おすすめされたエージェントに何社も登録したが、殆どが下記のようにクズエージェントばかりだった。
・ブラック企業ばかり紹介してくる
・連絡がしつこくウザい
殆どのおすすめサイトが、大量のエージェントに登録させられる目的で書かれているため、適当にエージェントを並べ立てるだけで、実際に利用もしていないアルバイトが書いたような内容ばかりで役に立たなかった。
下記、利用したエージェント、転職サイトについて正直な評価をまとめているので、参考になれば幸いである。
第2新卒におすすめの転職エージェントはこちら!というステマに騙されるな
第2新卒転職エージェントのおすすめを検索しても、出てくるのはアフィリエイト報酬の高いエージェントを、羅列しているだけのステマサイトばかり。
私が怒りを感じたのが特に下記。
・アフィリエイト報酬目当てで登録を誘導
・何社も登録させようとしてくる
第2新卒おすすめに転職エージェント10選などと言って、八方美人で広告主を刺激しないように悪評については無視して、自分の私利私欲のために適当な転職エージェントの登録を誘導してくるサイトばかりで怒りを感じた。
第2新卒でおすすめの転職エージェントをグーグルで調べても、出てくるのはSEO対策された、ひたすら長い文章で、利用するべきエージェント10選と、アフィリエイト報酬のあるエージェントをまとめたサイトばかり。
当然、そのようなステマサイトの言うおススメ10選など信用できるはずもないので、第2新卒をターゲットにしたブラック企業達に狩られて再転職するのが落ちである。
そもそも13選などといって、大量におすすめがある状況というのは不自然で、10社以上のエージェントに登録して、各担当者とまともにコミュニケーションが取れるわけがない。
こうした第2新卒で転職を考えている人を騙して、そのステマサイトが提携しているエージェントに登録を誘導されても、大量のクソブラック企業を紹介する求人メールに悩まされる結果になるのは明白である。
そもそも第2新卒転職では転職サイトは使わないほうがいい
大手だけに限らずですが、第2新卒転職の場合は、リクナビネクスト、マイナビ転職、en転職など転職サイトを利用しないほうがいいのは下記の理由からです。
・優良なホワイト企業の第2新卒求人が少ない
・不動産営業など人の回転が早い(退職率が高い)企業の求人が多い
転職サイトは、登録者が求人に直接応募できるので、ブラック企業でも何でもいいから、すぐ退職して転職したい人には向いています。
しかし、第2新卒転職で今後も長く勤められるホワイト企業に転職したいのであれば、安かろう悪かろうで採用しているブラック企業が多い転職サイトよりも、採用コストをかけている転職エージェントを使うべきです。
第2新卒転職をするなら、求人数の多い転職サイト「リクナビネクスト」など積極的に使うべきというブログはよく見かけると思うのですが、私がその意見に反対な理由は下記です。
・求人数は多くてもクズ求人しかない
・どの点に着目して企業選びすればいいか見えてこない
クズ求人とは、誰でもいいから人手が欲しいだけの企業が募集している求人で、一般的にはゴリ押し系の営業職求人を指します。
テレアポ、飛び込み営業など数をこなすことしか期待されていない求人であれば、第2新卒転職者は重宝されるので、募集が多くなります。
確かに利用したリクナビネクスト、en転職などでは、全国で見れば1000件以上の第2新卒転職求人がヒットしますが、実態は上記のようにゴリ押し系の営業求人ばかりで、転職したいと思えませんでした。
未経験大歓迎、やる気があれば誰でもできますといった、不動産、保険、ベンチャー広告などの「営業職」「アカウントプランナー」といった求人ばかりで、転職後の定着率も低そうなものばかりでした。
当然大手企業の第2新卒求人ではなく、中小企業のセールス系ポジションばかりですし、仮に大手企業から転職した場合、完全に片道切符になってしまいます。
転職サイトは第2新卒歓迎の求人はブラック率が高い
そういった点で、リクナビネクストなど転職サイトで、どの転職サイトに第2新卒求人が多いのかという比較は、結局数が多くてもクズ求人ばかりという点で、全く意味のないもので、参考にするべきではないです。
結論としては、キャリアが積む可能性がある求人が多い以上、転職サイトを使う必要性は皆無で、第2新卒転職で利用するのは非常に危ないと感じました。
下記簡単にそれぞれ3つの転職サイトの感想をまとめてみました。
マイナビ転職
マイナビエージェントと異なり、掲載求人の質はそれほど良くない。営業系は不動産、保険営業でインセンティブ重視の求人が多いだけ。第2新卒向けの求人については、経歴を問わないような不人気求人の紹介が多く、またおすすめされている理由も不明な全く関係のない求人紹介も多かった。ガソリンスタンド、ラーメン屋、食品フランチャイズ、店長職など、第2新卒ではなく、高卒でも問題なさそうな求人紹介が非常に多い。マイナビグループの営業求人などもDMで紹介されることもあるが、常に募集されているので個人的には隙にはなれなかった。
リクナビNEXT
マイナビ転職よりも、ベンチャー系の求人が多く、アカウントプランナー、コンサルティング営業職が多い。リクルートグループは情弱層の取り込みが上手く、リクナビネクストについても第2新卒、フリーラー歓迎など働ける健康な肉体があればできそうなカーディーラー、不動産営業なども多く、コンスタントにノルマがこなせる第2新卒など若手を欲しがっている企業が非常に多かった。
エン転職
ベンチャー、中小企業の第2新卒求人が多いが、リクナビネクスト、マイナビ転職とあまり変わらない。CM広告でバカリズムを利用したり、電車のつり革広告なども積極的に活用して、転職に疎い新規層の囲い込みを狙っているようではあるが、エンジャパンは個人的に信用できないと感じる部分も多かったために積極的に利用はしなかった。求人内容も生命保険営業、不動産販売、マンション営業、チラシ配り、飲食店、居酒屋など誰でもできそうな第2新卒で募集する意味あるという内容が多かった。
