・ブラック企業ばかり紹介される
・しつこく電話やメールされる
「転職エージェントの鬼」では、そうしたネットに溢れかる転職エージェントの評判の嘘について、実際に利用した体験を元に、転職エージェントの評判の嘘をぶった切っています。
下記のエントリでは、ブラック求人ばかり紹介してくる転職エージェントについて詳細をまとめています。


上記のように転職エージェントに登録しても、ブラック求人を紹介された、ブラックに騙されて転職させられて養分にされたなどで泣き寝入りすることが多いです。
当サイトでは「転職エージェントの鬼」として、エージェントの評判は正しいのか実際に利用したユーザー目線で分析しています。
転職エージェントの一覧と評価
転職エージェントの比較サイトなどを見ても、アフィリエイト報酬が高いほうから適当にランキングにしていたり、元転職エージェントが運営しているタイプのサイトだと、古巣のエージェントをランクインさせるなど参考になりません。
ここでは、そうした主観的な意見に基づかず、実際に複数の転職エージェントを利用した立場も踏まえて導き出した利用を検討してもいいエージェント一覧です。
・リクナビNEXT
・エン転職
・ビズリーチ
・キャリトレ
・ハタラクティブ
・Re就活
・ミイダス
・AMBI
・キャリアカーバー
・ランスタッド
・キャリアインデックス
・@type
・アイデムスマートエージェント
・アデコ
・エリートネットワーク
【Cランク】
・ワークポート
・パソナキャリア
【Bランク】
・JACリクルートメント
・doda
・リクルートエージェント
【Aランク】
・マイナビエージェント
多くの転職サイトを評価するサイトでは、ほぼすべてのエージェントに登録するべきと、アフィリエイト報酬を目的に全てのサイト、エージェントを絶賛するため、本当に登録するべきエージェントが見えてきません。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、担当エージェントに直接履歴書添削を依頼が可能だったり、面接対策も担当にお願いして実施してもらったりと、担当との距離が非常に近いエージェント。遠方の場合は、電話でエージェントにキャリア面談ができる。営業から他職種への転職事例多数。手取り足取りお願いしたい人に評価の高いエージェント。
>>マイナビエージェントの無料転職支援サービスの評判はコチラ
dodaエージェント
dodaは、業界2位の規模の転職エージェントとして保有する非公開求人数が多く、他エージェントと異なり、担当エージェントにサポートしてもらいながら転職活動を進めることも、求人検索サイトとしてデータベースとしても使うことができるハイブリッド型エージェントでもあります。全国に支店があり、首都圏・関西・名古屋など全国で転職サポートを行っているため地方在住でも利用しやすいです。
>>dodaエージェントの無料転職支援サービスの評判はコチラ
リクルートエージェント
リクルートエージェントは最大手の転職エージェントで年間実績が2万人。書類添削や面接対策、担当エージェントとの面談など、営業からの転職支援を得意としています。TOEIC700点以上の候補者は優遇措置があるなど、スキルの高い人にとっては使いやすいエージェントです。また、非公開求人の数が、他のエージェントと比べて圧倒的に多いため、転職活動をするのであれば必ず登録するエージェントです。
>>リクルートエージェントの無料転職支援サービスの評判はコチラ
JACリクルートメント
JACリクルートメントは年収500万円以上の求人紹介が豊富で、国内企業だけでなく外資系企業の「キャリアアップ」に繋がる求人を多数紹介してくれます。30代以降であれば、特に対応が手厚いので、メールや電話で密なサポートを受けながら転職を目指せる、いわゆる穴場エージェントです。
>>JACリクルートメントの無料転職支援サービスの評判はコチラ
ワークポート
ワークポートは脱営業を目指した転職経験者の評判が高いエージェントです。未経験からの専門職への転職サポート、少人数制担当性による履歴書・面接サポートの充実など脱営業のための支援が充実しているエージェントです。口コミでは、第二新卒、20代の転職支援において非常に高い満足度を残しています。
>>ワークポートの無料転職支援サービスの評判はコチラ
パソナキャリア
