普通の日本在住エンジニアがアメリカ転職した結果

普通の日本在住エンジニアがアメリカ転職した結果

engineeramericasa東京勤務だった「普通の日本人エンジニア」だった私ですが、2年前に転職活動を進めた結果、アメリカ支社で働かせてくれる日系企業に転職して、現在も引き続きアメリカで働いています。

私の場合は、下記のように「完全な日本生まれのエンジニア」なので、一部の人には参考にはなるかもしれません。海外での経験は旅行だけなので、アメリカで働いたのが人生初の海外生活でした。

・TOEIC700点程度
・日本の大学卒業

アメリカ大学卒でOPTを使ってアメリカ就職しました!日本の会社で転勤を命じられてアメリカで駐在しています!という話は多いですが、アメリカで働くことを目的に転職した事例は少ないと思うので、ここでは私が実践したことをまとめておきます。

アメリカ勤務のエンジニア求人が多かったサイト

狙いはEビザを利用したアメリカ駐在求人で、スキームは省きますが、エンジニアがアメリカで働くなら最も効率が良い方法です。

そうしたエンジニア求人が多かったエージェントについては、下記エージェントで私は最も多く紹介を受けました。

thumb_mynavi-agent_jp>>マイナビエージェント公式サイト(登録1分、履歴書不要)

サンフランシスコ、シアトルなど西海岸勤務のエンジニア求人が多く、オフィス面談などもする必要なく、電話やメールでやり取りするだけで「どんな求人があるのか」見せてくれました。

給料や条件、勤務地など登録前は全く想像つかなかったのですが、教えてもらうことである程度イメージがしやすくなり、アメリカ転職についてもより現実的に考えられるようになると思います。

LinkedInやIndeedで直接応募できるエンジニア求人も確かにあるのですが、ビザのやり取りが大変で難易度も高いので、駐在でアメリカ即赴任が最も効率的だと感じています。

日本人エンジニアがアメリカで働く方法は限られている

日本人エンジニアは優秀!というtweetは良くみかけますが、現地で働いている日本人エンジニアの私としては、技術力はあっても政治力がゼロなのが日本人エンジニアです。

理由が下記です。

・現地の日系企業が少なくコネを使いにくい
・現地で働く日本人エンジニアがリファレンスしてくれない

韓国、中国、インドなどアジア系のエンジニアは多いのですが、何故彼らが日本のエンジニアと比べても、それほど実力が高くないのにアメリカで働けているかというと、とにかく同朋意識が強く、募集があると母国のエンジニアを紹介してしまうからです。

恐らくですが、日本人エンジニアはこういう「社内で〇〇が足りていない」といった話を聞いても、普通にスルーして家に帰ります。

そもそも韓国、中国、インドのエンジニアは、アメリカで働くことが最高峰のステータスであるのに対して、日本人エンジニアの場合は日本志向が強く、アメリカで働く日本人エンジニアは変わり者というイメージすらあります。

彼らのリファレンスが強いのも、社内で政治力があるからというのもありますし、日本人エンジニアは一匹狼が多く、とにかく日本人エンジニアのコミュニティが強くなることを望んでいないという悲しい背景があることを、まずは理解していただきたい。

今までのアメリカで働く日本人エンジニアのキャリアパス

日本人エンジニアとしてアメリカで働いている人の体験談というのは、2つのパターンに分かれると思います。

1. アメリカの大学に留学、卒業後にOPT取得→インターン採用などでH1Bビザに切り替えで現地就職
2. エンジニアとして会社の異動で日本からアメリカ転勤

日本人エンジニアの場合は、2のグリーンカードまで持っていける王道パターンに乗れても、余裕で日本に帰国してしまい、日本人エンジニアの絶対数が増えない。

結果的に、アメリカ政府が一番面倒がるH1Bでのビザサポート経由に頼らざるをえないため、2018年の現在ではH1Bでのビザサポートは絶望的な難易度になってしまっています。

インドなどエンジニアは、2のパターンはない代わりに1パターンで、グリーンカード申請までもっていき、後進に次のH1Bポストを譲ることを美徳としていますので対照的です。

