テックエキスパートのステマブロガーが語る評判が嘘ばかりな件

私はITの文系総合職だった2019年にテックエキスパートに通学した元受講生であり、現在は知人の会社でウェブエンジニアとして働きつつ、フリーランスとしても仕事をしている。

これだけ伝えると、テックエキスパートに通ったからエンジニアになれたと感じるかもしれないが実際のところ、テックエキスパートでは下記の不満を感じた。

・前半の基礎カリキュラムはほぼオンラインで通学の意味がない
・メンターは8割くらいは適当に仕事していると感じた
・卒業後のサポートが微妙

「テックエキスパート 評判」で検索してヒットする多くのステマブロガーは、テックエキスパートの犬でしかなく、殆どデメリットについて触れていない。

まるで、テックエキスパートに通えばエンジニアになれて、年収500万円くらいは稼げるようになるような誘導ばかりしていて、正直に言ってムカついている。

前半の基礎カリキュラムはほぼオンラインで通学の意味がない

事前学習期間は2週間あるのだが、その時点でアクセスできる教材が、テックエキスパート入学後に2週間の時間が与えられて取り組む「基礎カリキュラム」である。

これはテックエキスパートの簡易版であるテックキャンプと同じ内容のカリキュラム。

内容自体は、一般的な内容でインターネットでも検索すればqiitaでも、初心者エンジニアがまとめているような内容が多く、参考資料にもqiitaのurlが貼られていることも多い。

内容については、悪くしようがないので、不満は感じなかったが、これを通学スクールで、渋谷の教室に通わせて取り組ませる意味がわからなかった。

具体的には、2週間の事前学習期間(在宅)のうちに取り組ませて、質問もオンラインで受け付けられるべきだと思ったのは、現在通学するための教室の人数はオバーフローしており、在宅のほうがここは確実に効率が良い。

しかしdivが在宅を許さないのは下記理由からと推測される。

・仕事を辞めさせて通学させたいから
・無料解約期間の2週間を退路をたった状態で過ごさせたい

恐らくこの2点につきるはずで、効率性のみを考えた場合、どう考えても通学させる意味はないカリキュラムだった。

ちなみに、テックエキスパートは本コース(通学)開始後に、キックオフというミーティングがあるのだが、そのミーティングに参加した時点から2週間は無料解約できて、全額返金される。

ただ、実際は既に会社を辞めて入学している人が殆どで、後戻りできない状況なので、途中で辞めたのは1割程度だった。

結論としては、入学後の2週間は無意に感じる瞬間も多い

テックエキスパートに通って感じた忖度なしの不満について

私がテックエキスパートのステマブロガー達がイラつくのは下記の理由からだ。

・卒業すればエンジニアとしてキャリアチェンジできる
・カリキュラムが素晴らしい
・メンターにも良い人がいる

卒業したらエンジニアになれるかというと、同期のうち半分くらいは実際に卒業後に転職活動に苦戦して、エクセル9割使うようなエンジニアなのか意味不明な仕事しか紹介してもらえなかったり、仕事を辞めてきている「足元を見られた」転職活動を強いられている同期も多い。

また、そもそもエンジニアは向いていなさそうと感じて、卒業後にニート化してしまった同期もいる。これは多くのステマブロガーは語りたがらないのは、裏でテックエキスパートに監視されているからと言えるだろう。例えば、インタビュー動画をテックエキスパートに撮ってもらっているような「テックエキスパート公認ブロガー笑」のような人も、テックエキスパートの評判を良いように記事にして、アフィリエイト広告に誘導しまくっている。

評判を操作する悪いブロガー達について

彼らに罪悪感はないのだろうか?少なくとも、私はテックエキスパートにスポンサードしてもらっていて、このリンクからテックエキスパートに馬鹿なあなたが申し込んでくれたら、1万円のアフィリエイト報酬を貰えるますと公言するべき。

カリキュラムが素晴らしいという絶賛についても私はそうは感じなかった。まず、基礎カリキュラムコース(序盤の2週間)は、ひたすら修行のように一時間以上の通勤をした上で、オンラインテキストを教室で読んで学習するだけ。

この基礎カリキュラムについては、多くのステマ芸人は触れていないが、同期の多くは通学型のコースであるにも関わらず、殆ど教室に来ていない輩もいた。

というのも、教室に来ても来なくても、序盤はあまり難しくないので、教室メンターを呼ぶ機会も殆どなく、家でオンラインで全て完結させることができるからだ。

内容としては、プロゲートよりは大幅にマシではあるが、基本的にはミニアプリを実際に手を動かして作りつつ、ruby on railsやjavascriptの概念を習得していく。

これだけ聞くと完成度の高い素晴らしいテキストに聞こえるかもしれないが、そもそも通学する必要はないのではと感じた。事前学習期間も2週間あるため、進んでいる同期は2週間の学習期間に基礎カリキュラムを終了させていて完全に暇そうだった。

暇になった時間で、自分のオリジナルアプリを作ることはできるが、そもそもそこまで自走能力のある人材であれば、テックエキスパートになんか来なくてもいいのにと個人的には思った。