どの転職サイトも、運営がそれぞれリクルート、マイナビ、エンジャパンと転職エージェントもそれぞれ運営しており、位置づけとしては転職エージェントがサポートするほどでもない、単純労働系の求人が多い印象。
結局、企業側の採用コストの圧縮ニーズに応えるために、創設されたにすぎず、転職サイト、エージェントどちらを使ってもコストがかからない転職者側にとってはエージェントを使ったほうが、合理的だと言える。
結局は、リクナビネクスト、エン転職、マイナビ転職は、エージェントを配置せず人件費を節約するために、適当にブラック企業の求人も送りつけてくるだけなので、全く意味のないサイトだと感じた。
第2新卒転職で利用した転職エージェントの一覧と評価
上記のように転職と言えば「転職サイト」だと思って、新卒の時と同じく「リクナビ」「マイナビ」「エンジャパン」など大手転職サイトを使っておけば大手企業の情報は手に入ると決めつけていると、期待外れに終わると思います。
自分で応募するタイプの転職サイト(リクナビNEXTなど)の場合は、中小企業やベンチャーなどエージェントに頼んでも応募が少ない不人気企業の求人ばかりでした。
その点で、大手の第2新卒求人は「非公開求人」として転職エージェント経由で募集されることを考慮すれば、必然的に転職エージェントを使うべきということになります。
求人サイトは確かに手軽な感じがして、利用のハードルは低いのですが、登録しても「訳の分からない」企業の求人案内が大量に送られてくるだけなので、大手への第2新卒転職の場合は絶対に使わないほうがいいです。
第2新卒転職でエージェントを使ったほうが有利な理由としては、下記の2つも考えられます。
・志望動機、書類添削アドバイスがある
・非公開求人で優良企業の求人を保有
逆に、第2新卒転職の場合は、経歴、スキルなどアピール項目が少ないので、いかに少ない経験をアピールするかはエージェントにアドバイスを貰うことは非常に重要になります。
実際に転職エージェントに登録したときは、どのエージェントが第2新卒に向いているのか全く分からず、色々な転職エージェントの評判を確認したり、実際に登録してサポートさせてみることで、各エージェントの実力を確認しました。
検討したエージェントとしては、全部で下記の11社です。
【第2新卒専門エージェント】
×第二新卒AGENTneo
×第二新卒ナビ
×ハタラクティブ
×いい就職.com
×ジェイック
×Re就活
【大手エージェント系】
〇マイナビエージェントサービス
△リクルートエージェント
×dodaエージェント
×JACリクルートメント
×アデコ
×エリートネットワーク
×パソナキャリア
×アイデムスマートエージェント
×AMBI
×キャリトレ
当時は精神的にやられるのが先か、転職するのが先かという追い込まれている状況だったので、エージェントについてもある程度吟味したら、とりあえずまとめて登録してみました。
AMBIは若手向けに、楽天、デロイトトーマツ、アクセンチュアなど第2新卒で年収500万円以上で募集されている求人の掲載が多いのですが、担当エージェントのサポートが弱く、知名度も低いので企業からも信用されていないようだ。
下記にそれぞれのエージェントの評価をまとめておく。
第二新卒エージェントneo
若年層の取り込みに関しては、プロのネオキャリアが運営しており、新卒採用など牛耳っているパワーもフル活用して第2新卒転職市場にも食い込んできている。
ライバルである学情のRe就活とともの、第2新卒転職市場では、広告戦略など巧みで上手く第2新卒や既卒で転職活動には情弱な利用者を獲得し続けている。
また第二新卒エージェントneoは評判で調べても、既卒向けの素晴らしいエージェントのようなステマが多いが、実際には既卒やフリーターを、人手の足りていないようなブラックに転職させて、マージンを荒稼ぎしている集団でしかない。
第二新卒エージェントneoの場合は、エージェントがニートを就職させてやるような態度で来ることも多く、登録してもストレスが溜まるだけだった。
色々と調べると、第2新卒転職エージェントは、普通の一般転職よりも人が集めにくい求人が多く、エージェントも迷惑料として、普通よりも高いマージンを貰っているらしい。
第二新卒エージェントneo、第二新卒ナビは、第2新卒というキーワードを入れて運営されているが、検索などで特定の悪評が出回りにくくする手法と似ているため、信用できないと感じた。
第二新卒ナビ
第2新卒で転職してそのまま定着する人が多いウズキャリの運営の第2新卒ナビは、新興のエージェントとしては非常にマーケティングが上手く、オウンドメディア活用の走りでもある。オウンドメディアで第2新卒向けの情報を積極的に流し、アフィリエイトマーケティングで評判などをコントロール、第2新卒向けの第一人者のようなエージェントを謳っている。
ネット上でも、上手くアフィリエイト報酬と絡めて、悪い評判から良い評判に繋げて登録に誘導するタイプの評判サイトで第二新卒ナビは取り上げられることが多く、非常に巧みとしか言いようがない。
ブラック企業を排除して定着率が90%を超えるそうで、ブラック企業にぶち込まれたくなければ、フリーターレベルの経歴なら利用してみるのもいいかもしれない。ただし、評判では若いエージェントが多いなど、ウズキャリの友達感覚が悪く出てしまっている例もあるようなので、陽キャでフリーラーという強メンタルの人以外は利用しないほうがいいかもしれない。
ハタラクティブ
何故か担当者が横柄、タメグチなどベンチャー企業の悪い癖が出てしまっているタイプのエージェントとネット上では評判が多かった。イケイケのレバレッジーズ運営のハタラクティブということで、そうした妬みにも似た真実が書き込まれることが多いのかもしれない。