パソナキャリアは、人材派遣メインで事業を進めてきたため、正社員転職の求人の質については必ずしも高い評価ではなかったが、転職サポートについては評判が高く、初めての転職でも不安になることなく転職活動を進めることができたという意見が多かった。メディカル、ものづくり(メーカー)転職については派遣人材でのコネクションのためか専門的なエージェントが多い。
>>パソナキャリアの無料転職支援サービスの評判はコチラ
エン転職
エンジャパンは、ミドル転職として30代~40代の転職支援に力を入れており、他の大手エージェントと比べると管理職向けの求人が多い傾向がありました。そのため、20代~30代の転職者は十分に転職支援を受けられなかったり、思っていた職種とは異なる求人を紹介されるなど、評判の高かったエージェントと比べると利用者のニーズを完全に満たせていない傾向がありました。
>>エン転職の無料転職支援サービスの評判はコチラ
ムービン
ムービンの場合は、コンサルタント職種の求人が非常に多く、外資系トップコンサルを希望する転職者からは評判は高かったです。ただ、実際にはコンサル経験者が優先的に転職サポートを受けられるため、未経験者がコンサルタントになるために利用した場合は、期待値以上のサポートは受けられなかった傾向がありました。他職種からの転職の場合は、別のエージェントを利用したほうが良いようです。
>>ムービンの無料転職支援サービスの評判はコチラ
9位:エリートネットワーク
エリートネットワークは、以前まではエンジャパン同様に管理職向けの求人紹介に特化していたが、最近は20代、30代の若手の転職者向け求人に注力しており、管理職で転職しようと思っていた人からの評判が低い傾向がありました。また、メインターゲットであるはずの若年層の利用者がまだ少なく、エージェントの対応も経験不足が否めず、求めていたレベルのサポートは受けられなかったという評価が多い結果となりました。
>>エリートネットワークの無料転職支援サービスの評判はコチラ
ヒューマンタッチ
ヒューマンタッチは資格取得者向けの求人が多く、未経験者や営業出身者は登録しても満足な求人を紹介してもらえなかったという声が多かったです。特に多い求人が、建築土木技術職、機械エンジニア、自動車エンジニア、電気エンジニアなどの関連職種が多いことからも、文系職種の転職者にはあまり向いていないエージェントだと言えます。上場企業出身者に、飲食業求人を紹介したなどの体験談もありました。
>>ヒューマンタッチの無料転職支援サービスの評判はコチラ
アデコ
アデコは、スイスが本社の外資エージェントであるため、外資系求人をも求めて利用した体験談が多かったのですが、実際には「外資保険」「外資メーカー」などの求人はあっても、派遣・契約求人と正社員求人が同様に紹介されており、思ったレベルの求人が見つからなかったという声が多い傾向がありました。また、転職エージェントが担当制ではないため、何から取り掛かればよいか分からないなど利用時の不便さもあるようです。
>>アデコの無料転職支援サービスの評判はコチラ
アイデムスマートエージェント
アイデムスマートエージェントは、就職支援セミナー、合同企業説明会などを主に主催しており、転職エージェントから積極的に転職サポートを受けたい人からの評判は厳しい結果となりました。大手エージェントとは異なり、コンサルタント数も少ないためか「求人検索」「中途向けの合同企業説明会」などマンパワーをかけない転職サポートが特徴です。
>>アイデムスマートエージェントの無料転職支援サービスの評判はコチラ
type転職エージェント
type転職エージェントは、関東限定で求人サポートをしているため、利用者も首都圏に集中しています。WEBエンジニア、土木系技師など専門職の求人がメインではありますが、インターネット系企業の求人、生命保険営業求人も一定の割合で扱っており、営業出身者には積極的にこれらの求人が紹介される傾向があるようです。ただ、体験談には転職後にすぐに退職してしまったなど、マッチングには慎重になるべきエージェントです。
>>type転職エージェントの無料転職支援サービスの評判はコチラ
Re就活
フリーター、既卒者向けの転職エージェントではありますが、一部新卒1年目、2年目の第2新卒向けの求人もありました。フリーター向けの転職サポートは一定のユーザーがおり、飲食店、不動産などの正社員、契約社員求人の紹介が多いようです。一方で、第2新卒向けにも同様のクオリティの求人紹介になってしまうため、全体的な評価は難しい結果となりました。基本的には就業経験のない人向けの就職斡旋会社です。
>>Re就活の無料転職支援サービスの評判はコチラ
