AMBIを実際に利用してみたが評判とのギャップが酷すぎた


ステマブロガーがおすすめしていたのを見て、登録したAMBIだが、ネット上の評判と違って、個人的にはおすすめできない転職サイトだった。

私がAMBIを利用して最悪だと感じたは以下の2点。

・釣り求人でアポイント取ろうとしてくるエージェント多数
・ヘッドハンター(無名エージェント)に個人情報を売られている疑惑

AMBIが酷いのは、社名非公開の求人紹介が多すぎて担当エージェントに会ってみないと会社名が分からないことに尽きる。

AMBI登録後に、届いた無意味な求人メール、個人情報を渡した覚えのないヘッドハンターからの連絡など酷い。

ここでは、さらに登録してみて「ステマブロガーにまんまと騙されたな」と感じた不満点について、徹底的にまとめておき、次の犠牲者が少しでも減ってくれればと思う。

※最終的に私が利用したのは「マイナビエージェント」で、ホワイトだが年収も悪くない求人紹介が多かった

AMBIを利用してみたが思った以上にダメだった理由

AMBIは年収500万円以上の若手求人が多いと言う点がウリの転職サイトだが、実際にネットでみてもAMBIで転職したと言っている人が、ステマブロガーも含めて、ほぼ存在しない。

誰も実際に転職していない理由としては下記だと考えられる。

・登録後の求人紹介までが遅い
・食えない弱小ヘッドハンター向けの情弱の狩り場になっている

AMBIのビジネスモデルは、ビズリーチ、キャリトレ、ミーダスのパクリなのだが、基本的にはスカウトモデルを採用している。

自社で転職エージェントを用意するのではなく、個人や少人数で運営している転職エージェント(自称ヘッドハンター)に、登録者のリストを売ることで収益を得ているビジネスモデルだからだ。

AMBIのようなマーケットプレイス型の転職サイトの最悪な点

こうした別会社の転職エージェントにリストを売る手法は、古くはdodaに起因する。

dodaは、自社でも転職エージェントを抱えていて、基本的には登録者にアプローチするのは自社エージェントだが、登録後一定期間経過した登録者のリストは、別の中小エージェントに売っている。

これをメインで取り組んだのが、ビスリーチで、姉妹サービスのキャリトレも踏襲しており、パクリ好きなエングループが始めたのがAMBIなのである。

こうした自社サービスに登録したユーザーリストを売る行為自体は、旧リクルートキャリアの起こしたリクナビ内定辞退率データ流用とは異なり、合法ではあるのだが、欠点が存在する。

それが、登録エージェントへの教育機会が存在しないことである。

AMBIにお金を払って活動しているエージェントのほとんどは、中小エージェントなのだが、資金に余裕がないために、リスト獲得資金回収のためにがめつい営業をしてくる。

代表例としては、会社名を伏せた状態でのアポイント獲得である。好条件の求人で登録者を釣って実際にアポイントでは紹介できないという。

マーケットプレイス型の転職サイトでは、そうしたエージェントの規約違反に近い行為にも、AMBIにとってはマネタイズの要であり、注意したり改善要求することは難しいのである。

なぜAMBIヨイショの提灯記事が多いのか?

とにかく検索するとAMBIをヨイショする提灯記事が大量にヒットするのだが、実際にAMBIを使い始めてから一週間が経った時点で、AMBIの無能さを実感するようになっていった。

AMBI評判で調べると、AMBIを使ったこともないのに使ってみた結果?と言うタイトルで興味を吊ってくるアフィリエイトサイトばかりだったからだ。

彼らにとっては、AMBIを褒めて登録に誘導することで、大量のPVを稼ぎ、アフィリエイト報酬を手にすることができるため、とにかくヨイショ記事を書いてしまう。

その証拠に、そうした転職サイト体験記事サイトにアクセスして、いざ中をよく見てみると一般的な評価や雑な口コミ書き連ねただけで、サイトへの登録誘導を狙ったものばかりだとわかるはず。

ちなみに、これはAMBIだけに止まらず、エンエージェント、エン転職、リクナビネクスト、リクルートエージェントなど大手でも同じようにヨイショ記事からのステマ誘導が行われているのが転職サイト業界の闇だと感じた。

