マイナビエージェントはガチのブラック企業の温床?その評判と利用してみての感想

mainabitopマイナビエージェントの評判をネットで検索しても、2chの口コミを操作して並べていたり、ステマ臭いアンケートに基づくランキングばかりで、全く参考にならなかった。

特に、マイナビエージェントの評判が信用できないと感じたのが下記理由から。

・他エージェントの登録に誘導される
・意味不明なランキングサイトが多い
・転職経験もない雇われライターが書いている

現在、転職エージェントのネット上の評判はdodaやリクルート出身者が独立後に運営しているアフィリエイトサイトで占拠されていて、個人的には参考にならない意図的に操作された内容ばかりで全く参考にならないと感じている。

転職を急かされたいなら、利用期限が3か月間で決まっているdodaやリクルートエージェントを、アフィリエイトサイトの推奨通りに利用しておけばいい。

ただ、ホワイト企業など職場環境の良い求人で確実に転職したいなら、個人的には利用期限の設定のないエージェント、かつ評判がまともなエージェントを使ったほうが絶対に良い。

マイナビエージェントのネットの評判が嘘だらけな理由

マイナビエージェントの評判をネットで調べても、ヒットするのは企業が運営するアフィリエイトサイトばかりで、DODAやリクルートエージェントの登録に誘導されるだけである。

下記の動画では、そうしたエージェントの評判操作について言及されていたので、参考までに貼っておく。

上記の動画でも触れられているが、マイナビエージェントの利用者の嘘のクチコミを300人集計しました!といって適当にランキング化、アフィリエイト報酬の高いDODAやリクルートエージェントを1位~2位にして、そちらへの登録に誘導してくる。

これらのアフィリエイトサイトは、ウェブ企業が法人で運営しているのだが、デザインが整理されていて、図解が豊富など先行投資に積極的なため、よりアフィリエイト報酬の高い大手エージェントを推奨する傾向が強い。

さらに悪質なのが、転職エージェントの評判を検索すると多くヒットするサイトで、運営者が元転職エージェントを名乗り、古巣のエージェントを積極的に推奨してくるもの。

下記、ネット上の評判について、それぞれの項目でまとめたものであるが、登録したのに転職しなかった人も割と多かった。

評判を投稿した人 利用した感想 評価 分布
一般の利用者 希望の転職ができて高年収、ホワイトだった 満足 14%
転職できて普通だった 普通 35%
そもそも転職できなかった 悪い 44%
転職できたがブラックだった 最悪 7%
2chの利用者 希望の転職ができて高年収、ホワイトだった 満足 9%
転職できて普通だった 普通 25%
そもそも転職できなかった 悪い 39%
転職できたがブラックだった 最悪 27%
アフィリ業者 希望の転職ができて高年収、ホワイトだった 満足 0%

上記の通り、dodaやリクルートエージェントへの登録誘導を目的にしているアフィリ業者は、決してマイナビエージェントを褒めないので、リクルートエージェント、dodaの提灯記事が多くなっている。

マイナビエージェントは、dodaとリクルートエージェントに比べると、規模が小さくマーケティング予算も少ないせいか、アフィリエイト業者がマイナビエージェントを積極的に褒めるのは少ない結果が分かった。

アフィリ業者化しているdoda、リクルートエージェント出身者が多い傾向も、この結果に大きく影響を与えているように思う。

というのも、検索結果で上位に表示されている転職エージェント評判まとめサイトでは、dodaやリクルートエージェントの2強がプッシュされていることが多いからだ。

古巣ということで積極的に悪評を書くことはできず、提灯記事ばかり書いて、良い評判が多いように見せてくるため注意が必要。

元転職エージェントが語る評判の嘘について

転職エージェントのクチコミサイトを見ると「元doda出身」「元リクルートエージェント出身」の運営者になっていることが多い。

ほぼステマで、そうしたサイトはマイナビエージェントではなく「リクルートエージェント」「doda」を高評価している傾向が強く、かなり古巣の提灯記事ばかり書いている。

