エン転職の評判が非常に悪い理由とは?実際に利用した感想

enenene私も登録してしまったエン転職だが、ネットでの悪評を調べてみると、登録後にトラブルを抱えている人は多いようで、私自身も現在は利用していない。

特に、エン転職の悪評は下記の2点に集中していた。

・登録後のメールがウザい
・電話連絡がしつこい

いつ登録したのか分からなくても、容赦なくメールや電話での連絡がしつこいという同様の口コミも多く、そうしたトラブルを避けるためにも利用する際は良く吟味して登録するべきか判断するべきだと感じた。

ホワイト企業の求人紹介が多かった転職エージェント

「エン転職」など転職サイトの場合、求人自体も微妙なものが多かったため、より好条件のホワイト求人を見つけるために転職エージェントを利用した。

ただ、ノルマが厳しいエージェントだと連絡もしつこかったため、最終的に利用したのが「ホワイト求人紹介」「転職を急かされない」メリットを感じた下記エージェントでした。

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>>マイナビエージェント公式サイト(登録1分、履歴書不要)

エン転職とは異なり「経歴書作成」「志望動機添削」などサポートも手厚く、本当に転職するべきか含めて、上手く希望の転職ができたと感じている。

利用期限もないので、転職を急かされることもなく、希望求人をじっくりと待てた点でも、実際に転職したいと思える求人が多かった。

エン転職のネットの評判に疑問を感じた理由について

エン転職の評判については、ネットで調べても登録報酬を目的にしたアフィリエイトサイトばかりヒットするため、しつこいなど悪評は事前に知ることができず、評判サイトは役に立たなかった。

エン転職の評判は下記の2パターンばかり掲載されていたからだ。

・スカウトも貰えることがあります!
・エン転職では沢山の求人を紹介してもらえます!

絶対に登録して使っていないだろうという口コミばかりで、登録して感じたデメリットなどには触れずに、称賛するような記事ばかりだった。

口コミ評価を100人集めました!というサイトも多いが、殆どはランサーズなどの外注サイトで、エン転職を利用したと自称する主婦などのクチコミを集めただけのもので、高評価の内容も全く参考にならない。

上述の通りに、エン転職を使ったというアンケート系の殆どは、クラウドワークスなどの外注サイトを使って、エン転職を利用したと自称している主婦などの意見を、あたかも本当にエン転職を使って転職したユーザーのクチコミのように見せて登録を誘導するものが多い。

特に不自然にサイトの方針に沿って、エン転職のクチコミがやたらと偏ったものであったり、具体性の全くない頭の悪い口コミ評判しか掲載されていない。

というのも、都合の悪い評判があれば、アフィリエイト報酬のためにも削除しているサイトが多く、いわゆる言論統制されているのが「エン転職 評判」という検索の現状である。

そうした嘘の評判を調べたところで、転職を利用して感じるメリットは少なく、多くの人が人生にとって意味のある転職をしたいと思っているのに、ゴミのような評判記事で溢れる現在は、エン転職の本当の悪評、評判が出てこない事態となっていて害悪でしかない。

エン転職を利用して感じたデメリット

転職サイトとして利用した「エン転職」ですが、登録されている求人数は多かったものの「実際に転職したい」と感じる求人が見つからず、途中で利用中止しました。

特に、エン転職で希望の求人が見つからなかった要因は下記の2点。

・年収条件が曖昧な求人が多い
・他サイトでも常に募集されている求人が多い

リクナビネクストと同じく、勤務地が全国だったり、年収例が300万円~1000万円など具体性に乏しい求人が多いと感じたため、実際に転職したいと感じる求人が見つからず、利用中止しました。

エン転職のメリットとしては、リクナビネクストもそうですが、何も考えずに適当な求人で転職したいだけのニーズには応えてくれるサイトだということです。

例えば、とりあえず職場を変えたいだけ、年収や職場環境はどうでもよい、正社員なら何でもいいというのであれば、毎日大量に「正社員」求人を紹介してくれるので、個人的には理解不能ですが、ニーズはあるのかもしれません。

逆に、私の場合は、デメリットとしてエン転職など「転職サイト」がマージン目的でブラック求人でも紹介してくることに疑問を感じたため、ホワイト求人を積極的に紹介してくれるエージェントを利用したという経緯があります。