ただ逆に、日本人エンジニアの特性である「日本大好き」「アメリカH1B下りても早く帰国したい」心情を利用すると、明らかに弱いのが緊急でアメリカ駐在エンジニアが欲しい日本企業が募集している「アメリカ駐在エンジニア求人」で転職することです。

日本人エンジニアでアメリカで働くのに利用したエージェント一覧

上記のリストを読んでいただければわかるのだが、日系の大手エージェント(リクルートエージェント、マイナビエージェント)はまず履歴書は必要ない上、登録も簡単で、無駄な情報を抜かれる恐れもなく安心して登録できた。

しかし、日系アメリカ専門エージェントが厄介だった。履歴書の初期登録が必要だったので、懸命にレジュメを書いて送ったのだが、一部のエージェントは自動返信メールが来たっきり、何の音沙汰もなかった・・・

返信メールが来ても、「ビザがあってアメリカにいる人しかサポートしません」だった。

ただでさえ、個人事業主?と思われるようなレベルのサイトで運営していて、レジュメを送りたくなかった中、送ってあげたのに何様だと思った。

アメリカ転職を任せたいエージェントの特徴
・返信連絡があるエージェント
・日本にもオフィスを持っているエージェント
・ビザ非保有者に対してもサービス提供可能なエージェント

この3点を満たすエージェントに登録しないと、アメリカ転職を進めるのであれば、全く転職活動は進まないと考えたほうがよいと感じた。

たとえば、上記のエージェントでまともに人が書いたような返事があったのが、Actus、リクルートエージェント、マイナビエージェントのみである。そのうち、Actusについては丁寧な返事を頂戴したものの、就労ビザを保有している日本人でないとサポートできないと初めに頂戴したメールには記載されていた。そのため、実際に案件を紹介してくれたエージェントという話になると、日本でも大手のリクルートエージェントとマイナビエージェントのみである。

以上の話を見ていただければ、利用するべきエージェントは明白だと思われる。次は、実際にエージェントに登録した上で、私が進んだプロセスについて説明する。

結果出すなら、まずは行動だろう、ということで7つもエージェントに登録してしまった。

「アメリカ、転職」でヒットしたエージェントに手当たり次第である。

これは、今思えばちょっと登録しすぎた・・・実際に中小レベルのエージェントは、個人事業主か?と思うレベルで、規模が小さく履歴書の管理とか大丈夫か?と感じたところもあったからだ。一応、信用できた順に並べておく。

1位:マイナビエージェント

マイナビでは駐在サポートの案件が多いとのことで、主要な日本のウェブ企業の多くが、このエージェント経由で募集をかけているようで、私への紹介件数も最も多かった。H1Bでのサポートをするといっている日系企業は1件だけあったが、当時の当選できない可能性もあり、その会社に迷惑をかける可能性感じたので、そちらは応募しなかった。

特に最近アメリカ向けの求人が多く、現地法人を持っているパソナと比べても、純ドメの私のようなエンジニアのサポートには手慣れている印象があった。

ちなみに、現地の支社との面接時に話したほうがいいことなど、エンジニア目線でのアドバイスもしてくれるので、他のエージェントの担当者よりも信頼できたという面もあるかもしれない。というのも、リクルートエージェント、マイナビエージェントは案件が多少あっても、担当者がエンジニア知識ゼロで全く関係ない開発求人を持ってきたり最悪な部分もあったので、その点でも良い担当者にあたったと思っている。

2位:Recruit Agent(リクルートエージェント)

りクルートエージェントでは、私のスキルについての質問と紹介できる案件の簡単な共有がメインであった。私は首都圏だったので、もしも仕事帰りに東京に来れるのであれば、オフィスで詳細のお話か、私の家の最寄かオフィス近くで打ち合わせを、と提案もされている。私は、無駄足になるのも嫌だったので、簡単に私の経歴を話した後、すぐに紹介可能な案件の概要だけ聞くことにした。話をすると、2件ほど紹介可能とのことで、上場IT企業の米国法人のエンジニア職は私であれば紹介できるとのことであった。もしも、オフィスに来れればその間にもう少し案件を整理しておくとのことだった。具体的な企業名が出てきたこと、案件へのアプライも今からでもできるということで、私はリクルートエージェントを信頼することにした。会社の後に、東京オフィスでの面談アポを入れた。