AMBIの登録は煩わしい?合格可能性判定が意味ない

まずAMBIには登録する際にいくつかの質問事項や、入力項目が用意されており、これは前に紹介したミイダスとほぼ同じフォーマットのものだった。

そして合格可能性については、ミイダス同様に意味のないゴミ機能だというのが率直な感想

そのため、質問事項への回答は9割タップで、問題がなかったため煩わしさを感じることなく登録することができました。

次に登録を完了した後に、自分の職務経歴や、希望の職種に応じて10社に対して興味があるかないかの回答を求められます。

こちらは、居酒屋でいうお通しのようなもので、興味があるにした企業に関しては登録完了時点で合格可能性判定というものにかけてくれるようです。

この合格可能性判定というものは、実際にその求人に応募した時に採用されるかどうかを大中小の3段階で判断してくれるサービスで、優のサービスに応募してみましょうということだと思います。

私の場合は、最初の10社のうち5社を興味あるにしていて、1週間経った時点で、評価判定が下されたのが1社のみでした。

個人的な感想として、ここのレスポンスはかなり遅いなという印象があります。

新規で立ち上げられたサービスだからこそ、こういうサービスの肝となる部分にはスピード感を出して、より深くサービスを利用したいという気持ちを想起させて欲しいと切に願う。

AMBIに多すぎる社名非公開求人とヘッドハントメール

そして、3つ目に気になった点は社名非公開の求人が異常に多いということです。

これに関しては、私自身の推察などもあり、長くなるため項目を分けて説明します。

私が1週間使ってAMBIに関して思ったことは、これらの求人に行ける人はAMBI利用者の何人に1人くらいいるのだろうかということです。

確かに、大手の転職エージェントでも転職成功率というものを出していないので新規サービスのAMBIにそれを求めるのは酷なことではあります。

ですが、本当に表示された求人に転職することができるのか疑問に感じた理由が以下の3点です。

・社名非公開の求人が全体の半分ほどあり、エージェントに登録してからではないと社名がわからない部分。
・転職エージェントからのメールが異常に多く、とにかく一度面談しましょうという内容が多い。
・転職エージェントからの求人紹介に年収400万円以下の求人紹介がある。

これらの項目ごとにまとめていきます。

社名を伏せた釣り求人?ダミー求人を大量に用意している可能性が高い?

まず1つ目の社名を非公開にした求人が異常に多いという部分ですが、大体2つに1つが社名非公開だと思っていいくらい社名が書いてありません。

これには一応、特定のエージェントが保有している独占求人をAMBIに載せているという理由があり、社名だけ調べて他のエージェントから応募されることを防ぐためにやっていると考えられます。

しかしながら、AMBIに登録する上でこちらとしても、かなり多くの個人情報を提供するにも関わらず、社名を伏せた求人の量が多すぎるのはかなり悪質だと考えられます。

空き時間で求人をチェックして、会社について調べ、多くの業界に対して興味を持つということがAMBIの求人紹介では基本的にできないものだと思ってもらって構いません。

こういった部分からAMBIは年収400万円という餌で20代の人材を集めてエージェントに対して紹介したいだけなのではないかという疑いが生じはじめました。

無造作に送られるヘッドハントメールがとにかくしつこい

AMBIは転職サイトなので、基本的にAMBIのみを見ている場合は特に担当者もつかずに、しつこい電話連絡などに苦しむ必要はありませんが、メールに関しては話が別です。

私は1週間欠かさずに、ログインをしていましたが、その度に新しいエージェントからこのように一度お時間をくださいといった内容のメールが届いていました。

プラチナヘッドハントという機能があり、そちらに関しては自分の経歴をチェックした上で面接機会を求めてくるためまだ納得が行くのですが、適当に書かれた内容でのメールも多く嫌気がさしてきます。