また利用者のアンケートをまとめた嘘っぽい評判を、あたかもマイナビエージェントの客観的な評価であるように見せる逆ステマのような状態にもなっている。

確かにdodaもリクルートエージェントも、マイナビエージェント同様に、担当のレベルは平均すれば中小エージェントより高いのは事実。

ただし、dodaもリクルートエージェントも転職期限が3か月のみと設定されているため転職を急がざるを得ないシステムになってしまってい、ブラック転職のリスクは高まる。

にも関わらず、逆ステマに近い状態になっているサイトでは、そうしたマイナビエージェントの客観的な事実には触れず、盲目的に大手&古巣だからという理由で、自分の出身エージェントを勧めるのは思考停止だと言わざるをえない。

そのため「利用者アンケート集計サイト」「評判まとめサイト」を見るときは、その運営者がエージェント出身ではないか、嘘の情報を混ぜ込んでいないか「真偽」「裏事情」と言った見せかけの言葉に騙されず、真の評判を見極めることを忘れないほうがいい。

マイナビエージェントの2chの評判の傾向について

マイナビエージェントは、基本的にホワイト寄りな求人紹介が多いためか、2chなど掲示板でもアンチが少ない傾向はある。

これはマイナビエージェントが利用期限がなく、他大手と違って転職を急かしてこない傾向があるためと思われる。

・転職サポート期限に制限がない
・経歴書作成サポートが受けられる

上記の点で、マイナビエージェントが評価されている傾向があるが、個人的には、これは20代に限定した場合に評価だと感じている。

というのも、マイナビエージェントの求人は第2新卒~20代までの年収でもMAX600万円程度までしかサポートできる体制がないからである。

マイナビエージェントの広告戦略を見ても、30代以上の候補者は切り捨てていて、ほぼすべてのマーケティング予算を20代転職希望者の獲得に一点集中させている。登録者を意図的に限定することで、エージェントの人的リソースを余らせ、利用期限を設定しない転職サポートを強制的に実現させている。

一方で、doda、リクルートエージェントは転職サポートの期限が3か月間と設定されており、登録者を広く受け入れることで、期限を限定するという戦略を取っている。弊害としてサポートする側のエージェントがノルマに追われて、転職を急かす傾向があるため、2chなどでも叩かれる要因となっている。

どちらかというとマイナビエージェントでは、結果的にブラック求人を紹介するインセンティブがない構造になっていて、ハイキャリアを捨てることで、2chなど掲示板でもアンチが少ないのではと感じている。※その分、知名度という点は犠牲になっている

マイナビ転職とマイナビエージェントの違い

マイナビ転職は、リクナビネクストと同じく、求人サイトで転職サポートを受けることはできないため、使う価値はない。

ただ、何故かマイナビ転職で調べると、マイナビ転職ばかり押しているステマサイトがあるので、そういった悪評についても正直に語っているクチコミを信じたほうがい。

これはマイナビ転職だけでなく、@type、リクナビネクスト、エン転職、Indeedなど登録しても自分で求人検索することが前提那サイト全般に当てはまる。

経歴書、履歴書も自分で作れて、面接での喋りも自信がある、企業選定も全部Vorkersなどで評判を調べて、ブラック企業認定もできるという転職者に関しては、マイナビ転職でも問題ないが、その位のレベルだとマイナビ転職でスカウトが来る求人は、物足りないと感じるかもしれない。

マイナビエージェントに関しては、職業紹介優良事業者認定を受けていて、リクルートエージェントと比較しても、国からの評価が何故か高いのだが、これは恐らく転職期限がないから、ブラックをねじ込んでこないという判断から来る結果なのではと感じる。

中小企業、ベンチャーなどで勝負したい人間にとってはマイナビ転職で来る人手不足な会社の求人で転職するのがいいと思うが、それ以外はエージェントを使うべき。

マイナビエージェントのビジネスモデルについて

業界トップの「リクルートエージェント」「doda」は、幅広い層の転職希望者を、大量に登録させた上で「ハイスキル」「高年棒」人材のみを優先的に転職サポートするビジネスモデル。

一方で、業界3位~4位の位置につけているマイナビエージェントについては、20代、第2新卒に特化したビジネスモデルとなっている。

30代以降の転職希望者は捨てることで、リクルートエージェントやJACなどと違って「利用期限」を撤廃し、登録者へのサポート体制を強化、ブラック企業の排除などに特化。

