ミイダスが無能だと感じた理由としては下記。
評判を検索してもアフィリエイトブロガーによるステマが横行していて、実際に転職しましたという声が全くなく、とりあえず「ミイダスに登録しましょう!」というクソのような内容の体験談しかヒットしません。
どう考えてもおかしい数値の想定年収で期待感だけ高めて、実際にAI?で紹介された案件は、歩合制でギリギリその想定年収を超えるだけで、基本給は20万円前後ばかりでした。
ミイダスはDODAなどの転職サービスを展開しているインテリジェンスが提供しているサポートで、まだサービス開始から日が浅いことから、評判をまとめているサイトもかなり少なく2chでの評価も少ないです。
しかもそのほとんどが、転職する気もない無職のブロガー達がミイダスを実際に利用して転職活動をしてみたら「上手くいった」という絵空事を書いているものばかりで正直全く当てになりません。
かく言う私も転職活動の際にミイダスに登録をし、かなり多くの求人からオファーメールをもらったのですが、どれもハロワで紹介された案件と対して変わらないパッとしないものでした。
ミイダスの想定年収は全く当てにならない?ステマブロガーに騙されて安易に利用しない方がいい!
アフィリエイト目当てのステマブロガー達と私の使用条件の違いは、ブロガーの多くの学歴はFランかつ無職からの転職のため一般的な転職層とは違うが、私の場合は早慶レベルの学歴かつ在職中と一般的な転職志望者と同一の境遇にある点です。
ミイダスのステマをしているブロガーの記事を読んだことがない方のために簡単なプロットを説明します。
彼らのステマ方法は単純で、
②思ったより高い年収が出ているのでそのままオファーメールを待つ
③結果的に高待遇の求人との面接が確約できた
と言うものですが、私が実際に利用してみた時、そしてブロガーに近しい境遇を装って登録した時の使用感はブロガー達が紹介するものとはかなり異なっていました。
ステマを許せない私が実際にミイダスを使用したが評判通りにならなかった
ミイダスに登録した当時の私の年収は400万円前後、転職回数はゼロで社会人経験は3年です。
世間的には第二新卒と呼ばれる年齢層の私がミイダスに登録して、なんの嘘偽りなく自分の情報を入力した結果叩き出された市場価値は755万円でした。
ブロガーが書いた記事には少し自己評価を低めに書いたものの650万円だったと言うものがありました。
これは恐らくミイダスの市場価値がかなり上に出てしまう、もしくは最高点を取って市場価値を表示するため、大げさすぎて嘘くさいとなって記事から離れることを恐れて付け加えた文言だと思います。
その後、転職を考えていそうな私と同じくらいの年代や、私が所持していない資格などを付け加えて3〜4人分のプロフィールで登録を試しましたが大体が700〜900万円と破格の数値が出ます。
正直20代で年収が700〜900万円の人間は相当なキャリアの持ち主で、私のような平凡なキャリアの人間にはあり得ない数値です。
これはミイダスがやる気を出させるために提示しているデタラメな数値である可能性が高く、これに思い上がって即転職などと言う考え方に至らないことを強く言っておきます。
ブラック求人ばかり?しつこい連絡はないもののこの求人内容はひどすぎる
このような破格の市場価値を表示してくるミイダスですが実際に送られてくる求人はどのようなものだったのでしょうか。
登録してから2週間のデータとして提示すると自分の希望条件にマッチしたものが1件、マッチしていないが面接が確約しているものが約100件と言う結果でした。
ちなみに私の希望条件はIT業界の仕事で、年収が現在の400万円から50万円アップの450万円と言う条件でした。
この記事を読んで、マッチしてなくても面接が100件も確約するならいいサービスなのではないかと思う人もいるかもしれませんが、求人内容のレベルがかなり低かったです。
特に約100件のうちの8割が、警備員、タクシー運転手、現場作業員、店舗スタッフ、契約社員などとなっており、学歴職歴の関係がほとんどない仕事であるため登録された人間に片っ端から送られている可能性が高いです。
また、残りのほとんどもプロフィールを見て送られている様子はなく、ミイダスの適職検査に置いて向いていないと書かれていた営業職で、vokersで調べる限りかなりのブラック企業が多いことがわかりました。
確かにミイダスを使ってみて多くの会社から面接オファーメールが来るのは他のサービスと比べると新鮮味があり、転職モチベーションが上がるのですが、無造作に送られてくる求人がしつこいノイズとなり、すべての求人の確認がかなり面倒で使いづらさも際立ちました。
結局想定市場価値に見合う求人が送られてくることはなく、オファーが来ている求人の年収を平均的に見ても300万円くらいと、現状よりも下がり想定市場価値の半分程度となります。
