マイナビエージェントはネット上の評判が異常に低いことが手に取るようにわかります。
この記事ではマイナビエージェントの評判が異常に悪い理由と、マイナビを実際に使ってみた感想・評判をまとめていきたいと思います。
マイナビエージェントの悪かった点としては、
- サポートが淡白
- ハイレベルな求人が少ない
という2点でした。
マイナビエージェントのデメリットまとめ
マイナビエージェントの悪いと感じた点は冒頭で述べた2点となりますが、評判サイトでは真逆なことが書かれています。
私の経験と評判サイトで書かれているデメリットが相反しているのは、担当者の個体差という部分もあると思いますが、それだけではないように感じる部分もあります。
今回は私がよくないと感じた部分と評判サイトでのデメリットが違う理由についても考察していこうと思います。
マイナビエージェントのサポートは淡白
私がマイナビエージェントを利用することになったきっかけとしては、ワークポートやハタラクティブなどの利用に疲れて正攻法で臨んで見ようと思ったことがきっかけでした。
マイナビエージェントに登録すると、まず最初にメールで電話連絡が可能な日程についての問い合わせをされて、そこから電話面談になりました。
電話面談の内容は主に今のキャリアでやってきたこと、取得資格、目指している業界、得意分野などでした。
電話の時間は全部で40分ほどだったのですが、応募シートにも書いていることを再び聞かれることが多かったので、急いでいるといえばもう少し短縮できる可能性があります。
それからは基本的なやりとりはメールで行われて、エクセルデータで求人の内容が送られてきて、気に入ったものがあれば返事をして応募してもらうというスタイルでした。
評判サイトでは電話がしつこくて熱があったという風に書いてありましたが、私の経験上しつこいと感じたタイミングは全くありませんでした。
実際連絡がしつこいなどと書いてある口コミを詳しくみてみると、一斉送信のメールがしつこくくることを連絡がしつこいと書いてあったりと、悪い印象を意図的に与えようとしている印象があります。
連絡面でのしつこさなら大したことないと思うかもしれませんが、実際にエージェントのしつこさで検索をかける人も多いことは事実で、詳しくみないとしつこいのは嫌だからやめようと思う人も多いようです。
評判サイトはメリットばかりに目がいきがちですが、デメリット部分に嘘がないか、口コミとの矛盾がないかを調べていくことも重要だと考えられます。
ハイレベルな求人は少ないものの及第点
次によくなかった点としては、紹介される求人のレベルがあまり高くなかったという点です。
リクルートエージェントや、DODAでは第二新卒相手でも年収でいえば600万-700万円の求人を紹介してくれたのは確かでした。
ですが、実際に応募してみても結局書類で落ちることがほとんどで面接に進めることはありませんでした。
つまり、私が言いたいこととしてはマイナビエージェントは高くないだけで低いわけでもなく、正直言って第二新卒が高望みした場合に入れない企業の求人は無いと言った感じでした。
マイナビエージェントの評判サイトを調べていてマイナビエージェントの口コミでの支持率が低いのは恐らくハイレベルを臨んで転職を目指す人が多い中でマイナビエージェントがその期待に添えていないからだと考えられます。
しかしそこまでのハイキャリアな持ち主で、ハイレベルな求人を望むのであれば、さらに厳しい審査を受けないと入れないような外資系メインのエージェントであったり、元々ハイキャリア向けのリクルートエージェントを使えば問題ありません。
私自身の感想としては、第二新卒で使うのであれば求人のレベルとしては、マイナビエージェントが提供してくれる求人のレベルで十分で、上の求人を狙えば面接に進むのも難しかったというのが事実でした。
第二新卒にマイナビエージェントは使い物になるのか?