そのため20代で「役職なし」「英語力なし」の私のような人材の場合は「リクルートエージェント」「doda」では機械的に求人紹介されるだったが、マイナビエージェントでは「求人の見極め方」「志望動機の添削」「職務経歴書」など転職サポートの点で手厚さが違ったと感じたのは、それが要因と考えられる。

また求人紹介された企業の評判を調べると「ブラック?企業」も普通に紹介してきた他エージェントとも異なり「転職会議」「VOKERS」などでも「ホワイト企業」と評判の良い企業の求人が多いため、素人向けのエージェントだと言える。

マイナビエージェントの評判が悪い理由の分析

マイナビエージェントで評判が悪いは、30代以降の転職に全く向いていない点で、特にハイクラス転職者層からは評判が悪い。

また、上述の通り、doda出身者、リクルート出身者の運営する転職エージェントの評判をまとめたサイトでは、古巣を押すことを優先させているため、彼らも悪い評判を全面に押している傾向がある。

dodaとリクルートエージェントから独立したエージェントが本業で食えないのか、転職エージェントのまとめサイトを運営している人が多い。

彼らは上述の通り、古巣の批判はできないだけでなく、良い点を中心に提灯記事を書いて、登録を誘導する傾向がある。

アフィリエイト業者は、悪評は触れないので、当然満足度の底上げをしているのが彼らであるが、ここではヤフー知恵袋などにも掲載されていた悪評についても積極的に触れていきたい。

まず年収1000万円近いハイクラス人材はリクルートエージェントなどのほうがヘッドハンター感覚で使えるために評価は高いので、この点については2chなどでは触れられないが、リクルートエージェントやJACのほうが強い分野になる。

「エグゼクティブ転職」においては「マイナビエージェント」は使えないエージェント認定されていて評判が悪いという点については、認識しておいたほうがいい。

ビジネスモデル的にも、ハイクラス転職市場では「ビズリーチ」「キャリアカーバー」など競合も多いので、マイナビエージェントは今後も注力せず、年収400万円~600万円前後の20代をターゲットにビジネス展開していくのではと見ている。

マイナビエージェントの弱み
・ハイクラス、エグゼクティブ求人は少ない
・担当のサポートが要らない人にはしつこいと感じる
・すぐの転職には向いていない

中規模エージェントであるからこそ、小回りを利かせて、痒いところに手が届くサービスを展開していることを売りにしているマイナビエージェントですが、上記のようにマネジメントクラスの求人は少ないので、その点は注意するべき。

ハイクラス、エグゼクティブ求人は少ない

マイナビエージェントは、マイナビが新卒業界で覇権を握っているようには、エグゼクティブ求人募集の多いクライアント企業とのパイプは構築できていない。そのため、紹介フィーを多めに落としてくれる太い客の数も偏りがちで、数社のビッククライアントに依存している傾向が強い。

その分、ブラック企業でもコネクションのせいで無理やりにでも紹介しないといけないエージェントに比べて、ホワイト求人が多いのはそのため。書類通過率50%というのは、書類全通のブラック企業を含まない数字なので、体感知的にはもう少し高いかなと言ったところ。他のエージェントが30%程度であるのに対して、これは書類添削の制度だけでなく、クライアント企業をマイナビエージェント側で握っている必要がある。

担当のサポートが要らない人にはしつこいと感じる

実際に応募する前に「しつこい」と感じるくらいに入念な事前準備をするため、求人への実際の応募は他のエージェントより遅い。また転職サポートも無期限なので、しっかりと納得したうえで応募することができる反面、求人の感想などしつこく聞かれて、忙しくて早く転職したいだけの人だとウザいと感じる可能性はある。

登録者側したら、いつまでもサポートしてくれるのだからと、期限にルーズに転職活動を進めてしまい、いつまでたっても応募さえしない状況に陥りかねない点はデメリットと言えそう。とはいえ、他のエージェントがしつこいくらいに「いつ応募しますか」と聞いてくるのに対して、しっかりと納得したうえで応募することができる環境がある点は、利用者側としては非常に有意義。