またハタラクティブは広告の掲載も多く、まる優良エージェントのように扱われることも多いが、本当に登録して幸せな転職ができた人はいるのだろうかと感じるレベルの口コミが多く心配になる。私も利用したが、すぐに退会した。
ライバルのジェイックも既卒向けにかなり広告展開しており、ジェイックで調べると、営業セミナーの悪評などは殆ど目のつかない順位まで下がっている。
キャリトレもCM広告などで知名度上げていて、第2新卒でも使えそうなイメージ戦略をしていましたが、実際に使ってみると殆ど求人紹介がなく、まともな案件を見つけることができませんでした。※キャリトレはビズリーチが運営
Re就活
えげつない学情が運営するRe就活は、第2新卒と既卒の境目をなくし、多少の経歴があっても第2新卒なら既卒やフリーターと変わらないのだから文句を言うなというジャイアンスタイルのエージェント。
契約で入れば正社員に慣れる職場だと言われたなど、えげつなさのあるエージェントで、就活市場でも無名なのに合同説明会を謎の営業力で国立大学までにも進出して小銭を稼いでいるだけある。
恐らくRe就活には非常に優秀な営業マンがいて、道端の石でもダイヤモンドとして売りつけられる特殊能力があるのではと感じるレベル。恐らくフリーターなどでも、パッケージングして人手不足な企業に引き渡すのが得意なのだと思う。当然、その後の行方を知るものはいないが、第2新卒での転職なら転職させてやったなんだから文句を言うなというのが心情であろう。
第2新卒専門エージェントは絶対に登録しないほうが良い理由
まず、悪かったエージェントとしては、第2新卒専門エージェント(第二新卒AGENTneoなど)は、大手企業の第2新卒求人の紹介よりも、就職弱者救済のための就職斡旋エージェント的な側面が強いので、登録しないほうが良いです。
具体的には、Re就活、ジェイック、ハタラクティブ、第二新卒AGENTneo、ウズキャリなどは、第2新卒という名の奴隷を、人手が足りないのに高給を出したくない、蟹工船に乗せることで、通常よりも高い紹介マージンを貰うことでビジネスしている。
登録してみると分かるのですが、担当エージェントがカウンセリングしてくれて、理想的な求人を探してくれないです。とにかくメルマガが送られてきて、「ブラックっぽい求人」「キャリア説明会」の案内がゴミのように届くだけでした。
また、ビジネスマナー研修など、性格強制系の洗脳セミナーも開催していて、どちらかというと戸塚ヨットスクールのような厚生施設に近いイメージで、第2新卒専門エージェントは見ておいたほうがいいです。
恐らく第2新卒の候補者のメールリストを集めて、企業に売ることで収益を上げているのではないかと思いました。粗悪な求人がメルマガで届くだけですし、訳の分からない「第2新卒転職成功を目指す」テクニック研修、マナー研修など説明会の案内が届くだけです。
とにかく第2新卒専門エージェントは、既卒、フリーターも一緒くたにして、企業に紹介していくので、少しでも職歴があるのに、専門エージェントを利用すると、周りが親に送り込まれてきた生気のない登録社ばかりということに驚愕すると思います。
大手エージェントで第2新卒転職に本当に使えたのはどこか?
結論から言うと、大手エージェントでは「マイナビエージェントサービス」だけが実際に役に立つ、内定につながる転職サポートをしてくれました。
上記に共通していて、他の大手エージェントにはない特徴は下記の3つです。
第2新卒転職に強いエージェント特徴
・第2新卒のサポートに強いエージェントが多数所属している
・履歴書添削・志望動機作成サポートがある
・未経験職種への応募が可能(私の場合は企画職)
第2新卒での転職の場合、私もそうでしたが、履歴書や経歴書などの書類作成の方法が全く分からないはずです。
第2新卒転職のサポートの経験の多いエージェントは、その辺りを理解してくれていて、少ない経歴からでも魅力的な書類作成をする方法を知っていて教えてくれました。
また、営業から営業への転職と言うのは、どのエージェントでも簡単に求人がありますが、優れたエージェントというのは別職種も込みで求人提案をしてくれます。私の場合は、企画職を希望していたのですが、その点でも嫌な顔せず、求人を探してくれました。
※第2新卒でハローワークを使うことを検討する人もいるかもしれませんが、ハローワークに集まる求人は、普通に転職エージェントに依頼していたら、絶対に募集が集まらない「悪条件」な求人である可能性が高いので注意が必要です。
入社2年目で「IT企業の広告営業」から「大手上場メーカー企業の企画職」へと第2新卒枠で大手ホワイトへ転職した私ですが、エージェント選びでは苦労しました。
特に、第2新卒転職では、下記のような点で「転職エージェント」のサポートなしでは大手ホワイト企業への転職は難しいと感じました。
・少ない経歴から魅力的な経歴書を書く
・大手企業の第2新卒求人の紹介
大手の第2新卒求人は一定のエージェントのみにしか集まらない状況もあり、どの転職エージェントを選ぶかで、転職先の選択肢は大きく変わってくると感じました。
第2新卒のサポートに強いエージェントが多数所属している
第2新卒対応していないエージェントは殆どありませんが、第2新卒に注力しているエージェントはそこまで多くありません。理由としては、第2新卒転職は紹介者の年収水準が低いこともあり、通常の転職サポートに比べてエージェント側の旨みがないためです。しかし、大手のエージェントであれば、第2新卒に注力することで、クライアント企業の多様なニーズに対応できることになり、第2新卒事業でペイできなくても、他社との差別化の意味で注力するメリットがあるためです。
履歴書添削・志望動機作成サポートがある
転職エージェントにありがちなのが、エージェントといいながらも登録者に機械的に紹介可能な案件をひたすらメルマガで流すだけ、というエージェントがあります。これは、小規模または中堅エージェントに多く見られる傾向があり、メルマガが送られてくる登録者にとっては、マッチングする案件紹介を受けられず、エージェント制の恩恵を受けることができません。