もしミイダスを今から利用する人がいるのであれば提示された市場価値は実際の2.5倍くらいに盛られているものだと考えて利用するのが良いでしょう。
普通のエージェントのように電話連絡がしつこいということもなく使用していての煩わしさはないものの、使いモノになる求人が送られてこない以上利用価値はないものだと考えます。
ブロガーと同じ境遇で見出すを利用した場合評判通りになったのか検証してみた
実際にミイダスを利用してみて、求人内容や、ステマ手法に闇を感じたので、ブロガーと同じように現在無職という体でミイダスに登録してみた結果はひどいものでした。
私がみたブロガーの記事では28歳の1年間無職という設定の場合の市場価値は640万円と紹介していました。
まあそれだけ書いていると嘘くささが際立つので、実際の転職できそうな会社で提示している年収は450万円前後が多いと書いており、あえて自分で嘘くささを消しながら450万円という底辺無職には高い金額を書き興味をそそらせる巧みな構成となっていました。
一つ前の項目の説明をみた人であれば640万円の想定市場価値は、実質300万円以下ということがわかると思いますが、初見の場合は騙されます。
しかも私が1年離職している体で登録した場合の想定市場価値は500万円と、ブロガーと比較しても低く、これは恐らくブロガーの記事内で影響がないと書かれているTOEIC700点という部分による違いだということが後にわかりました。
そのブロガーはワーキングホリデーによる1年間の離職だったようですが、それにしてはTOEIC700点は異常な低さだとは思います。
ですが、このような資格による市場価値の水増しがミイダスではかなり多く、嘘の経歴は打ち込んでなくても、詳しく書かない資格により想定市場価値を引き上げることが可能で、ミイダスがいいコンテンツだという妄想を抱かせることが可能となっています。
検証してみた通り、誰がどうやってもかなり高めに出てしまう雑な想定市場価値などというものを提示してくるミイダス相当適当なサービスであると私は思いますし、利用するメリットは薄いのではないかと思います。
ミイダスを使う中で本当に気をつけなければいけないポイントについて
一旦ブロガーのステマを暴くことから離れて私自身がミイダスが非常に危険なサービスだと感じたため、その理由を記していきます。
上記の2点が私がミイダスを利用して、そしてミイダスについて調べる中で感じた危険な部分となります。
ブラック企業に応募しやすいユーザーインターフェイスの作り方
ミイダスをスマホアプリ版とPC版どちらも利用していて、実際に利用したことがある人ならわかると思いますが、これら2つ機能面に一切違いはありません。
PC版の場合は拡張機能などが搭載されているのが普通のことですが、ミイダスの場合は一切なく、ただ画面が大きくみやすいという違いしかありません。
そして、面接確約のオファーの一覧を見ることができる機能なのですが、ここに最大の欠陥があると考えられます。
基本的に条件にマッチする求人はほとんど出ないので、マッチしていないものから探す人が多くなるのですが、しつこく大量に送られてくる求人を自分のフィルタによって制限できないのです。
つまり、警備員や、タクシー運転手など、キャリアアップ、キャリアチェンジとして普通なら選択するものではない職種を省いて表示することができないのです。
普通の転職サイトであれば、求人検索の際にフィルタをかけて調べることができるのですが、ミイダスにはその機能が備わっておらず、全く興味のない求人も目に触れなければいけません。
そして、上位に表示される企業ほどブラック求人が多かった印象があり、おそらく上位に表示される企業はマッチ度合いの高さではなく、ミイダスに広告料を追加で払うなどをしているものだと推察できます。
どれだけブラックな求人であろうと、ミイダスにお金を払っている以上表示されてしまい、多くの人の目に触れやすくなるため、応募を稼ぐのが可能になってしまうのです。
確かにこのような広告による上位表示システムはより多く稼ぐという企業側のアイデアを感じるのですが、転職を希望する人のために本当になっているのか、私は非常に疑問に感じます。
ミイダスの巧みな嘘、広告戦略に騙されるな。
ミイダスを利用して優良企業に転職することなどほぼほぼ無理です。
なずなら、優良企業ほど基本的に転職サイトは使わずに転職エージェント経由で中途採用を行うからです。
これはミイダスのみならず、多くの転職サイトに言えることではありますが、ミイダスは特に広告戦略によって、まるでミイダスはいい転職ができると思い込ませてきます。
ですが、企業側の立場になって考えるとミイダスからの応募でも、転職エージェントからの応募でも、転職者を受け入れた時に払う紹介料は同額です。