すぐの転職には向いていない

サポートが無期限のエージェントに多いのですが、エージェント側のノルマが他のエージェントに比べて緩いケースがある。そのため、無理やりに求人案件を紹介してこない。エージェントとしては、どうせ沢山案件を紹介しても期限もないし、すぐに転職しないだろうと言うことで、やはり小出しに案件を紹介する傾向が強いように思う。

というのも、エージェント側で、成約件数をノルマ設定されるよりも、クライアントへのコンタクト件数を重視する傾向があり、コンタクト件数を増やすためには、求人案件は小出しにしたほうがよい。その分、ブラック企業とよわばれるような案件は少なくなるので、エージェントとしては信頼できると感じるのではないかと思う。

忘れないでほしいのは、マイナビエージェントの登録を誘導するタイプのアフィリエイトサイトは、基本的に転職もしたことがないような人が運営しているので、悪評については触れないことが多い。

そうしたライターは、基本的にマイナビエージェントのネットの情報をツギハギして、綺麗なサイトにまとめているが、彼らは壊れたおるg-ルのように中小企業の独占求人があるからおすすめ!20代の転職に強いからおすすめ!と悪評を無視して誘導してくる。

個人的にはマイナビエージェントの中小企業の案件は危険だと思っていて、独占的にマイナビエージェントに依頼する必要もないのに依頼している中小企業は、経営体質が怪しいからだ。

最適な人材が必要なら、掲載料をケチらないで、リクルートエージェントやDODAにも掲載はしてもらって、集まった人材から吟味できる企業のほうが信用できると思うは、普通ではないだろうか。

ステマしているサイトの多くは、広告主であるマイナビエージェントに忖度して、そうした点には触れないが、そうした不都合な真実にも目を向けることでネットの評判にも騙されない知見が得られると思っている。

マイナビエージェントの退会方法について

マイナビエージェントは、他エージェントと比べると、利用期限もないため、たいして電話してこないが、個人情報をマイナビエージェントに残しておくのは嫌だという人もいると思うので、退会方法について記載しておく。

退会または個人情報削除について

退会の場合は、個人情報の削除ができないので、個人情報の削除を依頼する必要があるのは、やや面倒だと感じた。

また担当エージェントがいる場合は、担当者にメールで伝えても、対応してくれるので、面倒ならメール一本送っておくのでいい。

マイナビエージェントで挙げられがちなメリットは所詮ステマか

マイナビエージェントの評判をまとめているステマっぽいサイトでは、下記のような強みを挙げていることが多いが、実際に利用して嘘だと感じた点についてまとめる。

マイナビエージェントで挙げられがちな強み
・電話面談のみで転職活動を進められる
・50%以上の書類通過率
・転職支援サービスは転職完了まで無期限
・担当エージェントの変更可能

無期限に利用できる点は確かに強みではあるが、人によっては「いつまでも転職できない」と感じてしまう可能性はあると思うので、必ずしも全ての人がメリットだと感じる点ではない。また担当変更可能な点も、連絡するのが気まずく、それなら別のエージェントを使おうと思う人のほうが多いと感じたので手放しで褒めるステマサイトは信用できない。下記、それぞれの強みについて嘘か真かステマか、個人的な感想をまとめた。

電話面談のみで転職活動を進められる

マイナビエージェントでは、転職時に他エージェントでは必須のオフィス面談に行かなくても、初回から電話面談として担当者と会話することができるため、この時点で担当者との相性を見極めることができます。

リクルートエージェント、dodaはオフィスに登録後呼びつけられるため、忙しい中での転職活動だと、他エージェントを使えないレベルまで追い込まれるのですが、マイナビエージェントでは電話面談で、自分が転職できる可能性のある求人に目星をつけられるため、利用に当たっては優位に感じるとは多いと思います。

私の場合は、退職せずに転職活動をしていたので、19時くらいに退勤してマイナビエージェントの担当者と電話面談で、帰り道に歩きながら会話して、転職できそうな企業や、どの業界が自分の希望するホワイト求人なのか、など相談に乗ってもらいました。

電話面談の後は、すぐにその時話していた企業を中心に、ホワイト企業リストの求人票を10件近く貰えたため、そこから書類応募をして内定を獲得したという流れになりました。