未経験職種への応募が可能(私の場合は企画職)
第2新卒の場合、営業職には営業職しか案内できないエージェントもあります。たとえば、現在営業職の転職希望者が経理に転職したいと伝えても、未経験を理由に営業職しか紹介してこないエージェントもあります。職種未経験OKの案件というのは、基本的には非公開求人で出てくるため、力のないエージェントでは非公開求人が回ってこないため、紹介できないというのが現状なのです。そのため、第2新卒で転職エージェントを探す際は、非公開求人を多く保有し、優先的に案件を紹介できるエージェントを利用するべきです。
実際に第2新卒転職で利用する価値のあったエージェントまとめ
上記を満たすエージェントを利用できたことで、第2新卒での転職活動は相当楽になりましたし、質の高い転職活動を進めることができたと感じています。
ただ、私が11社もの転職エージェントに登録して、ようやく第2新卒転職で使えるエージェントを見つけられたことから分かるように、本当に第二新卒転職で使えるエージェント探しは非常に困難を極めました。
個人的な感想、評価にはなりますが、一応11社に登録して一通り利用したユーザーとして、ある程度は参考になるかなと思いましたので、最後に一覧をまとめておきます。
1位:マイナビエージェントサービス(履歴書不要、登録1分)
https://mynavi-agent.jp/
経歴書サポート〇
面接サポート〇
案件数〇
※リクルートエージェントはセレクションが厳しく、TOEIC700点を基準に登録者を選別しているようです。そのため、TOEICの点数があるなら上記2つに追加してリクルートエージェントの利用はありですが、ない場合は別のエージェントを利用したほうが良いです
2位:リクルートエージェント(登録1分)
https://www.r-agent.com/
経歴書サポート△
面接サポート△
案件数〇
3位:dodaエージェント(登録1分)
https://doda.jp/
経歴書サポート△
面接サポート△
案件数△
利用しなくてよい:JACリクルートメント(登録10分)
https://www.jac-recruitment.jp/
経歴書サポート×
面接サポート×
案件数×
登録しないほうが良い:第二新卒AGENTneo、第二新卒ナビ、ハタラクティブ、いい就職.com、JAIC(ジェイック)、Re就活、ウズキャリ
この6つのエージェントの場合は、第2新卒というよりも既卒で就業経験のない「フリーター」「ニート」に絞って就業支援をしているようです。そのため、第2新卒転職という定義でのエージェントとは考えないほうがよいです。基本的には、セミナー、メルマガなどの案内が送られてくるだけですし、購読しても意味のあるものではありませんでした。
ウズキャリも転職者目線でブログなどを書いていて良いことを言っているのですが、働いている社員が、早期退職してニートだった人や、元々利用者でウズキャリに拾われたタイプの忠誠心が強いタイプが多く、洗脳されやすい人には向いていないと思う。
第2新卒転職を決意した転職理由と成功した要因
転職後の私は、上場企業である大手メーカーにて、企画職として働いていて、下記のような仕事を担当しています。
上場メーカー企画職の仕事内容
・売り上げ管理(経理と現場をつなぐ仕事、実際の売り上げボリューム管理、レポートなど)
・販売戦略立案(商品企画、マーケティング)
これらの仕事は、前職のIT企業では営業だったので、転職時には全く経験のない仕事ではありましたが、「転職後のOJT」「社内研修」を通じて、現在は非常にやりがいを感じながら仕事に打ち込める環境にいます。
最大の転職理由は、前職のIT広告営業では、将来的なキャリア(年収、スキル、業界の縮小リスクなど)に大きな不安を感じたからです。
そもそも前職には新卒での入社でしたが、「配属時に営業を希望していなかった」のに関わらず、営業部門に配属されてしまいました。もともとは、今の企画職に近い管理系の部門への配属を希望していました。
当然、希望もしていない営業部門で仕事をしても、全くモチベーションが上がらりませんし、IT系の営業ということで、毎月の営業目標が非常に厳しく、上司からの叱責や同期の大量退職など、日々精神をすり減らす日々が続きました。
何とか営業目標をクリアして1年は耐えたのですが、生き残っている先輩社員からの話を聞く限り、新卒で営業配属をされた場合は、辞めるまで営業として勤務するケースが多いということを知りました。
そもそも希望もしていない営業部門に配属されて、結果もある程度残しているのに、異動も認められないと知った私が、チャンスの多い第2新卒のうちに転職をしてしまおうと決意しました。
第2新卒で上手く成長できる職場環境を見つけられた成功要因について
第2新卒転職において、最大の失敗ケースとしては、短期間で再度転職しないといけないような職場に転職してしまうことです。
第2新卒は1年目~4年目前後まで適用されることが多いのですが、その間に20代で2回目、3回目の転職を経験してしまうと確実に経歴としては傷がつきます。
転職エージェントもその事情は知っていますし、だからこそ第2新卒転職では、求人の見極めが非常に重要になります。
第2新卒転職での成功=相性の良い信頼できるエージェントを見つけること、と解釈して問題ないと思います。
実際、私自身も序盤の「リクナビネクスト」などで第2新卒求人を自分で探した時よりも、エージェントを利用して第2新卒求人の紹介を依頼したあたりから、応募企業の質も改善しました。
勿論、中学卒、高校卒、大学卒で第2新卒転職市場での評価は異なりますが、大学卒の第2新卒者であれば、どのエージェントも即転職できる可能性のある大切な商品として面倒をみてくれます。
第2新卒転職だとベンチャーばかり紹介されやすい?
