ギークリーを利用した感想としては、ワークポートの劣化バージョンといった印象を受けました。
ギークリーはそこまでメジャーな転職エージェントではないため一人一人に対しての関わり合いにはしっかりと対応するようにしているようです。
私がギークリーを使ってみた印象としてギークリーに良くないと感じた部分は、
という2点にありました。
しかしながら、その部分もただ単にレスポンスが早いという程度で他の部分ではワークポートに勝っている部分はほとんどないという印象を持ってこの記事を読んでいただければ幸いです。
ギークリーのうざい評判は本当なのか?
私がギークリーを使って出会った最悪なクソ担当者との思い出話と合わせて、なぜギークリーを使うべきではないのかについて書いていこうと思います。
ギークリーは求人の数でとにかく攻めてくるタイプ
ギークリーの強みは、ITに特化しているということですが、その強みを逆手にとって応募してくる人がITだしとりあえずITの求人投げとけばいいかという感じがかなり強かったです。
逆に言えばそれだけ多くの求人があるという強みともとれるため、他のステマサイトではこういうことをメリットとしてとらえる場合が多いのですが、実際担当者の感じもあんまり考えているような感じはありませんでした。
実際まだまだ駆け出しの転職エージェントではあるため、コンサルタントの知識も薄いようですし、とにかく数を打ってその中から入ってもらうしかないというスタンスにいるようです。
そのため、ギークリーの評判はどちらかというとリクナビネクストなどの転職サイトにおいてスカウトメールをしつこく送ってくるという評判にも表れているという印象があります。
結局彼らのやり方としては集まった人間に対しては、求人をとにかく出しまくって応募させるべくプレッシャーをかけることで、人の集める手段としてはブロガーとかライターを会社に呼んでその人たちにステマ記事を書かせることで頑張っているというイメージです。
そういう記事の共通点として、ギークリーの担当者は一概に業界事情に詳しいという風に書かれていますが、私の担当者はどちらかというと詳しくなかったなという印象があります。
私もそもそもIT業界にいた為、業界内での転職を考えていて自分なりの経験をもとに転職をしようと考えていました。
当時の職業がマーケティングということもあり、自分の分析能力がある程度高いことも会社内では高く評価されていた為それをもとに転職活動を行なっていたのですが、そういう分析を全否定してきたのはギークリーでした。
ギークリーは転職を急かしてくる、駆け出し特有のブラック気質?
かなりの量のエージェントを駆使して転職活動を行なってきた私ですが、ギークリーを使う時にはある程度自分が入れそうな企業や、職種などの自己分析を十分に完了していました。
しかしながら、そういった分析をもとにして求人を選んでいる私に対してそういう選び方ではわがままな転職しかできないと担当者に言われたことをよく覚えています。
転職はわがままにするべきものだし、誰のためにするかと言われれば自分のためにしますよね?
それにも関わらずわがままな転職しかできないという謎の叱咤激励?を飛ばしてきた担当者のことは今も覚えています。
その担当者であるY田という人間が持ってくる求人は常に入社ハードルが低そうな、プログラマ職かITベンチャーの営業職でしたが、私にとってそういう職種は向いていないという判断をあちら側が一向に下さないのでいつも断らなければいけませんでした。
本当に面倒臭い時間を過ごしたと思っていますが、ギークリーではメガベンチャーと呼ばれている、グリーやミクシー、サイバーエージェントなどの新規事業のプロジェクトメンバーの求人がたまにあると聞いていたので、なんとか友好に保っていました。
しかし、そういった求人は一向に出てくる気配がなく登録して担当者のクソうざい高説に2ヶ月ほどは耐えましたが、そこでギブアップしてもうギークリーを使うのはやめようという決心をつけました。
ギークリーのよかったところはあったのか?
結局ギークリーによかった点があったのかと聞かれると、現状ではないという風に答えるしか私にはできません。
まず、求人数に関していえば大手のマイナビ、リクナビにかなうわけはありませんし、特に求人が首都圏に集中しているということもあって、地方在住の人にとってはなんの価値もないエージェントです。
また、ITに特化させているから求人数を絞っているのかと聞かれると、実際ITに特化しているのはワークポートでも一緒ですし、ワークポートと同等の求人の質の割には求人の量が少ないという印象がありました。
サポートの質に関しても結局はノルマを追い求めるタイプのエージェントであるため、こちらの幸せな転職など考える傾向は特になかったと感じています。
どちらかというと、労力をなるべくかけずに紹介手数料の高い会社に入ってくれという傾向が見られたため、そういうのが見透かされないように、もしくはそういう評判が表に出ずらくなって行くように、ステマサイトに協力を要請してなかなかいいエージェントですというように書かせているのではないかと思います。
担当者に関しても、ちょっとおしゃれな転職エージェントを気取っている節もありますし、オフィスで通された部屋も小洒落た感じがしていけすかない奴が多かったです。
現状で言えばただのワークポートの劣化版ということで、基本的にITを目指すのであればワークポートも間口は広いですし、そちらを使った方がいいと思います。