50%以上の書類通過率

私の通過率は20%くらいだったので個人的には嘘だと感じたのだが、エージェントに進められた案件に応募すれば、半分以上の確率で書類審査に通過すると言われた。公式サイトにも書いてあった。これは、マイナビーエージェントが登録者との面談時に、登録者のレベルをしっかりと把握し、身の丈にあった求人案件を紹介してくれるからとのこと。不人気の企業を候補者に応募させることができれば、書類審査率は高くなると想定したが、実際には他のエージェントでは通っていなかったレベルの企業でも書類通過が多かった。全体的にも書類通過率は高いのではないかと思われるが、私の場合は20%くらいの通過率で20件応募して、面接に進んだのは4件程度と50%もなかった。

他のエージェントでは、営業経験者であるという理由だけで営業職(しかもランクが下がる子会社系の企業)を紹介されて書類通過率を稼いでそうなところはあったが、マイナビエージェントでは若干レベルが高いところに応募させられたりしたので、書類通過力は実際に上がったのかは不明。

転職支援サービスは転職完了まで無期限

これは嘘ではなく、実際に期限を気にせずに転職活動できるのでメリットと言える。ゴリ押しされがちなdoda、リクルートエージェントなどは、登録から3か月前後の転職サポート期間が設定されている。これは、転職希望者に質の良いサポートを常に提供できるよう登録者に人数制限をかけるためとのことだが、マイナビについては20代のみに注力することで利用期限は無期限。登録してしまえば、好きな時にいつでもサービスを利用することができる点ではかなりメリットに感じた。これも登録者に配慮したサービスのように見せかけて、より多くの登録会員を公表したいだけではと思ったが、結果的にはクライアント企業からの求人が獲得しやすいのか、求人の質自体高かったので転職者側にもWINWINなシステム。

担当エージェントが変更可能

嘘ではないが実際に使っている人は少なくメリットとは言えないと感じたが、私は担当には満足していたので使わなかったが、マイナビエージェントでは担当変更が簡単にできるのが売りのよう。転職エージェントを利用するメリットの一つに、担当エージェントが手とり足とり転職をサポートしてくれるということがあるので満足できなければ変えれるのは良いシステムだとは思うが、気まずくなりそうで使う人は少ないのではないかと感じた。どうしても苦手な担当エージェントというのはどの転職エージェントに登録しても出てくるので、転職者側としては複数のエージェントに登録してリスク分散をするのが最善。

マイナビエージェントと他のエージェントの比較

冒頭のほうで説明したように「国内企業」「ホワイト企業」「上場大手」を狙うのであれば、マイナビエージェントを選んでおけば間違いないと感じた。ただし「役職者」「高い英語力」であるなら「リクルートエージェント」「doda」を使っても、担当エージェントには優秀な人はつけてもらえる可能性はある。

ただマイナビエージェント、dodaが20代向けの求人紹介に特化しているため、30代の転職であればJACリクルートメントまたはリクルートエージェントを利用する必要がある。

最近だとエージェントごとに「使える使えない」の差は浮き彫りになりつつあり、さらにリクルートエージェントなど登録者が多すぎるエージェントだとTOEIC700以上など優遇される基準が存在している。

基本的に、国内ホワイト求人であればマイナビエージェントで問題ないのですが、求人の質だけでなく、職務経歴書の作成からサポートしてもらいたい人など、求人紹介以外の部分でもエージェントを使いたい人には有利な仕様になっている。

リクルートエージェントやdodaとの違い

リクルートエージェントは具体的に「TOEIC700点以上」「年収600万円以上」を優遇しているのか、ハイクラスの転職者からは評判は良い。

またdodaの場合は、転職サポートの期限を3か月で設定しており、すぐに転職を希望している人材を対象にサービス展開しており、転職できないポンコツな登録者にはドライな対応が多いようだ。

下記、dodaとリクルートエージェントについて評判について調査しているので参考までに。

リクルートエージェントは評判の悪いブラック求人を紹介する?利用した結果
利用した「リクルートエージェント」だが、ネット上のステマ口コミに反して、5chの掲示板などだとブラック求人を紹介されたなど評判は悪い。 特に、利用した人の悪評は下記3点に集中していた。 ・転職を急かされた ・ブラック求人を紹介...
dodaが評判の悪いブラック求人紹介が多い理由とは?実際に利用した感想
転職時に利用した「doda」だが、2chなどの掲示板では、しつこい電話連絡が多いなどと評判は悪く、ボロクソに書かれていることが多い。 特に、掲示板などの悪評で多かったのが下記2点。 ・しつこい登録後の電話連絡 ・求人案内メール...

