営業(外国のクライアント対応も込みだが、基本メール)
・TOEICは780点で短期留学していましたが、あまり高くないほうだと思います

上記が私の簡単なプロフィールです。基本的には、あまりぱっとしない、比較的中途半端なプロフィールだと思います。

ただ、それでもアメリカ、オーストラリアなどシンガポールに限らない海外勤務の案件で内定が出ているので、結局は準備次第かと思います。

後ほど説明しますが、営業(または営業サポート)を経験された方であれば、英語力が700点以上あればシンガポールでの仕事はこなせます。実際に、シンガポールにいる女性駐在員の多くは、シンガポールに来たいから来ている人たちで、TOEICの点数も700点あるかないかくらいで、通常業務はこなせています。現地の感覚からすると、800点もあれば相当英語ができる人材だと認識されると思います。

シンガポールに限らず、東南アジア(タイ、ベトナム、マレーシアなど)であれば状況としては同じですし、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどでも、基本的には採用されて派遣されてしまえば、英語力については問題ないという認識で大丈夫でした。

海外勤務の求人でも特にシンガポールに転職しようと思った理由

上記私のプロフィールでしたが、オーストラリアに短期留学した以外で言えば、海外とは接点がありませんでした。もちろん、ハーフでもありませんので、海外にゆかりがあるわけでもありません。そのため、シンガポールに来る前は、別にシンガポールでなくてもよいかなと思っていた部分はあります。とはいっても、シンガポールに興味を持ったきっかけがあったので、下記に記載しています。

・オーストラリアの田舎臭さに飽きたから(海外留学時に都市部も大したことないオーストラリアはもういいと思いました)
・ニューヨークなどアメリカ大都市で働いてみたかったが、ビザが取れない
・もう少し英語力を上げてレベルアップしたい(シンガポールで実践的に英語を学ぼうと思った)

シンガポールについては、大学生の時に、観光で行ったことがあり、一部のエリアを除いて、街がきれいというのと、夜女性が歩いても治安が安全という点に惹かれました。都市部であり、香港などに比べて国全体が綺麗だなと感じた点も理由の一つです。

シンガポーリアンの英語は日本人に似ていて仕事しやすいですし、治安が非常に良く、町が清潔(病院など含めて)な英語圏で治安が良く暮らせる国は少ないので、海外転職をするならシンガポールは個人的に良い選択肢だったと思っています。

よくシンガポールは、英語がシングリッシュとか言われるくらいなまりが強いと言われますが、それは本当です。しかし、レベルの高いシンガポールの方であれば、英語はアメリカンやブリティッシュアクセントで綺麗です。そのため、どんな環境で働くかによっても英語力の改善は変わってくるはずです。幸い私の職場の上司は、MBA卒だったり、アメリカ留学していた日本人やシンガポーリアンなので、今のところ私の発音が一番汚いと思われます。また、同僚も4人いますが、女3人、男1人と女性の採用率が高いです。彼らも、海外留学してきたシンガポーリアンで発音はうまいです。

シンガポールで働くメリット

1年半しかたっていないので、まだまだ色々と今後思うことがあるかもしれませんが、現時点で来てよかったと感じる点についてお話ししたいと思います。

・英語力は上達した
・女性差別のない職場でやりがいを感じて仕事ができる
・ストレスフリー

この3つに尽きると思います。英語力については、職場が恵まれていて、溶け込みやすい環境だったので、下手な英語でもコミュニケーションが取りやすかったです。今も、何を言っているのかわからない時や理解されないことはありますが、聞き直したりゆっくりやり取りしなおせばコミュニケーションできます。

女性差別については、日本でも私はそれほど感じなかったのですが、こちらはジョブディスクリプションがはっきりしていて、一般職とか総合職とかいう定義がありません。何をやるかで採用されています。私の場合は、日系のIT企業で働いていますが、営業職という枠組みで現地採用されています。そのため、シンガポーリアンの同僚や、日本人の別の同僚と協力しながら同じ立場で仕事に取り組めています。ノルマももちろんありますが、結果よりもプロセス重視で何をやったかで評価されるため、厳しいと感じたことはないです。シンガポーリアンの男性が上司には結構怒られる傾向があるくらいですね。