リクナビネクストなど求人サイトを中心に登録すると、紹介求人はベンチャー企業に偏りました。
理由としては、第2新卒転職の場合は、どの会社に紹介しても、殆ど新卒の給料は差がつかないので、貰えるエージェント側で貰えるマージンもベンチャーでも大手でも変らないからです。
第2新卒転職というとステマ臭いサイトでは「リクナビネクスト」「マイナビ転職」「エン転職」など担当エージェントが付かない転職サイトを勧めてくることが多かったのですが、第2新卒転職をするのであれば、転職サイトは使えないと感じました。
登録すると分かるのですが、自分で業界、会社名で絞って、企業の見極めをしたうえで、さらに該当求人で第2新卒募集をしているのか確認したり、仮に応募した場合も、スケジュール調整なども全て自分で行う必要があり非効率的だからです。
特に初転職になるであろう第2新卒で、経歴書や志望動機でのアピール方法なども固まっていなくて、キャリアパスも見えないうちは、絶対に転職エージェントを利用してアドバイスや求人の見極め方を教えてもらったほうがいいです。
転職サイトには何個登録しても、転職サイトで見れるレベルの情報(エージェントだと非公開求人があるため)では、学びは少なく、いつまでたっても転職活動は進みません。
ベンチャーでも優良な企業は勿論ありますが、社内にすでにコネクションがある場合などでないと、広告営業などテレアポ要員として数年間で使い捨てされる可能性は高いです。
私の場合は、親には反対されて少なくても3年は働いてから考えなさいと言われました。しかし、3年も精神状態を保ったまま、営業を続けられる自信もないですし、3年待ったところで状況が変わるとも思えませんでした。
特に、何とか一緒に1年生き残った同期の2人が、新卒2年目の春に転職したのを見て、自分も第2新卒で転職できるのではないかと思いました。彼らも無謀ではないので、在職中に転職活動を進めて無事に内定を取ったとのこと。
私も親に納得してもらうためにも、自分自身としても無職で後がない状況で転職するよりも、在職中に転職活動をスタートさせてみようと思い、転職エージェントに登録してみたのが、私の第2新卒転職の始まりでした。
第2新卒に強い転職エージェントを使いこなす方法
上記のようにTOEICなどの英語力に応じて「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」を使い分けるのがよいです。
それぞれのエージェントを使いこなすうえで、それぞれの特徴をまとめておきます。
・マイナビエージェントサービスの特徴
第2新卒の転職サポートに注力しており、ハイクラス人材に注力している「リクルートエージェント」「JACリクルートメント」よりも、より手厚いサポートが受けられます。
どちらかというと既卒、未経験者向けに就業支援しているサービスになるので、普通の第2新卒転職するのであれば、エージェントサービスを使っておいたほうがいいです。
具体的には、経歴書サポートについては、経験の浅い状態から「いかにアピールするのか」職務経歴書を作成してくれたり、志望動機などのブラッシュアップなどを実施してくれます。
優れていると感じた点
・担当が希望条件に合う求人を確実にピックアップしてくれた
・志望動機、履歴書のブラッシュアップを手伝ってくれた
第2新卒に強く営業以外の企画職、バックオフィスなどとも相性が良い会社だと思いました。他のエージェントと違って、第2新卒であることを強みとしてとらえ、候補者を大切にしてくれていると感じました。
また、担当エージェントがついてくれて、カウンセリングなど時間をかけて相談に乗ってくれて、特に第2新卒で何を書いたらよいのか分からなかった職務経歴書のアドバイスは役立ちました。さらに、こちらが希望した条件に沿って、徹底して案件を紹介してくれるので、一番頼りになるエージェントでしたので、今の勤務先が決まったのも当然の結果だったと思います。
・リクルートエージェントの特徴
第2新卒に対しては特別注力していないのですが、もともと規模が大きいので、ある程度のサポートはしてくれるという印象でした。
エージェントも自分以外にも、沢山の登録者がいるせいか熱意があまり感じられませんでしたが、同時に転職した友人の話によると、TOEIC700点以上持っていると対応がガラッと変わり、相当手厚くなるようです。彼は英語が得意だったので、リクルートエージェントで外資系の第2新卒採用で転職していきました。
リクルートエージェントで優れていると感じた点
・リクルート財閥によるコネクションの広さ
・メーカー・IT問わず幅広い業種
自分の場合は、対応のエージェントに当たることができたのでリクルートエージェントではそこまでお世話になっていませんが、相性の良い担当を見つけていなかったらリクルートエージェントで転職していたと思います。
・dodaエージェントサービスの特徴
登録すると担当エージェントから面談(転職カウンセリング)の案内があり、希望する職種や業種、条件などの打合せをすることができます。
「第2新卒」と言うカテゴリが用意されており、専門エージェントがいるので安心して使えました。
さらに、第2新卒カテゴリの求人かつ、他職種カテゴリ(私の場合はマーケティング)の求人もあって、いわゆる未経験OK求人のバリエーションも多いです。