そういうよくないヘッドハンターの例として下記の画像を参考までに貼っておきます。

合格判定が5社中1社しか終わっていないのに、ヘッドハントのメールは30件ほど来ています。

求人紹介サイトに登録したというよりも、自分側が紹介される側として登録してしまった感が強く、この要素は個人的にかなり不快でした。

年収400万円以下の求人も提示される

まず、このメールを見てください。

これはAMBIに登録してからよく届くタイプのメールの1つです。

提示年収を見ていただければわかると思いますが、この求人に関しては360万円から提示されています、しかも見込み残業込みなので実質300万円の求人になります。

ここまでの流れを読んできた方ならわかると思いますが、AMBIがメインにしている事業は400万円以上の求人という餌で登録者を集めその人達を提携している転職エージェントに流すということがメインだと考えられます。

掲載求人に対してこちら側からする反応に対する返しは異常に遅いものの、こういった人達からのメールが絶えません。

今後AMBIを推したいという風にエンジャパンが判断した場合、アフィリエイトプログラムなどを組んで多くのブロガーや、評判サイトによってステマが行われることが予想されます。

そういった時にそれらのステマに騙されないようにするために、こちらの記事をしっかり読んで本当に登録すべきかなどを一度考えて欲しいと私は思っています。

もちろん私はこの短い期間ですが、登録したものの利用することをやめました。

実際400万円以上の求人を求めている場合でも、普通の大手エージェントに登録して、400万円以上の求人にのみ応募するという手段を取ることで、希望の年収を見据えたキャリアアップが可能になります。

こういった特定の層に訴求したような転職サービスは急増してくると思いますが、私としては汎用性の高いエージェントに登録するだけで事足りますので、それらのサービスが出てきたとして登録することはあまりオススメしません。

確かに質の高い求人のみを載せているという謳い文句自体はかなり魅力的ですが、本質をしっかりと見てから判断できるような評判サイトが増えていくべきだと思います。

AMBIで実際に転職した人いないのでは?

AMBIの求人ですが、年収の定義も微妙で、社名隠しをして話を勧めようとするクソヘッドハンターの宝庫といった感想です。

2018年11月の時点でAMBIに登録されている求人は19000件強で全てが、最低年収400万円以上の求人となっていますが、本当に転職した人いるの?

無料で使えることをいいことに、クソサービスを提供していないか?20代専門でここまで求人を幅広く揃えているサービスは他にないと思いますが、求人を検索していていくつか気になった点があるため紹介します。

まず1つ目が、求人を担当しているエージェントに登録してそちらからの応募になるということ。

このエージェントに人材を紹介する紹介料によって、AMBIは収益をあげているようです。

こういった内容に関しては他の記事では扱っておらず、あたかもAMBI内で応募することによって、そのまま求人応募まで完了すると勘違いしてしまう人がいると思うので気をつける部分だと思います。

2つ目は、求人のほとんどが関東地方に集中しているという点です。

これに関しては、若年層向けの転職サービスのほとんどがそうなのですが、この部分も他の紹介サイトには書かれていませんでした。

私が求人検索を行なった結果19000件あるうちの17500件が関東地方の求人で、そのうち16500件が東京都内が勤務地の求人でした。

そのため、関東地方以外での転職を考えている方には一切向かないといっても過言ではないため、そういうった方は登録しなくて大丈夫です。

AMBIは第2新卒でも役に立つのか?

AMBIが第二新卒にとっていいかと言うと私の使用感からすると使えないと思います。

AMBIとは若手向けのハイキャリア専用転職サイトとなっていて、第二新卒にもぴったりの転職サイトと言われていますが、実際に使ってみるとあまりいいものではありませんでした。

まだまだマイナーなサービスなので評判を書いているサイトも少ないので今回は詳しい使い方も合わせて解説していこうと思います。

AMBIを使う適正なポジションとは?