マイナビエージェントは第二新卒での転職において使い物になるのかというと、結論使い物になると私は考えます。
特にマイナビエージェントを使っていて特に第二新卒にとってメリットだと感じた点は以下の2点になります。
- サポート期限が無期限
- 電話メインでの転職サポート
- 高望みする求人が無い
これらのメリットに関して、簡単にまとめていきたいと思います。
サポート期限が無いことでゆとりを持って転職活動に臨める
マイナビエージェントのメリットの中でもっともいいと感じた点はサポート期限が無いという部分でした。
サポート期限が無いエージェントのメリットとしては、自分が臨んだタイミングで求人を要求すれば少し遅くてもしっかりと送ってくれる点と、ノルマ重視で詰められないという点です。
確かに、普通に転職をしたいと考えている人にとっては、熱心なサポートで定期的に電話連絡をして進捗確認をしてくれるようなエージェントがいいかもしれませんが、第二新卒においては違います。
今の会社での今後のキャリアの方向性も急変する可能性もありますし、いろんな業界をみながら転職を考えたいという人が多いはずです。
そのため、無期限のサポートという特徴によって転職活動をしなければ行けないと気持ち的な負担が減り、自分のペースで転職をすることができるでしょう。
マイナビエージェントは連絡を密にとっている間はそれなりに対応は迅速だったので、自分なりの接し方によって性質が変化するエージェントだと考えられます。
電話メインなので時間を取る必要がない
一般的なエージェントの場合は初回の面談の際は基本的に事務所に呼ばれての面談になりますし、内定寸前だったり、面接対策であったりと都度都度呼び出され時間を取らねばなりません。
しかしながら、マイナビエージェントの場合は、ほぼ全てが電話で完結してくれるので、事務所までの移動時間などを取る必要がなく時間が有効に使えます。
飲み会などを控えていても、終業からの時間の合間で電話で済ますなんていうことも可能でした。
このように時間にゆとりを持たせず、転職活動にフルコミットさせることで、焦らせてブラック企業でもいいから入らないとという気持ちにさせる悪質なエージェントがあるので、それと比べたらかなりマシだと思います。
時間にゆとりを持つことで自分の転職活動をしっかりと俯瞰することができますし、別の業界の勉強を深める時間が取れて面接などでも有利になります。
下手にサポートがしっかりしているとしても、付け焼き刃の知識を教え込まれて面接で躓くということもよくあるので電話でのサポートが一概に悪いというわけではないと思います。
マイナビがステマによって下げられている理由とは?
マイナビがステマサイトによってかなり評判が下げられている理由はいくつかあります。
- 大手を下げて別のサイトに誘導できる
- アフィリ報酬が少ないので評判を下げやすい
という2点になります。
ステマサイトでは特に価値がないエージェント、個々に合わないエージェントでも万能かのように言っているサイトが多いです。
第二新卒は特に普通の転職とは違った活動になるのでそのようなステマに踊らされないように注意することも重要になります。
マイナビを下げると他サイトが上がる
マイナビエージェントは大手サイトであることや、マイナビ2016などの新卒向けのサービスを利用したことがある人が多いためいい印象を持っている人が多いです。
ステマサイトでマイナビよりもいいエージェントがあるという風に書くことで、特にマイナビ2016などの新卒向けのサービスでお世話になっている人ほど、それよりもいいサイトがあるなら使ってみようと思うはずです。
マイナビエージェントは大手サイトの中でも確かに取引数が少なかったり、ハイレベルの求人が少なかったりと欠点とも言える部分はあります。
しかしながら、第二新卒においては確実にマイナビエージェントの提供するサービスがちょうど良いレベルになります。
ですのでステマサイトの扇動に乗じてハイレベルな求人を狙い、結果が芳しくないことを狙ってブラック企業に入れようとするDODAなどのエージェントには十分気をつけましょう。
アフィリエイト報酬の差が評価の差になるサイト
マイナビエージェントはリクルートエージェントであったり、それよりも下位のパソナキャリアなどと比べてアフィリエイト報酬が高くないです。
そのため、マイナビエージェントに関してはある程度悪口を書いたとしても、問題なく、検閲もゆるいことから貶して別のサイトを上げるという手段によく使われています。
しかし、パソナキャリアのような中小エージェントの場合ある程度名前が売れて登録者が集まってくると、キャパシティが狭いことからアフィリエイト報酬が下がることが見込まれます。
そうなった場合は、今度はステマサイトは基本的にパソナキャリアなどを下げて別のエージェントを上げるようになります。
長期的な目線でサイトの良し悪しを判断する際はそう言った意見を突然変えてしまうようなサイトには気をつけなければなりません。
キャリア●オリーや、ホップ●職などのサイトは特に報酬メインで意見を変える傾向がかなり強いです。
例え口コミを集めてまとめたと言っていても、操作されて偏った意見が書かれていることも多いため、そういうサイトには十分気をつけたほうが良いと考えられます。