履歴書は登録時に必要ない。1分程度で登録できて、すぐに求人や条件を見れる。

登録すれば、すぐに非公開求人が見れるので楽だが、利用条件にTOEIC700点以上というものがあるので注意。

一応TOEICが登録の足きりになっているようだった。とはいえ、公式のTOEICスコア提出などはないので、初めの登録時に700点と書いておけば問題なさそう。

がっつりエージェントに相談したければ、オフィスや電話で担当エージェントに相談に乗ってもらえるし、どんなエンジニアの求人があるのか見たければ初期登録だけすれば非公開求人データベースにアクセスできて便利。

日系企業で現地からH1Bサポートをしてくれる企業を探してくれたため大変感謝している。日本でも担当エージェントの面談を受けることができて、その場でいくつかの案件を紹介してもらえた。

その中に、すでにH1Bサポートを検討している企業があり、その企業にアプライしたが内定には至らず。リクルートエージェントは、アメリカにも支社があり、日系企業のサポート付案件は多いと担当のエージェントは話していたので、他にもエンジニアには魅力的な求人が多かった点では残念だった。

3位:dodaエージェント

TOEICの足切りはないので、利用はしやすく、ある程度の数のアメリカ勤務の求人はそろっている。案件自体は意外と魅力的で、〇天、〇イバーエージェント、〇eNAなど、IT企業?から、手堅い大手企業のアメリカ駐在案件を多く紹介してもらえた。

リクルートエージェントと、同時に使っておけば、案件紹介がときれずに、気分よく転職活動を進められると感じた。

リクルートエージェントとマイナビエージェントに登録したところ、2日後に担当エージェントからメールで連絡がきた。初めに必要なプロセスについて説明したいので、電話で話をさせてほしいということ。早速翌日に電話アポを取り付けた。下記に電話面談で質問された内容と、先方からの情報提供について説明しておく。

リクルートエージェントでの反応が良かったので、マイナビエージェントの担当からは、大手企業の紹介が多かった。ただ、私についてくれた担当エージェントは、中堅のバイリンガル系エージェントで、現地の事情にかなり詳しいと感じた。お世辞にもエンジニアの知識を十分に持ち合わせていないようではあったが、私の希望する条件などはしっかりと把握してくれたと思った。私が少し強気の条件で話していたので、マッチするのは数件だけだったが、リクルートエージェントで決まっていなかったらもっとお世話になっていたと思う。

下記からは登録しなくてもいい微妙なエージェントたち。登録時に、履歴書をがっつりと要求してくる割に、登録後に来たメールが、「アメリカビザは持っていますか?持っていないならサポートは無理です。ごめんなさい。」でした。

doda、リクルートエージェント、マイナビエージェントなどとは異なり、これらのエージェントは経歴書の添付を登録時から求めてきた。

わざわざ書きなれない英語履歴書など書いてみたのだが、即登録拒否されたので「一体何時間かけて履歴書の作成をしたと思っているんだ?」と怒りを押さえつつ、一応退会申請はしておいた。

ProXJ(プロックスJ)

http://www.proxj.com/
手作り感が凄いアメリカ転職サイト。日系エージェントが持つ人材データベースから、希望の求人を検索できるとのことで、登録してみた。エンジニア関連の募集は多少は、ビザサポートのある求人は殆どなかった。1件見つけたので、ダメもとで履歴書を送ってみたが、応募完了の返事すらなかった。会計や営業などのポジションでもビザサポートがある案件の掲載はなかったので、エンジニアならアメリカの大学卒でOPTが前提になっているように感じた。こういうエージェントを見て思うのだが、利用者はいるのであろうか?会社が連絡しないならまだしも、エージェント自体から連絡がないのは、履歴書を送るのも不安になる。