また職場と家が近いので、電車で数分で駅につきます。電車もそれほど混まないので、通勤のストレスもなし。定時上がりが普通なので、遅くても6時には帰れますし、上司も遅くまでやってると早く帰るように注意してきます。※あまり長く働いているとさらに上のシンガポール上司に人をシンガポーリアンを採用するように言われるらしい。

シンガポール転職するうえでデメリット

メリットばかりでもないので、念のため書いておきます。シンガポールは、住宅事情が厳しく、1ルーム住宅が殆どありません。家族向けのコンドミニアムが多いのです。そのため、1ルームを借りようとすると、需要過多から値段が高く月日本円で20万程度します。そのため、シンガポーリアンの同僚含めて、ルームシェア住居にすんでいます(同僚と住んでいるわけではありません)。

・住居は女性専用ルームシェア(部屋にシャワー・トイレ有、キッチン、洗濯機などは共有)
・食事は高い(ホーカーという庶民向けのフードコートは安いが脂っぽい)

上記2点が、デメリットだと思います。都市部で1ルームで幸せに暮らしたい人には、あまり適さないかもしれません。しかし、ルームシェアもシャワー・トイレは個別にあるので、それほどプライベートがないわけではないです。シェアハウスというと、テラスハウスやReal Worldを思い浮かべる人がいるかもしれませんが、そこまで大学の寮のように共有ではないです。玄関までは同じで、あとはキッチン以外は別って感じです。※個人的にバックパッカーが泊まるドミトリーは苦手なのですが、そんな私でも問題なくシンガポールでのシェアハウスには適応できるくらいには清潔です。

食事については、自分で作って昼は持っていきますし、たまには外のお店で食べますが、夜は家で作ります。ホーカーは男性はよくいくようですが、女性にはシンガポーリアン以外はあまり行かないです。女性だと脂が気になる人は多いです。それでも家で自炊していれば、日本よりも食材は安いですし、たまにランチで贅沢もできます。今のところ、食事など住環境についてはデメリットはあまり感じてはいないです。

デメリットではなく、私が享受できていないだけなのですが、日本人の現地採用女は、現地で付き合って同棲しているケースが多いと感じます。特に、相手もフランスなどのヨーロッパ系やアメリカ人もいるようです。シンガポーリアンの女性は、失礼な言い方ですが、シンガポールに来ている外国人(アメリカ人、ヨーロッパ人)には人気が低いようです。その点、日本人は同じアジア系でも、他の東南アジアの女性に比べてパートナーがいる可能性が高いようです。シンガポーリアンはシンガポーリアンで結ばれているケースが多いです。

シンガポール転職するなら日本から活動するべき

長々とシンガポールでの就職事情、環境を説明してきましたが、それでもシンガポールで働きたいと感じる方に向けて、シンガポールで女性が上手く良い職場を見つける(私が見つけた)方法を書いておきたいと思います。ポイントは3つほどあります。

・シンガポールから転職活動は始めないこと、日本で目星はつけておく
・給料がよすぎる職場は怪しいから避ける
・日本人はなんだかんだ職場にいたほうがよい

シンガポールから転職活動は始めず、日本で目星はつけておく

シンガポール転職の際に、現地で観光ビザを取ってスタートしている人がたまにいますが、結構リスキーだなと思います。理由としては、右も左もわからない状況で、飛行機も取ってシンガポールで宿をとって活動するのは費用が掛かりますし、必ず求人が見つかるとは限らないからです。

私も転職前は、やはり直接シンガポールにいったほうがよいかなと考えたりもしましたが、親に相談したところ、まずは日本から活動してみてから決めたらと言われました。確かに、何も当てがない中で、現地に行かれるのは親も心配だったと思います。そこで、ネットで検索すると日系のエージェントで日本にオフィスがあって転職サポートしているところがいくつかあり、評判も悪くないようでしたので登録してみました。

日系エージェントの良い点として、日系のシンガポールで活動している企業の案件を、現地の求人サイトやエージェントよりも日系エージェントを使うようで、私が利用したエージェントでも、ほとんど日系企業の案件でした。初めから、現地企業で現地採用されたい冒険心もありましたが、まずは日系企業から始めてみようと親も説得できそうだったので、エージェントに進めてもらいました。