まずAMBIのコンセプトとして、年収500万円レベルのハイキャリアな求人ばかりを集めた転職サイトとなっています。

そのため第二新卒よりも少し上の年齢の20代向けのサイトだと私は思っています。

第二新卒にとってハイキャリアの求人は実際にかなり難しい事なので、正直AMBIは全体的に使えるかと言われると使えないという判断に至りました。

AMBIの使い勝手が悪いと感じた点は

・転職の成功率がエージェント依存になる
・第二新卒にとってはレベルが高すぎる

という2点です。

AMBIに関しては始まったばかりのサービスであるため、2chを調べても情報はほとんど出てこないので基本的に私の所感に寄るところが多い事もご注意ください。

AMBIは転職サイトということを忘れずに

AMBIの評判を少しでもまとめているサイトがあり、口コミを紹介しているのですが、その口コミに回答している人が大体27才以上でした。

27才ともなると基本的に第二新卒と呼べる年齢を超えているので、いい評判ともなるとやはり、それくらいの年齢の人のものしか集まらなかったのだと思います。

いい評判があるのであれば、使う価値があるのではないかと思う人がいるかもしれませんが、第二新卒の場合無闇にいろんなサービスに手を出すことを私はオススメしていません。

それはなぜかというと、転職のサポートサービスは利用料が無料であることから、とりあえず登録と考えてしまう人もいると思いますが、そもそも仕事への知識が浅い人が多いため簡単に担当者の口車に載せられてしまいます。

AMBIも同様に転職サイトであることから、いくら評判がよかったとしても、その人たちは運よくいい求人を持ったいいエージェントに巡り会えただけです。

確かに悪い点に上げたエージェント次第で転職成功率が変わるというのは転職サイト全般に言えることです。

AMBIはハイキャリアオンリーということで人が集まりやすいことから、釣り求人を出している詐欺師のようなエージェントも多いということに気をつけなければいけません。

転職サイトAMBIの釣り求人とは

転職サイトであるAMBIでは果たしてどのような形で釣り求人が出ているのかときになる方がいると思うので具体的に紹介しようと思います。

AMBIで起こりうる釣りのパターンとしては、大きく分けて2パターンあります。

まず一つ目がそもそも、掲載されている求人が釣り求人であるということです。

釣り求人、特に若手が興味を持ちそうなLINEであったりというイケイケのITの求人などは中途の枠がほとんど用意されていないのにも関わらず、常に求人が出ています。

釣りをするエージェントはそういう人気求人を出して、とりあえずAMBIの登録者を面談に誘い出して、結局紹介するのは合格可能性が高いなどと言いがかりをつけて、ブラック企業であったり紹介料が高い企業に入れようとしてきます。

もう一つはAMBIのコンセプトを狙ったエージェントで、AMBIはハイキャリア向けの転職サイトでありながら、エージェント側から「あなたの経歴を見て気になったので連絡をしました」といったようなスカウトメールが送られてきます。

ハイキャリアが売りの転職サイトであるため、そういったスカウトをしてくるエージェントも基本的にハイキャリア向けの求人を紹介してくれると勘違いして面談の場にいってしまいます。

その時点で試合は終了で、話術や心理操作が得意な悪質なエージェントに呼び出されて、転職エージェント特有のプレッシャーかけによって、特定派遣やブラック企業に入れて紹介料を稼ぐというエージェントがあります。

私自身も後者のようなスカウトメールに応じて面談にいった結果、求人の質の悪さに辟易として利用をやめた経験があります。

第二新卒がAMBIを使う上で気をつけること

第二新卒の人間は社会経験が薄く、親しい友人や同僚の中で転職を経験した人がいないという状況がほとんどだと思います。

そうすると、悪徳な転職エージェントや求人の情報をあまり持ち合わせていないので上記のような釣りに引っかかりやすいです。

そのため、AMBIを利用する上で第二新卒が気をつけなければいけないことは、ある程度ブラック求人の特徴を把握することと、名の知れたエージェントからのオファーしか受けないということです。

しかしながら、AMBIの経営母体はen転職であることから、あまり多くのエージェントや、良質な求人との取引量がかなり少ないことが伺えます。

そのため、名の知れたエージェントからのオファーが少なかったり、自分で求人を絞っていると本当に少ない量の求人にしかたどり着けないという事態に陥ります。

そして、その少ない求人も一部のエージェントの釣り求人であったりするため、やはり使う価値がほとんどないのではないのかというのが私の結論になります。

AMBIを利用して危険な目に合わないように気をつけていると結局たどり着くのは大手のエージェントが担当している求人になります。

そのため本気で第二新卒でハイキャリアに転職したいのであれば、enジャパンのような弱小が経営するサービスではなく、大手のマイナビだったり、リクルートのサービスに直接登録するのが時間の無駄を省けてベストではないかと思います。

AMBIはシステム不備が多すぎて使いものにならない?