応募歓迎求人の仕組みと普通に選考落ちする理由

エン転職では応募歓迎というフラグの立った求人紹介メールが多く来るのですが、応募しても普通に選考に落ちることが多かったです。

これは応募歓迎求人と言っても、単純に企業側で応募しやすい雰囲気を出すために「応募歓迎とタグ付けしているだけ」で、選考に通りやすいなどとは無関係であるからです。

また場合よっては全く人が応募してこないために、求人広告をエン転職に買わされた企業が、応募しやすいようにとエン転職の広告担当に「応募歓迎」と求人にタグ付けしてくださいと指示を出されている可能性も高い。

こうした応募歓迎求人では「人手不足」「人の集まりが悪い」求人が非常に多く、書類選考なども適当で落ちることが多いので、個人的には応募歓迎求人は避けるようにした。

・応募歓迎は単なる求人広告
・ブラック求人が多い

求人に広告をかけないと集まらない求人というのは普通にブラック求人であることが多く、選考も適当で、仕組み的にも応募歓迎求人は非常に粗悪だと思いました。

応募歓迎の求人の場合は、予測ではありますが、特定の属性を持っている層(出身業界、年齢、年収など)に対して、絞り込みをかけたうえで応募歓迎という形で、スカウトメールや求人メールを送っています。

そのため、応募歓迎ではあっても、個別で履歴書を見てオファーを出しているわけでないので、当然書類選考などもありますし、その後の選考ステップが簡略化されることはないと思われます。

またエン転職を使って感じたのですが、登録企業からのスカウトメールやオファーメールが根本的に多すぎて、ただのダイレクトメールになっている点は仕組み的に問題だと感じました。

例えば、メインのメールアドレスを登録してしまうとエン転職からの求人メール(スカウト、オファー)だけでメールボックスが溢れかえってしまうほどでした。

「リクナビネクスト」「doda」「マイナビ転職」など他の求人サイトでも、同様に無意味な求人めーるが多すぎて、実際の転職には役に立ちませんでした。

・ダイレクトメールが多すぎる
・求人の質が担保されていない
・応募しても普通に返信がないことがある

ダイレクトメールの中から、自分の気になる求人を見つけて応募したりもしたのですが、書類選考で落ちたのか「返信がない」ことが多かったのも問題に感じました。

企業またはエージェントから名指しでスカウトメールを貰うことは多いのですが、結局のところ登録者に「スカウトされた」という優越感を与えるだけの仕組みに過ぎず、ただのダイレクトメールでした。

en転職に登録した直後は、そうしたスカウトメールが沢山来るので、自分は需要があるのではないかと感じるのですが、結局頑張って求人すクリーニングして履歴書を送って応募しても、書類選考すら通過しないいことが殆どでした。

転職サイトの仕組みは基本的に、全て大手サイトで同じでリクナビネクスト、エン転職、マイナビ転職で応募歓迎求人はありますが、全て同じ仕組みになっているので、同様に応募歓迎求人は逆に避けたほうがいい求人だと思います。

「応募歓迎」「スカウト」「オファー」メールに騙されるな

まずen転職がどのように稼いでいるかという点ですが、求人募集したい企業から「〇人以上の候補者を送る」「〇人以上の採用してもらう」ことでマージンが貰える仕組みになっているようです。

そのため、en転職としては、沢山登録者を集めて「スカウトメール」「オファー求人」などで、転職希望者にクライアント企業の求人案件をアピールして、応募させることで一定の収益が得られることになっています。

またen転職内の求人検索機能を使って「応募歓迎」という求人を見つけることがあると思いますが、それについても登録者からの応募を促進するためにラベルに過ぎず、実際に転職しやすい求人であるというわけではない点で注意が必要です。

ちなみに、登録時の希望条件に対して、ほぼ毎日送られてくる「オファーメール」ですが、これも機械的にマッチングさせられた求人が送られてきているだけで、実際に募集企業から求められてメールが積極的に送られてきているわけでない点は理解しておくべきです。

エン転職とエンエージェントの違いは?

求人サイトか転職エージェントサービスかの違いということになり「エンエージェント」は、人材斡旋会社で中堅のエン・ジャパンが運営している正社員転職サービスです。

エンエージェント公式サイト:https://enagent.com/

一方で「en転職」は求人サイトで、登録者は自分でサイト内の求人検索エンジンを使って、求人を探して応募することができます。

両社に共通して感じたのは、全て同業他社の後追いで、全体的なサービスレベルでは大きな不満はないものの、エンエージェントも実際に転職したいと思わせる決定力に欠けるサービスクオリティだと感じました。

転職は人生の一大イベントで今後の人生を大きく左右するので、妥協はしたくない私の性格上、どうしてもエンジャパン系列のサービスで希望の求人を見つけることができませんでした。