Actus

https://www.actus-usa.com
日系エージェントで、アメリカ専門のエージェントの中では、最も対応が丁寧だった。まず、第一に返信が返ってきた。内容は非常に丁寧で、ビザサポート案件は、アメリカ在住の人でないと紹介が基本的にできないこと、最悪卒業間近の学生であることなどが記載されていた。そして、力になれないことについて、お詫びの気持ちも記載されていた。ただ、稀にエンジニアであればビザサポート案件は舞い込んでくる可能性があるので、メールで連絡すると記載されていた。そして、その後実際にメールも来て、ビザサポート付の案件の紹介があった。ただ、リクルートエージェントなどに比べると、案件数は少ないし(初めて紹介があったのが、4か月後くらい、すでに転職活動は終わっていた)、初めからアメリカに行っていないと使いにくいエージェントなのだと思う。しかし、その件についても、初めからメールで説明してくれていたし、現地でも誠心誠意営業活動をされているエージェントだと感じた。

Takumi

https://www.takumijob.com
IT専門のエージェントだが、対象がエンジニアなのか、IT系企業への転職サポートなのか、わかりにくい。クイック登録という履歴書を登録するサービスがあり、登録してみたがその後音沙汰なし。登録に対するお礼のメールもなく、履歴書の処遇はどうなるのか、非常に心配である。Actusのように、日系アメリカ専門エージェントでも対応の優れたエージェントはあるので、対照的だとかに感じた。東証一部上場の株式会社シーエーシーのアメリカ子会社とのこと。

Pasonaパソナ

https://www.pasona.co.jp/
日本でも転職エージェントとして有名なパソナだが、アメリカ支社が複数あり、日本でもしっかりと活動しているし、信頼できそうだったので、登録した。しかし、回答としては、労働ビザないのであればサポートはあんまりやっていないので暗に断られたと思う。地味に期待していたのでショック。

TOP

登録したところ、返事は来たが、アメリカにいないと何もできないとのこと。ほかのレビューを見ても、アメリカでも直接オフィスに来いと言われたり、言っても何もなかったり、比較的殿様で商売しているような印象を受けた。あえて日本国内にいるエンジニアが利用するエージェントではないと感じた。

WORKUSA

同一の会社が運営しているようで、オフィスも青山にある。運営者は、基本的に一人なのか、DMがよく来る。しかし、内容は、アメリカ進出したラーメン店の店長候補だったり、J1ビザ向けのインターン系の求人が多いようである。J1ビザの採用の場合は、登録者側でビザ申請費用を支払うようでそこまでしてアメリカでラーメン屋やりたい人がいるのか不思議で仕方なかった。ラーメン屋や貿易会社で運搬や接客をしたい人にはお勧めかもしれない。Jビザでサポート手数料を取ることで生計を立てているエージェントで、ラーメン屋のエンジニアになりたいならおすすめ笑

アメリカで働く日本人エンジニアの実情と手続き

先に結論を申し上げておくと、エンジニア転職において、対象国がアメリカともなると、仕事のできるエージェントに出会う確率は非常に低い。つまり、アメリカ転職においては、ビザのみならず、その1ステップ前のエージェント探しが最も重要である。案件は、LinkedinでもGlass Doorでも案件は英語でたくさん転がっている。しかし、ネットワーキングのかけらも持ち合わせていない日本在住の日本人エンジニアに救いの手を差し伸べられるのは、よくて転職エージェントといったところか。Linkedin経由で企業からのスカウトがかかることなどあり得ないと肝に銘じておいたほうがよい。

話はそれたが、リクルートエージェントの東京本社での面談では、もともと紹介してもらっていた2件の案件の詳細、また追加で用意してくれた1件の案件の詳細の説明を受けた。10社弱のエージェントに登録したにもかかわらず、まともに話をすることができたのは、1つのエージェント。しかも、紹介できる案件数は3件と、非常にシビアは数字ではあった。しかし、私は何とかアメリカ行きの切符を手に入れる手前まで来ることができた。アメリカ転職に有利とされているエンジニアでさえ、このありさまであるから文系はさらに厳しい転職事情なのではないかと感じた。

最後に紹介してくれた案件に私は魅力を感じた。現在の職務内容に非常に近く、給与は円安の影響か20%ましくらいであった。しかも、勤務地は東海岸でシリコンバレーに近い。私は、スーパーなエンジニアではないが、悪くない肩書になるのではないか、と恥ずかしながら嬉しくなってしまった。後で、シリコンバレーというものは幻想でしかなかったことに気付くが、それもご愛嬌だ。私は自分の決断に後悔はない。その案件の魅力に一瞬で引き込まれた私は、それに応募したい旨を伝えた。エージェントも、準備したかいがありましたと、早速先方に連絡をいれましょうと言ってきた。一方で、私はこの時点でレジュメの類は用意していなかった。