とはいえ、一部の登録エージェントでは、明らかに低所得ワーカーをシンガポールに送ることで手数料を設けていそうなエージェントがありました。やはりこの時思ったのは、大手のエージェントは間違いないなということです。下記に私が利用して対応の良かったエージェントを記載しておきます。恐らく皆さんも知っている大手のエージェントだと思います。

・リクルートエージェント
http://www.r-agent.com/
海外勤務求人数〇
サポート〇
登録:1分
※オフィス面談必要なし。すぐの転職をしない人にも非公開求人を見せてくれます

・マイナビエージェント
https://mynavi-agent.jp/
海外勤務求人数△
サポート×
登録:5分
※オフィス面談必要なし。リクルートエージェントよりは求人数少ない

・JACリクルートメント
http://www.jac-recruitment.jp/
海外勤務求人数×
サポート×(担当もつかずほとんど放置された)
登録:10分
※オフィス面談必要あり。求人数が少なくあまり利用のメリットはないと感じた

エージェントに登録して、数日すると、担当から案件の紹介がメールであります。私の場合は、いくつか聞きたいこともあったので、エージェントに電話面談をお願いしました。その際に、希望の条件など簡単に話して(今の職場での条件+日本人があまりいない環境と伝えた)条件のすり合わせをしました。こういったエージェントとのコミュニケーションは絶対にやったほうがよいです。大手であっても担当は登録者のことを一人一人面倒見てくれます。

ここでは、プロセスについての詳細は省きますが、日系エージェントを利用したメリットの2つ目に、日本で全て面談が完了する可能性があるということがあると思います。私の場合、何社かアプライして面接を行ってもらいましたが、全て日本事務所に現地担当者が出張で来ていた時に面談をしてもらっています。一次面接がスカイプというケースは多いと思いますが、最終まで面接を日本でできるのは、日系企業を扱うことが多い、日系エージェントならではかと思います。

給料がよすぎる職場は怪しいから避ける

これは、エージェントも給料は高いですが、比較的激務が予想されると事前に教えてくれました。シンガポールに行く人の中には、給料のアップを狙っていかれる方も多いらしく、こういった給料面での待遇が良い案件はある程度需要があるらしいです。ただ、エージェントが言うには、ノルマ達成などの条件をクリアすると最終的に達成できる給料だということで、かなりハードルが高いようです。

これは、プライベートな話ですが、現地でインフルエンザになってどうしても助けが必要になることがありました。その際、職場の上司に欠席連絡を入れたところ、病院の手配などサポートしてくれました。日本人だからかどうかわかりませんが、やはり日本人は気が利くし、面倒見がよいと痛感しました。外国で頑張る日本人同士は、いい意味で結束が固く、頼りがいがあるケースが多いように感じます。

このように、シンガポールでの転職を考えた時、いくつか懸念点、期待してよい点、様々です。もしもシ英語圏のシンガポールで働いてみたいという夢があるのであれば、ぜひ皆さんも挑戦してみてください。

口コミ評価の高いエージェント1位「マイナビエージェント」

>>マイナビエージェント公式サイト(登録1分、履歴書不要)

求人の質 書類・ 面接対策 連絡対応
4.5/5.0 4.2/5.0 4.3/5.0

口コミ評価の高いエージェント2位「リクルートエージェント」

>>リクルートエージェント公式サイト(登録1分、履歴書不要)

求人の質 書類・ 面接対策 連絡対応
4.3/5.0 4.1/5.0 4.1/5.0

口コミ評価の高いエージェント3位「DODA」

>>DODA(インテリジェンス)公式サイト(登録1分、履歴書不要)

求人の質 書類・ 面接対策 連絡対応
4.0/5.0 3.8/5.0 3.8/5.0

口コミ評価の高いエージェント4位「JACリクルートメント」

>>JACリクルートメント公式サイト(登録1分、履歴書不要)

求人の質 書類・ 面接対策 連絡対応
4.0/5.0 3.2/5.0 3.3/5.0

口コミ評価の高いエージェント5位「ワークポート」

>>ワークポート公式サイト(登録1分、履歴書不要)

求人の質 書類・ 面接対策 連絡対応
3.2/5.0 3.1/5.0 3.0/5.0

  • このエントリーをはてなブックマークに追加