同業他社のリクルートも「リクルートエージェント」「リクナビネクスト」を運営していて、ビジネス構造としては同じですが、規模の点ではエンジャパンは業界全体でも6位、7位程度のポジションなので、求人数などの点では圧倒的に不利ではあります。

そもそもエージェントサービスのほうが、担当エージェントを上手く見つかることができれば、確実にホワイト企業も見つけやすいですし、肝心の選考においても対策方法などアドバイス(チート)が受けられるので、有利になることのほうが多いです。

その点で言うと、エンエージェントは敢えて使わなくても、別の評判が良い転職エージェントを見つけて利用しておいたほうが、長期的に見れば安心感は強いと思います。

「ミドルの転職」と「エンワールド」など転職サービスが多すぎ

また、リクルートがキャリアカーバーというエグゼクティブ転職サービスをスタートさせれば、コバンザメ商法で、エンジャパンも最近になって「ミドルの転職」というエグゼクティブ転職に注力を開始しています。

ミドルの転職公式サイト:https://mid-tenshoku.com/

ミドルの転職は30代~40代向けの転職サービスで、競合としてはビズリーチ、キャリアカーバーあたりを狙っていると思われますが、殆ど利用しているという口コミを見かけなかったので、実際に機能しているかは疑問です。

とにかくエンジャパンは、他社の後追いサービスが多すぎます。

基本的に他の転職エージェントで、年齢で30代~40代という切り方をしているサイトは殆どないですし、スキル経験で大きく差が出てしまう30代~40代あたりの人材を年齢で切るのは、若干不便ではないかと感じます。

それであれば、年収などで管理職向けの転職サービスである点を強調することで、差別化を図るほうがユーザー目線では使い勝手がいいと思うのですが、様々なサービス展開をすること=顧客満足の最大化につながると考えているような節があるので今後も方針は変わらないのではと思いました。

海外転職向けの転職サービスとしてエンワールドも展開していますが、実際にはエンワールドではほとんど実際に転職できそうな海外求人は存在しておらず、殆どがラーメン屋のフランチャイズ募集(海外支店ありと書いてあるだけで海外求人として掲載)など、微妙な海外求人が多く、登録しても騙されたと感じました。

エン転職が運営しているカイシャの評判は2chなどでも叩かれがちな理由

また求人サイトのジョブセンスなど運営しているリブセンスが「転職会議」などで企業別評価サイトをスタートさせて軌道に乗ったあたりから、同様の企業評価サイト「カイシャの評判」をローンチしています。

カイシャの評判公式サイト:https://en-hyouban.com/

この「カイシャの評判」については、2chなど口コミサイトでも、その中立性を疑う姿勢から評判は悪いです。

というのも、最大の理由としてクライアント企業になるであろう企業を、下請であるエンジャパンが「カイシャの評判」を通して、公平に評価できるのか疑問があるからです。

普通であれば、大口顧客のクライアント企業にブラック企業などの悪評が書かれてしまえば、登録者にも紹介しにくくなりますし、結果的に制約が減るので、エン転職などからのマージンセールスも減るからです。

また元々エンジャパンは、リクルートの人材系の営業代理店業務を行っていたところから、ノウハウの蓄積が完了してから、人材派遣業として独立し東京で事業をスタートさせた会社です。

そのため、リクルートエージェントなど大手エージェントの後発という位置付けのポジションで、営業力で何でもかんでも解決してきただけという印象があります。

しかし、リクルートエージェントやマイナビ、インテリジェンスと並んで4大エージェントとして長く利用されてきましたが、近年ハイクラス・エグゼクティブ層への移行を進めており、第二新卒、20代の転職者のサポート体制を徐々に削り始めています。近年では、リクルートエージェントやワークポートの後塵を拝んでいる状況が続いています。

もともと企業評判サイトとしては、先発として転職会議、Vorkersなどが強く情報量も充実していますし、会社評価という点で中立性が求められるサービス内容なのに、対象企業が完全にクライアント企業になる可能性のあるカイシャの評判で、客観的な情報提供が可能なのか不思議です。

しつこい連絡は多いのか?エン転職に登録後の感想

エン転職についてですが、エンジャパン自体が、色々なサービスに展開しすぎていて、ユーザー側としても運営側としても、何が強みでサービスが運営されているのか分からないという問題が根本的にあります。