エージェントは、それは勿論承知の上で、その場で私の経歴についてヒアリングを開始した。簡単にまとめた後、レジュメとしてまとめますので、後で校正してください。それを私が校正しておくので、それで最終版としましょうとのことだった。非常にスピーディーに事が進んだ。しかも、先に案件が決まるといけないからと、履歴書なしで簡単に先方に私の存在は話しておくとまで約束してくれた。

内定獲得後のビザ

すでに結論を述べてはいるが、エージェントの多大な貢献のおかげで、迅速なプロセスだった。面接は東京に雇い主が来ているタイミングで全てセッティングしてくれた。全部で2回。初めの日に2人の担当と面接を行い、2日目は内定承諾の話であった。初めのエージェント選びで難航していた現状を思い浮かべてみると、エージェント確定後はとんとん拍子に話が進んでいった。しかし、である。アメリカンドリーム(私の場合ちっぽけなものであるが)を掴むためには、もう少し苦労する必要があった。ビザである。アメリカは移民の国であるが、審査が甘いから移民が多いのではない。応募する人が、とてつもなく多いからこそ、通過する移民の数も多くなるだけ、審査は厳しいがそれ以上にアプライがある国なのだ。そのため、労働ビザであっても、プロセスは厳しい。ただし、すでに内定によりスポンサーを持っている私にとっては、審査基準はクリアしていた。問題は書類の準備である。エージェントと、内定先の会社からは、ビザプロセス完了前に日本支社で採用して働き始め、大体3か月のビザ申請プロセス後に、アメリカでの勤務を開始する、という結論に達した。これは正しい選択であった。ビザ書類のクリアのためには、健康診断や書類集め(市役所には4回くらい行った)など諸々大変なのだ。私は書類集めの期間には、すでに有給消化に入り前職は退職の旨を伝えていた。有給期間の平日に時間があるからこそ、ビザプロセスは進められるのだと実感した。働きながらアメリカビザを獲得している方はきっと秘書がついているに違いないと思ったほどだ。

しかし、すべてのプロセスが完了し、最後は赤坂のアメリカ領事館で、領事との面談を行い、最終的に私のH1Bビザは認可された。このプロセスが完了したことで、私は正式にアメリカで働くことができることになったのである。

住民票、年金手続き

最後に、とても事務的な内容で恐縮ではあるが、日本出国前の手続きについて、書いておく。これは、エンジニアだけに限らない話であるから人によっては求めている話ではないかもしれないが。日本出国前に、必ず行うべきことが住民票を抜くこと。海外に転出届を出すことである。これを怠ると、あなたが現在居住している市にアメリカに住んでいようとも、住民税を支払う義務が発生する。人によっては、5年間気づかず、住民税の支払いが100万円を超えて請求されてしまったという話も聞くほどである。しかし、手続きは簡単で今お住いの市役所に赴き、海外転出届(日本での転出手続きと何ら変わらない)を提出するだけで完了である。この手続きが、忘れることで何百万もの大事になるなど創造おつかないレベルで簡単だ。

また、海外転出手続きとは別に、年金のカラ期間申請も忘れずに。今まで、厚生年金や国民年金を毎月一生懸命払ってきたはずだ。もしも、海外転出期間中に会社が天引きで年金を源泉徴収しないのであれば、自分で申請しておこう。これは、採用してくれた会社に聞いておくべき。カラ期間申請は非常に便利な制度で、海外移住した場合、年金支払い義務はなくなるため年金を払わなくても、支払機関にカウントしてくれるという制度である。年金受給額は減るものの、もしもあなたが日本の会社で5年間働き、5年間年金を支払ってきたのであれば、その後20年間年金をしはらなくても年金をもらえる制度である。今後、支給期間の変更があったとしても、今まで払った年金を無駄にしないためにも確実に手続きをしておいたほうがよい。もらえるものは貰いましょう。