※上記以外の転職サイト、転職エージェントの評価は下記
























複数利用させようとしてくる転職エージェントのクチコミサイトは無視しろ
実際に内定を獲得して転職した転職経験者は、転職エージェントへの登録数は、平均で3社~4社に登録とネットでは出回っているのですが、原因は適当に作成されたネットのエージェントランキングにあると感じています。
彼らの多くは、転職エージェントに登録させることでアフィリエイト報酬を貰っていますので、とにかく複数社の転職エージェントに登録させようとしてきます。
とりあえず1社目は「転職エージェント おすすめ」などで、あまり調べずに登録してみてブラックばかり紹介されたなどは良くあるパターンです。思ったのと違う印象を受けた結果、元転職エージェントが運営するような、古巣称賛型のアフィサイトに誘導されて、さらに複数登録と言うパターンが平均値をたたき出しているのではないかと感じています。
転職経験者(内定獲得)の平均内訳
1社目:適当に「転職エージェント おすすめ」で選んだエージェント
2~4社目:転職エージェントの評判で、プロっぽい元エージェントにおススメされたところ
1社目に当たるのが「評価のあまり良くなかったエージェント」だと、次にメインエージェントになりうる3社をピックアップして利用することで、結果的には質の高い転職活動を進めることが可能と言えますが、初めから1社良いエージェントを利用したほうが、時間も個人情報も失わずにすみます。
※悪質な転職エージェントは非アクティブ会員のザオラルのために、他エージェント(提携エージェント)に名簿を渡して、再度の営業をかけてくる
「求人の質」「サポートの質」というのは、規模が小さいエージェントのほうが対応が良いかと言うわけではなく、大手エージェントのほうが規模の観点から「幅広いニーズ対応できる求人数」「安定したエージェント数によるサポート力」が担保されていると考えて問題ないと言えます。
ただ、多くの転職者は「転職エージェントの複数利用」をして対応の良かった転職エージェントを残した結果、より相性の良いエージェントとマッチングできる可能性が高まる傾向がありました。そのため、まずは上記の大手エージェントを使ってみて、万が一問題があれば徐々に規模間の落ちるエージェントにシフトしていくことで自分に合った転職エージェントと出会える可能性が高い結果となりました。
職種別の転職戦略と転職エージェントの傾向
現在のキャリアに限界を感じる人は多く、キャリアチェンジをして別職種に転職する事例は比較的多いです。ここでは、どの職種への転職が人気があるのか、満足度をランキング化しています。各職種の「転職戦略」では実際に営業からキャリアチェンジ転職した人の体験談を掲載しています。
上記で見てきたように、転職先で就きたい職種に応じて転職戦略があるように、利用するべきエージェントも当然違ってきます。下記にて、職種別の転職戦略、適した転職エージェントについてまとめました。
営業からのキャリアチェンジの転職先として1番人気があるのが、企画・マーケティング転職です。営業で養った交渉力や推進力が評価されやすく、営業から転職しやすくキャリア構築もスムーズです。この転職を成功させるためには、未経験から専門職への転職サポートに特化したエージェントを選ぶ必要があります。営業マンの人気転職先だけあり、競合が多いため書類審査が厳しいです。エージェントの実力次第で、結果は大きく左右されますので、適したエージェントを見つけて相談し突破を目指しましょう。
バックオフィス限定(総務・人事系)での転職は、非常に数は少ないですが、一部のエージェントではバックオフィスの採用案件を持っているケースがあります。どうしてもバックオフィス(人事・総務)でキャリアを築きたいのであれば登録しておいて損はないです。他の職種と同時にエージェントに希望を伝えることで運が良ければ案件に巡り合うことが可能です。
英語力を生かしたい転職者に人気なのが外資系転職です。外資系の求人案件は純粋な営業職は少なく、バックオフィスや企画職の案件も多くなります。そのため、営業からキャリアチェンジを狙っていたら結果的に外資系で内定を貰ったという声が多いです。ただ、外資系に特化した一部のエージェントに非公開求人として案件が集中するため、エージェント選びは慎重に行いましょう。