下記はエンジャパンが運営しているサービス一覧なのですが、9サービスあって年齢別、雇用形態別に細かくサービスが分かれています。

・エン転職
・エンワールド
・エンエージェント
・ミドルの転職
・AMBI
・エン派遣
・エンバイト
・ウィメンズワーク
・女の求人マート

上記のようなサービス細分化は、先行してインテリジェンス、リクルートが実行してきている部分であって後発ではあまり旨みがありません。

特に、エンジャパン全体でサービスが分散しすぎている点から、広告戦略にも無駄が多く、マーケティング費用の回収のためにも「しつこい」電話連絡が多いと感じる人もいると思います。

また今後の強化分野としている海外人材紹介事業(en world)なども、JACリクルートメントから、indeedを買収して強力な海外事業を保有しているリクルートと比較すると、あまりに貧弱です。

3eテストなど適性検査も、インテリジェンス、リクルートなどでは、太古の昔から求人サイト事業では取り入れられている手法で、あまりにも独自性がなく、営業力一本(しつこく面着を取り続ける)なのだろうと感じさせられます。

ただ、リクナビネクスト、マイナビ転職もそうですが、結局は求人サイトだけでは登録者が応募しないですし、応募したとしてもマッチングしていないオファー求人、スカウト求人への応募ということになるので、実際に採用に結びつくイメージがないです。

スカウトメールが多すぎてウザい

エン転職で最もウザいポイントとしては、ラーメン屋店長やタクシードライバーなどのスカウトメールが異常な頻度で届くことでした。

すぐに登録したメールボックスが一杯になってしまい、エン転職にハッキングされたような感覚で、ネットを見てもスカウトメールがウザすぎて、退会したなどの声が多かったです。

またスカウトメールだけではなく、登録してしばらくするとen転職に登録されている転職エージェントからしつこく連絡が来ます。

電話で知らないエージェントから留守電が入っていたり、提携エージェントから、意味不明なタクシードライバーの求人を紹介されたり馬鹿にしているのかと怒りを感じるレベルでした。

さらに私が別で登録したdodaでも提携エージェントからのオファーと言って、許可もしていないのにエンエージェントからの連絡が来ました。

これはどういうことかというと名簿を転職エージェントに引き渡してると言っても過言ではないです。


・求人の質はあまり変わらない
・ゴリゴリの営業求人が多い
・登録者の名簿を使ったエージェントからのアプローチ

求人サイトで半年以上求人応募がなかった登録者などは、このまま放置していてもen転職側からは金にならないので、よりアグレッシブにしつこく求人提案してくれる転職エージェントに名簿を引き継いで、アタックしてもらおうという考えなのではと思います。

これはen転職に限らずDODA、マイナビ転職などで起こりえるので、スカウトメールという名の求人広告は無視したほうがよく、求人サイトを私は利用しないほうがいいと思うのはこのためです。

エン転職を退会するための手順

登録後に、しつこい連絡などから早く退会したいと考えている人も多いと思いますので、ここでは退会方法についてまとめておきます。

登録したのがエン転職なのか、エンエージェントなのかで退会方法は違うのですが、基本的にはログイン後に退会ボタンを押して退会が完了します。

退会の手続き方法(エン転職公式サイト)
お問い合わせ(エンエージェント退会フォーム)

エン転職については、ログイン画面からのボタン一つで退会ができるのですが、エンエージェントについては担当エージェントに退会する旨を電話するかメールして退会できます。

ただ、エン転職は普通に退会できるのに、エンエージェントではログインしても退会するフォームが見つからないので、そういったところは不親切だと感じました。

20代~30代向けで転職先に拘らない層を対象とした転職サービスが軸になっている?

エン転職では年収500万円前後の求人を上手く集められていないのか求人の質に満足できなかったのですが、マイナビエージェントでは希望条件を満たす求人を多数紹介してくれたので、応募もしやすかったです。

他のエージェントとは異なり、転職者に対しては転職は慎重に進めていくべき、というスタンスで転職サポートをしてくることに特徴があります。特に、未経験者がキャリアチェンジとして転職エージェントを利用する場合、実際の転職事例を紹介して、年収が下がるケースが多いこと、未経験から転職すると退職率が高い、といった好ましくない事実も隠さず提示するなど、現実に即した提案をするスタンスとのことです。

しかし、一方で、年収が750万円以上ない候補者へのサポート体制を強化してきており、相対的に平均年収が低い第2新卒・20代転職層に対しては、親身なサポートは期待しにくいようです。もしもセレクションを通り、担当エージェントがつくことになれば、書類添削や面接対策は他のエージェント同様に定期的に行ってくれます。それでも、基本的には、未経験転職については非常に慎重な姿勢をとっているエージェントであり、脱営業を目指して転職活動を進める候補者にとっては、キャリアチェンジを狙ううえではあまり使い勝手の良いエージェントではないです。