また、職務経歴書、志望動機の添削指導などもあって、経歴のアピールが難しい第2新卒での転職においても自信をもって転職活動に望めた点も大きかったです。
カウンセリングでは、今の仕事のネックという形で、今の仕事への不満を上手に聞いてくれたり、希望する職種を一緒になって考えてくれたり、非常に親身になっていただけましたが、既に別のエージェントから貰っていたフィードバックと変わらない内容だったので、それ以上に具体的なアドバイスは貰っていません。
あまりこちらも積極的に面談でもコミュニケーションを取らなかったせいか、あまり転職する気がない候補者と思われたのか、その後の求人も5,6件紹介があっただけで、こちらから音信不通にしてしまいました。
ただ、JACリクルートメントと比べると、第2新卒転職担当のエージェントがついてくれたり、具体的にフィードバックしてくれたり、サポートは丁寧だったので、複数利用したいならリクルートエージェントか使うのはアリだと思いました。
面接と同じで担当エージェントとも相性がある
もしも一社だけで行くなら「マイナビエージェントサービス」、より相性の良い担当エージェントが欲しいなら複数利用して「リクルートエージェント」を利用するのが良いです。
やはり、担当になるエージェントは人それぞれ満足度が違ってきます。
担当面接官との相性がある面接と同じように、複数のエージェントに登録しておいて担当との相性を見極めることで転職エージェントの力を引き出せるのですが、基本的には上記のエージェントを利用しておけば第2新卒での転職であれば特に問題なく進めることができると言えます。
ちなみに、20代の第2新卒の80%以上が営業職だと言われています。そして、その中から、3人に1人は第2新卒年齢で転職すると言われており、多くの新卒社会人にとって、第2新卒転職は、キャリアアップの手段として非常に有効であると広く認識されているようです。
とはいえ、私自身、転職をしようとは決意しましたが、実際に新卒2年目の自分にどれほどの市場価値があるのかは不明でした。また、どんな求人を紹介してもらえるのかも全く予想がつきませんでした。
しかし、一方で第2新卒といえば経験の少ない若手であり、転職先としての職種に制限があると考えられていたり、経験不足からアピール材料がない(具体的には履歴書に書く内容がない)と考えられ、敬遠する方も多いようです。
第2新卒転職希望者の悩み
・そもそも求人案件がないのでは
・3年間は経験積んだほうがよいのでは
・転職の仕方がよく分からない
しかし、現状として転職エージェント市場が成熟しており、大手エージェントでは第2新卒転職支援への注力をスタートさせており、以前までと比べて、第2新卒者への転職サポートも充実してきております。
一昔前までは、第2新卒者の転職といえば、新卒同様のリクナビ形式で登録者がエントリー可能な企業を自力で検索し、応募するという流れでした。現在は、第2新卒者へも担当エージェントをつけ、候補者の強みを探し、エージェント自らマッチする案件を紹介する形式をとっています。その際に、一部のエージェントでは履歴書・志望動機の作成、面接調整など、シニア層への転職サポート並みのサービスを提供するエージェントも増えております。そのため、優秀な転職エージェント探しが、第2新卒の転職成功の大きな要因となってきています。
皆さんご存知のようにエージェントは何十社とあるので、どれを使うべきか迷うと思います。数が多い分、エージェントのレベルやサポートの手厚さなどは各々違っていることは皆さんご存知かと思います。ここでは、第2新卒転職者が実際に登録してみて良かった第二新卒で絶対に登録したほうが良い3つのエージェントを上記で掲載しているので参考になればと思います。
腕の立つ担当エージェントが面談してくれるエージェント
この3つのエージェントの特徴は、腕の立つ担当エージェントがついて個別に面談(転職カウンセリング)をしてくれることです。
面談では、自分の希望するポジションや、年収、条件など細かく打ち合わせすることが可能です。また履歴書の内容や面接で話すべき内容などもしっかりアドバイスが貰えるので、孤独になりがちな転職活動において非常に心強いパートナーになってくれます。
新卒の就活をしていた人ならわかると思いますが、面談の調整などは自分でやると非常に大変です。そういった調整も企業と候補者の間に立ってやってくれるので、仕事を続けながらでも効率良く活動ができます。
プッシュ力が高いエージェントを選ぶ
エージェントによってはクライアントである企業と太いパイプを持っていて、めぼしい候補者を強く推薦してくれます。
面接のステップを一部飛ばしてくれたりします。そのエージェントが、その企業に何人も紹介していて、紹介した人材が社内で評判が高ければ自然と次の候補者へも信頼が高まります。
そのため、エージェントはクライアントから信頼されて候補者をゴリ押ししたり融通を効かせることができるわけです。
これは単に2次面接からスタートできることも勿論メリットですが、経歴への評価など、事前にエージェントが先方の人事に伝えることができるため、面接自体もスムーズ&有利に進む可能性が高いです。
最後に、私自身、あのまま営業として続けていたら、どうなっていたのだろうかと考えると、本当に2年目という絶妙な時期に転職してよかったと思っています。私が転職してからは、同期の中には転職した者もいれば、転職に失敗して田舎に帰って公務員の勉強をしていたり、ニートをしている人もいます。第2新卒転職においては、アクションするのに早すぎるということはないので、もしも今何か引っかかることがあるなら絶対に行動するべきです。