営業職からの転職に意外と多いのが、経理への転職です。未経験からでも経理への転職は、近年盛んにおこなわれていて、エージェントに登録することで閲覧できる非公開求人に関していえば案件数は増加傾向にあります。ただ、志望動機や経歴書対策が難しく、専門のエージェントの協力が必須です。資格取得を求めない求人案件が最近の主流ですので、経理への憧れがあり転職を希望するならチャレンジする価値があります。
20代の営業マンに根強い人気があるのが、プログラマーへの転職です。最近は、未経験からでもプログラミング能力を養成できるトレーニングが確立されてきたたため、以前に比べて格段に他職種からの転職が増えています。職場環境も徐々に改善されてきており、ここ数年で一気に人気が沸騰してきています。転職時には、信頼できるエージェントに師事することが、ホワイト企業のプログラマー職につく最も重要な方法です。
総合型の大手エージェントだけでなく、「プログラマー」「システムエンジニア」「看護師」「薬剤師」「医師」などの専門職を扱うエージェントがあるタイプの転職エージェントについてまとめています。
SEのキャリアステップは何通りもあり、一方でSE需要は非常に高まっており売り込み方次第で大幅な待遇改善・給与向上を狙えます。しかし、SEの多くは、ゼネコン体質に守られ、転職経験者が少なく、売り込み方を間違えると足元を見られる可能性があります。転職エージェントをいかに味方につけるかというのも、SE転職の上では非常に重要なファクターとなります。
正社員エンジニアではなく、フリーランスエンジニアになるには、基本的に案件紹介エージェントを利用した場合、年間でいくら稼げるのかを基準に考えるべきです。以前に比べると、初めからコネクションが無くても案件を回してもらうことは簡単になりましたし、フリーランスエンジニアの認知度も高まっていますが、利用する案件エージェントを厳選しないと上手く行かないケースもあるので注意が必要です。
海外求人で転職する場合
国内転職とは異なり、転職先の国でのエージェントのネゴシエーション能力の有無も重要なファクターです。自分で現地の情報を調べることも重要ですが、なるべく早い段階で斡旋できる転職エージェントを探すことがキーです。
アメリカ転職は、ビザ取得が最もハードルが高いのですが、スポンサーとなるアメリカ企業を的確に探すことが転職成功のために重要です。そのためには、アメリカ転職のノウハウがあるエージェントに、企業との調整を依頼する必要があります。下記にて口コミ評価で信頼できたエージェントを掲載しています。
シンガポール転職では、日系人材の枯渇によりエージェント同士で日本人の争奪戦が行われています。英語についても、案件によって求められるレベルが異なり、日常会話程度でも日本での経験次第で、人材の需要は高いです。一方で、エージェントによって紹介できる案件にも差があります。口コミ評価で優良な案件を多く抱えているエージェントを掲載しています。
フィリピンは英語圏ということもあり、日本人でも働きやすく、物価も低いことから駐在で行ければ経験を積めるだけでなく、快適な暮らしも楽しめるため海外勤務志向の男性に人気が高い。日本人人材の需要も多く、ある程度自由に会社を選べる点でも働き始めやすい。マニラ、セブ勤務のメーカー、IT系求人が多い。
ワーキングホリデーなどでは「働く」ことは日本人には身近なオーストラリアだが、実際には駐在募集求人の需要も高い。英語圏であることは勿論、気候的にも過ごしやすく、物価が高い点、地方都市は治安的な心配がある以外は、海外転職の候補には上がりやすい。シンガポールが近いことからも、シンガポールで働いた後にオーストラリアで働いたり、逆の転職も一般的なため初めての海外勤務先として根強い人気があった。
看護師や薬剤師など専門職の転職エージェントは利用するべきか?
薬剤師の転職の場合、ハローワーク、知り合いの紹介などでも確かに転職できますが、求人情報が少なく、ミスマッチが生まれがちです。一方で、地域密着、全国展開している薬剤師専門の転職エージェントは10社近くあり、求人情報の網羅性は非常に高く、またカウンセラーと相談しながら職場の雰囲気、休暇取得状況など事前に確認できるため、利用する人は増えています。
「給与アップ」「勤務地変更」「休みの多い職場」など転職を進めることで、解消できる悩みと言うのは多いです。特に、給与については「経験」「スキル」よりも、勤務先の病院によってきまるところが多いため、給与も高く、職場環境の良い求人は常に人気で倍率が高いです。そうした求人を抑えているエージェントを利用することは看護師転職を進めるうえで非常に重要です。