基礎カリキュラムが終わると、オリジナルアプリを作成する課題が与えられて、1週間の期間で通常カリキュラムと平行してオリジナルアプリ開発をすることになる。

オリジナルアプリを作るという課題自体は、非常に素晴らしいと思うのだが、なんとオリジナルアプリ作成については、メンターに一切質問することができない。

金を払っているのに、なぜカリキュラムで与えられる課題に対しての、アドバイスが貰えないのかが意味不明だった。そのせいか、私の同期ではオリジナルアプリを完成させて発表できたのは、全体の1割程度で発表会も、4人くらいしか発表しなかった。

オリジナルアプリ開発なんてやる意味あったのだろうか?という疑問が拭いきれない。というか、やるならちゃんとサポートして、それ専門のメンターも雇うか、しろよと一喝してやりたい気持ちになった。

カリキュラム後半については、個人的には満足している。というのも、カリキュラム後半では、かなり複雑に混みいったアプリを作る。リアルタイムチャットアプリの作成では、実際にデプロイ(本番環境へのアップ)までするので、実際に自分のスマフォなどからでも、作ったアプリを確認することができる。デプロイの経験をすることで、実際に受諾メインのフリーランスなどではなく、個人開発者としてでも独立できるようになる可能性を感じることはできた。

ちなみに、チャットアプリではjavascriptとrailsを使うのだが、こうした複数言語を組み合わせて開発する方法というのは、ネット上では初学者向けにはあまりコンテンツが充実していないので、テックエキスパートでカリキュラム化されているのに対しては、3万円くらいは教材だけでも払う価値はあると思った。

オンラインでのテックコネクトのメンターがゴミすぎる件

ちなみに、前半の基礎コースでは、対面の教室に常駐しているメンターに質問ができるので、その場で分かるまで教えてもらえるのと、凄くうざい態度のメンターはいなかった。私は前半のカリキュラムではメンターは5回くらい呼んでいるが、総じて社会人としてのマナーもわきまえた良いメンターは多かった。

しかし、オンラインでの質問に回答する雇われメンターは酷かった。質問しても、テンプレ回答しかしないやつ、すぐにカリキュラムの何章をよく呼んでくださいといって、チャットや電話を終了させるやつ、など流れ作業で対応しているメンターが多いと感じた。

特に、習ってもいないコンソールのコマンドを知らないのか?といったゴミを見るような目で見てきたメンターの顔は一生忘れないし、そいつが教えてくれなかったおかげで2日くらい無駄にした。

エンジニアは自分で解決しないとやっていけないのは理解できるが、それとエンジニアスクールでメンターが質問されても、非常に曖昧で適当なヒントを出して、電話を切ろうとするのとは話が別だ。僕は、それでテックコネクトで質問するのが怖くなり、テックコネクトを利用することがなくなった。結果的に、同期に質問してお互いに教え合う習慣ができて、今でも仲良くやっている仲間ができたのはテックエキスパートの最大の功績だったとは思う。

卒業後の就職サポートは意味あるのか?

テックエキスパートには、転職コースとフリーランスコースの2つがあるのだが、実質的には殆どの人は、転職コースに進んだ。ちょうど2019年4月から、転職コースが面接なしで受けられることになったため、今はフリーランスから転職コースへの変更はできないと思う。

転職コースでの、転職サポートについてだが、キャリアアドバイザーと名乗る運営会社divが運営する転職サービスに在籍するエージェントが、卒業後のサポートをしてくれるというサービス。

ここでも不満を感じたので、箇条書きでまとめておく。

・紹介企業は基本的にはSESか受託
・自社開発を希望しても受託やSESの方が向いているのではと誘導される
・紹介企業でwantedlyで見つからない企業は1割程度

要するに転職サポートを受けても、特に独占案件が沢山あって、テックエキスパート卒業生のみが優遇されるような紹介企業は、かなり少なく、しかも卒業生の多くが、その1枠に対して大量に応募するので、逆に難易度は高くなっていると感じた。

またウェブテストを書類選考後に受ける自社開発は多いが、明らかにカリキュラムを逸脱したレベルのテストを受けさせられて、プログラミング力が足りていないと落とされるので、それほど紹介企業の担当者とキャリアアドバイザーは話ができていないのではと感じた。

また、自社開発企業の転職斡旋はそれほど多くはなく、初めのキャリア相談で、かなり受諾やSESも検討するべきと思想誘導された。恐らく向こうとしては、転職させやすく、年収も対して変わらないため紹介マージンも同じなので、簡単に紹介しやすいSESなどに興味を持ってもらいたいのだろう。

自社開発で現実的に行けそうな企業については、紹介企業が30社あったら2〜3社程度で、テックエキスパートに入って自社開発企業に行きたいと考えるのは、愚策だと思う。

そのため、テックエキスパートをお勧めできるのは、SESでもOK、自社開発は運が良ければいければいい、個人開発者として名を馳せたいなどの人であればいいのだが、本気で自社開発のみを目指している人にはお勧めできない。