第2新卒採用の実績の多い傾向のある大手企業まとめ
新卒2年目の24歳の時に、第2新卒転職を決めたのは、入社していた会社で希望していない「営業」部門に配属されたことからです。
初めは経験になればと思い、営業を3年程度は続けようと考えていたのですが「ノルマ」を達成し続けるプレッシャーに耐え切れず、転職に興味を持ちました。
ここでは、最後に私が転職活動した時に、エージェントから紹介される傾向のあった第2新卒採用をやっていてチャンスがあると感じた大手企業をまとめておきます。
基本的に新卒採用数の多い大手企業ほど第2新卒採用にも積極的な傾向がありました。
IT大手
ウェブ系、インターネットサービスの大手企業で、第2新卒採用が多いのは「楽天」「サイバーエージェント」「DeNA」「Greee」「ヤフー」「GMO」「サイボウズ」「カカクコム」「大塚商会」「アドウェイズ」「NTTデータ」あたりの第2新卒求人は、一度の募集人数も多く、現実的に狙える求人だと感じました。
AMAZONジャパン、FACEBOOKなども国内での採用強化として、新卒採用よりも、他社で教育された第2新卒を積極的に採用しているようで、求人数は多かったです。
ウェブ系の第2新卒だと、大手企業は正社員の役割としては、プログラマーよりも広告コンサル、マーケティング要員を欲しがる傾向があるようでECコンサルタントで有名な「楽天」やアカウントプランナー採用の多い「サイバーエージェント」は第2新卒採用は非常に多いと感じました。
ただ大手の「楽天」「サイバーエージェント」の第2新卒採用は、営業配置した新卒が3年以内に一定数辞めることもあり、その補完として第2新卒採用を使っていることもあり、それなりの激務になることは覚悟しておいたほうがいいと感じました。
外資だと「アマゾンジャパン」「FACEBOOK」もポジションとしては似たような業務内容ですが、新卒があまりいないので、第2新卒でも比較的待遇は良いようで、離職率も低いようです。
国内でマーケティングなど極めるのであれば「サイボウズ」「カカクコム」といったサービスを多角化していない大手ウェブ企業を選んだほうが、社内での研修体制なども充実しており、前職の経験の少ない第2新卒でもキャリアアップしていける環境はあると感じました。
メーカー大手
メーカーは業界としては、もう少し細分化できるのですが、第2新卒求人で紹介してもらって興味を持てたのは、自動車業界、素材メーカーあたりでした。
半導体メーカーも数が多く、募集は多いのですが、業界的に海外勢に押されている環境にあるために、シャープが鴻海買収されたように今後も続くか不透明な印象を受けたので、候補からは外しました。
逆にブランド力が既にあって、技術的にも海外と同等かそれ以上の、素材、自動車というのは商品の競争力的に魅力を感じました。
その点では、自動車メーカーはマーケティングから営業まで、専門的な経験ができますし、外資系自動車業界への引き抜きなども多いようなので、長いキャリアパスで見ればかなり魅力を感じるのではないかと思います。
ダイハツ、スバルなど2番手メーカーよりも、トヨタ、日産、マツダあたりのメジャーブランドを責めたほうが、採用数も多く、キャリアパス的にも強いと感じました。
それ以外にも金融、コンサルなど第2新卒でもありますが、中堅以下の企業になるとブラック化する傾向があり、替えの効く歯車として採用されている雰囲気を感じました。
であれば、第2新卒でも生え抜きと同じように、しっかりと教育してくれて、かつ長く居ればそれなりのキャリアを歩み治せる大手メーカー、ウェブ企業についていったほうが、第2新卒として転職する際には現時点では有利だと感じています。
外資系の第2新卒求人
第2新卒転職で意外と狙い目だと感じたのは、外資系企業でメーカー(P&G,ヤンセンファーマ、ジョンソンエンドジョンソン、IBM)から、コンサル(ボストンコンサルティング、アクセンチュア、デロイトトーマツなど)、インターネット(アマゾン、フェイスブック、Uberなど)数えきれないほどの企業が第2新卒求人の募集をやっています。
特に、個人的に惹かれたのは、外資系企業の第2新卒枠の場合は、新卒と同等扱いにしてくれて、海外研修から資格取得サポートまで非常に手厚い待遇が転職後に待っていることです。
背景には外資系企業の多くは、日系企業の大手が社内でMBA留学支援などを定期的に行い、長期的な人材育成に励んでいるのに対して、社内MBAともいえる教育、研修システムを構築していることが挙げられます。
特にいわゆる金のなる木(キャッシュカウ)と言われている事業を持つ会社(強力なブランド会社)では、投資先として社内人材育成を掲げていて、1年近くの研修プログラムを持っている会社もあります。ブリティッシュアメリカンタバコ、P&G、マーズなど、比較的有名です。
そうした優良な外資系企業は第2新卒でも、相当数の人材確保に動いていることが多く、求人数も比較的多いです。
実際に転職できるかは別として、担当エージェント次第ではマージンの大きい外資系企業への転職案件は、双方にメリットがあるので手厚くサポートして貰える可能性も高いです。
第2新卒では転職サイトを利用するべきか?