優良企業として名を馳せていて、手放しでも応募者が絶えないような会社であれば、転職エージェントと取引を行い、まずエージェントの方で間引いてもらってから、より優秀な人間との面接をしてみたいと思うはずです。
転職サイトのようなあらゆるレベルの人材が混在するサイトで求人募集をしても変な人と面接をしなければならないリスクは高まります。
そんなリスクを取ってでも、転職サイトで力をいれて求人を募集している会社は、恐らく正攻法で人が集めることができない、ブラックな企業の割合が必然的に増えてきます。
本当にいい求人と巡り会いたいと思っている人であれば、自分のレベルをしっかり踏まえた上で転職エージェントを利用することをオススメします。
私自身はミイダスは自分の手を使わずに自分の今のレベルで転職可能な求人を知りたいという思いでミイダスに登録しましたが、実際は求人の整理も出来ず、利用価値がなかったと考えています。
特に使用感が悪いと感じたのが、何度も言いますが求人にフィルタをかける事ができない(これは恐らく意図的にやっている)部分です。
広告料を払う求人を必ず目に触れるようにしつこい程に上位表示させて、一度は目に触れさせるというかなり卑怯なやり方ではないかと思います。
いい転職をさせたいなどと宣伝広告では言いながらも、ブラック求人と手を組み利益を貪る卑劣な転職サービスの提供会社に、自分の転職を本当に委ねる価値があるのか、今一度考えてからミイダスの利用を検討してみるべきかと思います。
ミイダスは第2新卒でも使い物にならない
ミイダスを使って企業とマッチング出来た件数は1件のみでした。
ミイダスはネット上での評判異常に高いのですが、実際に使ってみるとそういった記事の通りにはなりません。
在職中の私が使っているのにマッチングしないのに、無職の人がマッチングしたというクソみたいな嘘記事が溢れているのは個人的には許しがたいことだと思います。
今回はミイダスのよくない点と嘘の記事に溢れている理由に関して説明していこうと思います。
ミイダスの利用価値ははっきりいって皆無だと思う
私はミイダスを利用する必要は全くないと思います。
ミイダスはDODAなどを経営しているパーソルキャリアが提供するサービスで転職サイトでありながら、ヘッドハンターなどがおらずそこまで連絡が煩わしくない部分に関してはいいと思います。
ですが、ネット上に溢れている嘘記事に騙されて利用してしまうと痛い目に会う可能性があることをここで十分に注意喚起しようと思います。
ミイダスで特に使えないと感じた部分は、
の3点です。
無理に応募などしなければ特に弊害はありませんが、使っても時間の無駄なので説明していこうと思います。
市場価値診断の基準が謎
私がミイダスを利用したのは社会人3年目の時期でした。
3年目だったものの、当時勤めていた会社はほとんど昇給がなく、仕事量が増えて残業時間が増えることによって、なんとなく給料が上がった気がしたのみで年収ベースでは300万円ちょっとでした。
そんな中市場価値を診断してくれるミイダスというサービスがあると聞いて、興味があったので登録してみました。
簡単な質問に回答して行くと最終的に市場価値が判断できるというものだったのですが、当時300万円程度の年収だった私の、経歴でも市場価値は700万円というように算出されました。
実際に700万円あるわけではなく、下限500万円から1000万円という曖昧な数値が出されたものの500万円でも多く、どうやって出してんだろうとかなり疑問に感じたことを覚えています。
いくつか適当な条件で試したところわかったことなのですが、まず4年制大学を卒業しているだけでミニマム200万円がプラスされていました。
そしてエクセルなどのオフィスソフトが使えるだけで100万円のプラス、TOEICで700点をとっていればさらに100万円とどんぶり勘定であることが判明しました。
嘘記事のライターは、盛られているが実際それくらいの求人とマッチングして面接を受けられたなどと書いていますが、ここに関してはかなり適当な診断になっているので本当にアテにならないものだと思ってもらって構いません。
嘘記事を書くクソライターは滅びるべき
ミイダスは基本的に全年齢を対象にはしているものの、主なターゲットは20代で、20代向けの求人がかなり多かったことは記憶しています。
そういう20代の中でも第二新卒や、ニート、フリーターにも使えるということをウリにしていてそういう人たちに登録させるべく、特にはてブのクソステマライターたちが奮闘しているのは事実です。
特にミイダス+無職orフリーターなどと検索してみると、そういう記事が出てくるのですが、そういう記事のテンプレは
- 無職or離職中だがミイダスをやってみた
- 5分程度で終わる市場価値診断をやってみる
- 無職or離職中の私でも市場価値は500万円以上ある
- しかもすぐに面接確約企業が30件もある
といった感じです。