ネット上での評判を調べると、マイナビエージェントより規模が大きいリクルートエージェント、dodaのほうが求人の質が高いから登録しましょう!と誘導する業者の記事が目立つ。

ただ、そうしたステマ記事では触れられていませんが、2chなどでは「リクルートエージェント」「doda」でブラック求人を紹介されたといった悪評もヒットするので、利用者によって評価が大きく違うことが分かりやすいかと思う。

転職のスピード重視して早く数を打ちたい人など「エージェントからのプレッシャー」が好きな人は、dodaやリクルートエージェントでも良いですが、それ以外は「マイナビエージェント」を使っておいたほうが求人を見てから転職するべきか判断しやすいと思う。

第2新卒には強いと言えるのか?

マイナビエージェントは20代への転職にオールベットしており、30代以降の転職希望者はほぼ捨てていると言っても過言ではない。

ビジネスモデルの説明でも触れましたが、dodaとリクルートエージェントが全ての年代の転職希望者をカバーするために、自動マッチングシステムなど導入しているのに対して、マイナビエージェントは人力でのマッチングが基本。

そのため、初転職者が多くサポートの手厚さが必要な「第2新卒」「20代」での転職にも、オーダーメイドの対応が可能になっており、求人紹介精度、サポート体制の満足度の高さに直結していると考えられる。

またVorkers、転職会議で調べればすぐわかるブラック企業も、他エージェントでは担当者が調べもせずに、右から左に流しているだけなのに対して、マイナビエージェントでは紹介の度に「企業評価サイト」での評判についても触れてくれた。

マイナビエージェントはこんな人が使うべき

大手エージェントは5つ以上利用していますが、ドライな対応の「リクルートエージェント」などと異なり、全体的にサポートが手厚かったのが「マイナビエージェント」だった。

特に、企業評価サイト「Vorkers」などでも高評価な企業の求人紹介が多く、下記のようなサポートの点でも信頼できると感じた。

・職務経歴書作成サポート
・志望動機、面接対策

初めての転職であっても、他のエージェントのように全て候補者任せにせずサポートしてくれた点でも、希望求人での内定獲得につながった。

強みも弱点も見てきたわけですが、結局のところマイナビエージェントは、下記のように、じっくりと転職活動をしてホワイト企業、キャリアアップしながら転職したいという人に向いている。

他のエージェントが、案件数の多さが特徴だったりするのに対して、マイナビエージェントは比較的に中規模であるがゆえ、下記のような希望を持っている転職希望者にはメリットがある。

がっつり今すぐ職場を変えたいと考えているような転職希望者には、すぐに転職できないためあまり向きませんが、徐々に転職活動を進めてみようかなと思っているような転職希望者にとっては、ベストなエージェントだと思います。恐らく、今後も爆発的にシェアを伸ばすことは考えられませんので、安定したサポートの質を期待しつつ、満足できる求人を見つけたら担当に積極的にサポートしてもらえばよいと思う。

「リクルートエージェント」「doda」のように、担当エージェントがついても「メルマガ形式」の求人紹介ばかりということはなく、全て担当エージェントが「何故この求人を紹介しているのか」目的を明確にして求人紹介をしてくれた。

いくつかの転職エージェントを使っていたこともあり、大量の求人紹介を受ける日々だったのですが、どういうキャリアプランが歩めて、そういうキャリアゴールがある求人なのか、どんなスキルが身につくのかなど、具体的な説明があったので実際に応募してみたいと思える求人リストが欲しいなら、期限を気にせずに利用できる恩恵を感じた。

大手エージェントの多くが高年収の「エグゼクティブ、ハイレベル人材」に注力して優遇する一方で「ジュニアクラス、ミドルクラス」である20代向けの転職サポートに強みを持っている点では信頼できる。

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