第二新卒の転職はエージェントを使うだけでも十分なので、転職サイトに登録して求人を探すのは時間の無駄だと私は考えています。
どうして転職サイトに登録するのが無駄かというと多くの理由があるので後ほど詳しく説明するのですが、簡潔にまとめると以下のようになります。
- 求人の量が膨大なので無知識の状態で探すのは困難
- 求人側に有利な情報ばかりを載せているため選別できない
- 適当に送られてくるメールをチェックする時間や、求人の選別作業の時間が無駄
以上の3点が、私が転職エージェントを利用すべきだと思う理由です。
今回の記事は転職活動をこれから始めようという人に読んで欲しい記事なので基礎的な部分についても詳しく書いていきます。
第2新卒は転職エージェントを利用するべき3つの理由とは
転職サイトではなく転職エージェントを進める理由は3つあり、
- 時間効率が非常に良い
- しっかりとしたエージェントを選べば求人選びでミスらない
- サポート面に関しては、どのエージェントでも聞けば教えてくれる
という3点があります。
第二新卒の人が転職を考える場合は、新卒での経験を通してどちらかというと求人サイトに登録して、転職活動を進めるという手法を取りがちですがそれは完全に間違いなので気をつけてください。
転職サイトに登録したところで、結局はその転職サイトで求人を担当しているエージェントに登録することになるので、転職サイトに登録して転職活動を行うのは基本的に二度手間になるので時間を無駄にしたくない人は極力登録しないようにしましょう。
転職エージェントは求人を探す時間の短縮ができる
まず転職エージェントに登録するメリットとしては、求人を担当者が勝手に探してきてくれるということです。
転職エージェントに登録するまでのプロセスとしては、インターネット上でエージェントの登録フォームに簡単な内容の入力をして、フォームの送信をすると登録が完了します。
そのあとはエージェントによって異なりますが、直接事務所に行って面談をするか、電話での面談の中で自分の学歴や職歴や年収などを考慮して求人を探してきてくれます。
転職エージェントは多くの人々を転職に導いてきたこともあって、どのレベルの求人であれば入れるかどうかをピンポイントで見つけてきてくれるので、自分で迷っているよりもこの業務はエージェントに任せることができるのは時間短縮には非常に良いと思います。
特に第二新卒の場合は人材のレベルによって狙える企業がピンキリになり、素人考えで求人を探し当てることはかなり困難になるため、そういう求人と自分のマッチングという部分について考えた場合にも転職エージェントを利用するのは有利に転職を進めるために必要不可欠となります。
しかしながら、転職エージェントの中には以下のようなエージェントもいるので気をつけてください。
- 入れるレベルの企業をわざと低めに判断させてこのレベルの求人しか入れませんがその中でも、この求人がオススメですと行ってブラック企業を勧めてくるエージェントも存在します
- 少し高めの求人を提示して通らないことを良いことに自信を無くしてからブラック企業を勧めてくるようなエージェントも存在します
これらのエージェントの判断は正直素人目から判断するのは非常に難しいうえ、ネット上にはそういうことを伏せた上で情報を書いている評判サイトも多くあるので、リアルな現状を知りたい人はこのサイトで気になるエージェントの情報を確認してみて下さい。
求人の評判などを教えてくれる場合がある
次に転職サイトとの違いは求人の内部事情を教えてくれるところがあるというところです。
特にスタートアップベンチャーなどの場合は、エージェントとの関わりが薄いところも多いために、とにかくそこに入って欲しいという気持ちを持っている担当者も少なく、デメリットなどについてもしっかり教えてくれるエージェントが非常に多いという印象を受けます。
逆に転職サイトの場合は、その転職サイトが応募を促すために良い情報ばかりを書いて、時には実際とは異なる福利厚生について詳しく書いてあったり、年間休日に嘘があったり、アットホームな職場であることが書かれていたりします。
基本的にそう行ったブラック企業の場合はvokersだったり、2chで評判を検索するとまた、夢真かよとか、この会社の残業時間は日平均で3−4時間あって、残業申請をしても通してくれない時があるなどの書き込みがあるため、防げるには防げるのですが、膨大な量そういった求人があるため、いちいち調べるのが面倒になると誤って応募してしまう可能性もあります。
その点転職エージェントが、紹介してくれる求人に関して言えばそもそも量が厳選されているため、そういう自分で下調べをする必要がある分量は限られてきますし、明らかなブラック企業を勧めてくることはほとんどありません。
ですが稀にそういう件もあるので不安な場合は調べた方が良いのですが、そういう求人は極端に給料が低かったり、ハードルが低いなどの一定の特徴を持っているため、そういった特徴を抑えておくことによってその手間も省くことができます。
念の為、私がブラック企業を斡旋されたエージェントであるワークポートについては、記事を読んで十分に気をつけておくべきポイントを確認しておいた方が良いと思います。
しつこいエージェント以外は基本的に時間を浪費させられることはない
転職エージェントの利用を躊躇している理由の中で最も多いのが転職エージェントからのしつこい電話連絡が鬱陶しいので時間が無駄になってしまうというものです。
しかしながら、転職をする上で転職エージェントとの関わりあいは切っても切れないものであり、電話連絡に関して言えばしつこくないエージェントを選べば良いという結論に至っています。
ちなみに個人的にランキングは下記の通りになります。
電話がしつこいエージェントランキング
- ワークポート
- DODA
- リクルートエージェント
となっています。
個人的にワークポートに関しては、積極的なサポートがウリとなっており、その反面で電話がしつこく求人応募の催促をしてきたり、近況確認などで逐一電話をかけてくるという事態に陥ってしまうのでこの部分に関しては利用をする場合はしっかりと用心する必要があります。
次に2位と3位のDODAとリクルートエージェントに関しては、これらの企業はサポートの質を下げないために、一人当たりのサポート期間に3ヶ月という期限を設けているために、その期間内になんとかして転職を成功させて企業側からの成功報酬を受け取ることができないと、サポートが無駄骨になってしまうため電話がしつこくなると考えられます。
次に個人的に電話がしつこくなかったエージェントランキングは
- マイナビエージェント
- Spring転職エージェント
1位のマイナビエージェントに関しては、大手の2社とは違って転職のサポート期限を設定していないこともあり、積極的にユーザーに対して電話をかけたりしないことでも有名です。
マイナビエージェントは自発的に動く人にとってはかなり使いやすいものの、能動的に転職活動を行う人にとってはサポートなども希望しないとないため、この点は使いにくい部分となるかもしれません。
2位のSpring転職エージェントに関して言えば、担当者が求人ごとに変わることもあってか、基本的に個人個人に専任でつく担当者がいない分業制のエージェントであるため電話連絡は求人を扱ってもらっている時ではない限りしつこくなることはありませんでした。
それ以外のエージェントに関して言えば、ほとんど変わらず甲乙はつけ難いのでそれなりの理由があるものだけを挙げさせていただきました。
個別のエージェントに関しても記事を用意していますので、そちらの方で確認をしてみてください。