私自身も実際使い始めていた時はそういう展開を期待していましたし、実際に登録してみると確かに市場価値診断ではかなり高い額を叩き出しているものの、面接確約件数は30件ほどでした。
しかし、クソステマライターの記事で言及しない部分ではあるのですが、面接確約求人の条件が診断内容にあった年収の求人ではないということです。
つまり、面接確約求人として表示されるような企業はミイダス側となんらかの広告取引を行なっており、そういうタイミングで表示するような契約をしているものだと考えられます。
求人の質としてはかなり悪いしマッチもしない
ミイダスに登録してから求人とのマッチングはどのように行なっていくのかというと、自分の希望の年収を入力し、それにあった求人、それに近しい求人が自動的にソートされるようになっています。
ライターたちのしょうもない記事を読んでいると簡単にその辺りもクリアできるような気持ちになってしまうのですが、実際はかなり難しいです。
市場価値が700万円と判断されたものの、私は希望年収を350万円〜450万円で出していました。
プロフィールであったり、経歴を色々と頑張って編集したりして、マッチング率をあげる努力はしていたのですが、利用開始して、条件にあってかつマッチングした企業は1件のみでした。
それも、ほぼ営業職と職種的には希望とマッチしておらず、応募はせずに終わりました。
他にも希望に合っていないがここなら受けれますといった求人も提示されるのですが、タクシードライバーや清掃員の求人がほとんどを占めていました。
しかも、求人の並び替えや絞り込みができないため、それらをかき分けて求人を探すのもかなり一苦労といった感じです。
正直ミイダスを使っていて何か精神的にダメージを受けたりはしたわけではないのですが、ただただ時間が無駄だったと感じています。
ステマライターやブログに騙されて使ってみようかなと考えている人がいるのであれば、本当に悪いことは言わないので使わないほうがいいです。
ミイダスを第二新卒が使わないほうがいい理由
ミイダスを第二新卒が使わないほうがいい理由は、
という2点です。
特に1つ目の市場価値を勘違いしてしまうことは、転職を慎重に行わなければいけない第二新卒にとってかなり危険なことなので十分に気をつけなければいけないものです。
市場価値を勘違いしてしまう
ミイダスの口コミをまとめているサイトをみていると、ミイダスのいい評判の中に書かれている中に危険なものがありました。
ミイダスに登録して市場価値を診断したら現状よりも100万円ほど高くショックを受けて転職活動をして成功したというものです。
この人の場合はこの後急いで転職をした結果年収が上がったようですが、これはかなり稀なケースだと思います。
第二新卒にとって余裕を持って転職活動をすることが重要なため、このような適当な市場価値診断によって、自分の年収が低いと勘違いして、無理に転職をしてしまうと基本的にあまりいい結果を得られません。
年収ばかりを追い求めて、転職に走ると結局ブラック営業だったりそういった職種にたどり着かざるを得なくなるためなおさら危険だと考えられます。
そういった意味でも、かなり誤った情報を与えてくるという時点で、第二新卒の人がミイダスを使うだけでも意識面でかなり危険だと考えられます。
ミイダスを踏み台にしたステマに気をつけろ
ミイダスの評判を書いているサイトの中でミイダスをあまり勧めていないサイトもあります。
しかしながら、そういったサイトのミイダスの批判点は的外れなものが多く、結局は自分が誘導したいサイトに持っていくためのものが多いです。
例えばステマサイトとして有名なキャリア●オリーがミイダスを利用しないほうがいい点としてあげているのは、一人で転職活動をしなければならないという点です。
しかし、ミイダスのように企業の人事担当者と直接繋がるサービス自体はかなり画期的であり、無駄にエージェントを利用することを勧めてくるからといってエージェントに登録してしまうのは危険です。
実際エージェントに登録したとしても、面接のフェイズに入ってしまえばほとんど変わらず、逆にキャリアセ●リーが勧めているパソナキャリアなどに登録して結局ブラック企業に就職してしまうようでは意味がありません。
彼らがミイダスを勧めないのはミイダスとのアフィリエイト契約を結んでいないだけで、自分たちの利益にならないからといって、そういうサービスを自分たちの利益に直結するように誤った情報を提示しているのはかなり問題だと私は思っています。
ミイダスを使うに際しても、他の転職エージェントを使うにしても、情報の取捨選択は非常に重要となっています。
ミイダスは使い物にならないという普通に考えたら当然のことを述べているだけで、そのサイトの主張が全て正しいと勘違いして自分にあっていないエージェントに登録してしまわないように十分に気をつけましょう。