AMBIの悪い点や、あくどい人間が渦巻いているということについて説明してきたので、AMBIで主に提供しているサービスの内容について説明していこうと思います。

AMBIの基本的な使い勝手は他のマイナビ転職やリクナビネクストと同様なので割愛して、AMBI特有のサービスについて言及していこうと思います。

・パーソナル診断をエージェントに提示してくれる
・合格可能性判断の算出

この2つとなります。

上記の2つに関しては、今後そこそこ使いものになると私が感じたものですが、なぜ”今後”という言葉を使うかというと、現状はまだサービスが完成しておらず使えないと感じるからです。

パーソナル診断をエージェントに提示するメリットとは

まず始めに、パーソナル診断がどのようなものかというと就活の時のウェブテストなどによくある、仕事に置いてどのようなポジションかを判断するための5択の性格診断テストのようなものです。

このテストによって、自分の適正なポジションなどを把握するのに実際会社内でも役立てられるものであるため、この結果を提示してくれる=自分が本当に適したポジションのみ応募できるということです。

しかしながら現状AMBIにおいてこの診断結果は、ただ単にリーダーの素質があるかどうかのみでしか使われていません。

そのため、協調性のある回答だけしておけば、ある程度いい求人が送られてきて、逆に協調性のないような回答をしているとあまりいい求人やエージェントからのスカウトが少なくなるだけでした(複数アカウントで実証済み)。

今後AMBIのサービスが発展して、良質なエージェントが増えることによって、この診断結果の使い方が多様化することを私は望みます。

自分の応募した求人の中で診断結果的に合格可能性が高いかどうかや、応募先との面接のすり合わせで足りない部分などの補填に使われるとより有意義なものになるのではないかと私は思います。

現状はこの診断を行ってもリーダー適正の判断にしか使われていないため、30分くらいかかる割に意味のない作業になるにも関わらず受験が必須となっているので、回答は基本的に適当でいいと思います。

合格可能性診断の進歩と高速化を望む

次に合格可能性の算出をしてくれるのですが、こちらに関しても経歴というよりも先ほどのパーソナル診断でリーダー適正が高い人ほど可能性が高いと表示されます。

他にも現職での職務内容や、年収、マネジメント経験の有無などが一応は影響しているようですが、パーソナル診断の結果がほぼ直結と考えても良さそうです。

しかしながら、上述した通りパーソナル診断がほとんど機能していない現状では、こちらの合格可能性診断もほとんど使いものになりません。

私も登録した当初は、この合格可能性診断に非常に興味を持っていたのですが、まずよくないと思った点は算出までの時間が非常に遅いということ。

登録と同時に10求人の診断を出してくれるのですが、全て算出されるまでにかかった期間は2週間と非常に長かったです。

転職活動は第二新卒ともなると特に時間との戦いが強いため、悠長にこの診断結果を待っている暇はありません。

それにたとえ合格可能性が低いとしても応募することは可能ですし、明らかに自分のキャリアとそぐわない求人が合格可能性大と出やすいのも事実です。

この可能性の大小の判断は、登録者の実力と合わせて求人、もしくはエージェント側の追加の広告料の追加の有無も関わっているのではないかと個人的には思っています。

合格可能性が高いと判断された求人には自然と応募してしまうだろうと予想して、そこに表示されやすいように広告を売りつけることも恐らくいいビジネスになるのではないかと思います。

以上のように、改善点が多すぎて現状は使いものにならないAMBIですが、今後の進化次第では使いものになるのではないかと私は思っています。

実際に他の転職サイトと比べてもUIは直感的で使いやすいものですし、診断テストなどの正確性や、使い方が変われば十分利用価値はあると思います。

しかし、現状このサービスを経営するエンジャパンの転職市場での立ち位置を考えると、それが実現するのはまだまだ先になりそうです。

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