アメリカでエンジニアで働きたいなら諦めるな

私は、日本の大学卒業ですし、アメリカに支社のある日本の会社で働いているわけでもありませんでした。

東京にあるウェブ企業で働いていた「ごく普通のエンジニア」である私ですが、会社を辞めずに日本で転職活動をして、結果的に、アメリカ勤務を前提とした転職をすることができ、現在はアメリカで働いています。

ここでは、私なりに日本に居ても「アメリカで働くという目標」を達成するためにできることを、今後アメリカ転職を目指すエンジニアの役に立てばと、簡単にではありますがまとめておこうと思います。

私自身は、もともとアメリカでの就業に憧れを持ち、一方で学部時代は資金不足でアメリカに留学をすることもできなかった日本在住だったエンジニアである。

そんな私であるが、大学卒業後は、中堅IT企業にてエンジニアとして4年働いていた。私の勤めていた会社には、インド系エンジニアが多かった。彼らは非常に優秀だったが、そんな彼らが口をそろえて言うことがあった。

可能であれば、アメリカに行きたかった、と。インド人はビザがおりにくく、いくら実力はあってもアメリカで働くビザがおりにくいそうだ。

そんな彼らがある日、私にこう言った。「なんでお前は日本人なのにアメリカ行かないの?待遇いいし、日本人ならビザも簡単なのに勿体ないね」であった。

大学時代からの憧れであったアメリカ就職。情熱が冷めてしまってから早4年。インド人エンジニアのさりげないこの一言で、もう一度アメリカでの就職に挑戦してみようと思ったのであった。

このように調子づいてアメリカ転職に挑戦してみようと思った私であるが、ネットで情報収集をしてみると、ある事実が判明した。

アメリカで働くにはビザが必要だが、そのビザ申請のためには、アメリカで働くことを約束した内定が必要らしい・・・

ということは、内定を取りに行くためにアメリカに先に行かないといけないのだろうか?つまり、会社を辞めないといけないのか?

ちょっとそれはリスクが高すぎる・・・

会社は辞めないで日本から内定を取る

困ったときの、インド人エンジニアだ。私にアメリカ行きを決断させた責任を取ってもらうためにも、ここはしっかりと相談に乗らせよう。

意気込んで、ビザの前の内定の取り方を聞いたら、あっさりとこんな返事が返ってきた。

「日本のエージェントに求人あるか聞けばいいじゃん?それなら会社辞めなくていいでしょ。」

確かにその通りであった。アメリカ転職というと、アメリカ現地に行って就職活動をしないといけないと考えていたが、日本人エンジニアがほしい企業は、日本のエージェントに相談しているはずである。

そこで、私は日本のアメリカ転職を扱っているエージェントをピックアップし、いくつか登録してみたのであった。

日本に在住のエンジニアは、スーパーエンジニアでなくても、アメリカ大学卒でなくても、アメリカ人と婚約してなくても、アメリカ転職は可能の一端をお見せできたのではないだろうか。ポジショントークがはやるネット情報に踊らされることなく、皆さん諦めずにアメリカへの夢を一度は追ってほしいと願っております。

ビザ関連
・米国大使館HP
https://jp.usembassy.gov/ja/

年金関連
・年金機構
https://www.nenkin.go.jp/n/www/index.html


口コミ評価の高いエージェント1位「マイナビエージェント」

>>マイナビエージェント公式サイト(登録1分、履歴書不要)

求人の質 書類・ 面接対策 連絡対応
4.5/5.0 4.2/5.0 4.3/5.0

口コミ評価の高いエージェント2位「Recruit Agent」

>>リクルートエージェント公式サイト(登録1分、履歴書不要)

求人の質 書類・ 面接対策 連絡対応
4.3/5.0 4.1/5.0 4.1/5.0

口コミ評価の高いエージェント3位「dodaエージェント」

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求人の質 書類・ 面接対策 連絡対応
4.0/5.0 3.8/5.0 3.8/5.0

口コミ評価の高いエージェント4位「JACリクルートメント」

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求人の質 書類・ 面接対策 連絡対応
4.0/5.0 3.2/5.0 3.3/5.0

口コミ評価の高いエージェント5位「ワークポート」

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求人の質 書類・ 面接対策 連絡対応
3.2/5.0 3.1/5.0 3.0/5.0

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