エンジャパンの求人として多いのが、メーカーとITの求人。営業職での紹介が多く、キャリアチェンジを狙って登録しても担当エージェントからは難しいと告げられるパターンが多いとのことです。

メーカー、ITへの営業系の転職であれば、蓄積されたノウハウがあるので、書類添削などの評価も高いようですが、キャリアチェンジを狙う場合には、求人紹介の時点で離脱する登録者が多いようです。

4大エージェントから陥落しかけている危機感から、エージェントの負担を減らしより迅速に対応できるチームづくりに注力しているようです。以前は対応が遅い、ずっと放っておかれたなど、口コミがありましたが、近年改善の傾向があるようです。

ブラック企業の求人は紛れ込む構造になっているのか

エンエージェントと、en転職で若干事情は異なってきますが、両方ともに言えるのは、自分の目で紹介の求人がいわゆるブラック求人なのか見極めるのは非常に重要です。

エンエージェント、en転職でブラック企業を見極めるうえで、重要な指標としては、下記が重要になってきます。

・担当エージェントが信用できそうか?
・企業の悪い口コミが出回っていないか?

基本的に言えば、担当エージェントが信頼できるかどうかというのは、そのエージェントのレベル、評判に直結してくるので運次第の要素もあります。

とはいえ、信頼できる候補者目線で転職求人を紹介してくれるエージェントが多いエージェントというのは、確実に存在しており、私の場合はマイナビエージェント、JACなどが確実かと思いました。

エンエージェントについては、ネット上では意見はいくつか分かれており、好みはあるようです。

ただ、もしもそれでもエンエージェント、en転職を利用する際に、確実に担当エージェントが本当に信頼できるのか確認する方法があります。

それが、紹介求人の企業を「vorkers」などの企業クチコミサイト、この場合は従業員の口コミサイトで、残業時間や評価制度、退職者の多さなどを事前に確認することです。

この作業を求人紹介後に挟めば、確実にブラック企業を避けて転職活動を進めることはできます。

ただ、この作業自体は、面接に役だったりしませんし、客観的に見ると無駄な作業なので、やらないにこしたことはないですし、そのためにも信頼できると感じる転職エージェントを見つけて転職活動を進めるのが、エン系列に関わらず上手く進めるポイントだと感じました。

応募したのに返事がない口コミが多い理由について

その後、いくつか大手エージェントも使ってみたところ、下記の通りen転職、エンエージェントがメジャーにならない理由が分かりました。

・サポートが全体的に遅い
・応募したのに返事がない

登録後に評判を調べてみると、エン転職は「年収800万円以上」の転職者支援に注力しているようだったので、私のような「年収500万円前後」の転職者には用が無かったのかもしれません。

特に、スカウトメールで大量の求人募集をかけていることが多いため、応募者のスクリーニングを突如行うことになったり、そもそもスカウト=書類選考免除ではなかったりするため、返事がないパターンがあるようです。

ノルマの強いゴリゴリの営業職求人が多いのか

エンジャパンについては、派遣人材事業も実施していて、実質的には

IT系でソリューション営業を4年間経験した私ですが、新卒の時に使っていたのがエンジャパンだったため、試しにエン転職、エンエージェントに同時に登録しました。

コンサルティング業界への転職を狙ってエンジャパンに登録したが、はじめの面談時に言われたのが、今の自分のレベルだとキャリアチェンジは難しいというものでした。

2,3年目であれば第二新卒として転職できたかしれないが、4年目をすぎると中堅社員として活躍を求める会社が多いから、企業から未経験者のニーズはないと断言されました。結局紹介されたのは、営業の求人でその日でサポートしてもらうのを辞めました。

面談時に3件の営業職を紹介しもらったが、その日以降連絡を取っていないので、何件紹介されていたか不明。

他の転職エージェントで添削を受けたため、こちらのエージェントではお願いしていない。エンジャパンも添削サービスはあるようだが、基本的に営業には営業職しか紹介してくれなかった以上、キャリアチェンジに活かせるエージェントではないと思う。

エージェントの対応は本人は親切心でキャリアチェンジは無理だと言っているのかもしれないが、一緒にやって転職できている以上、間違ったアドバイスをされたと感じる。

エージェントからキャリアの提案も、私の理想のキャリアパスを否定された気分になってしまい、別のエージェントに登録しておいてよかった。

営業で転職したいのであれば、エンジャパンでもありだとは感じるが、キャリアチェンジを狙うのであればこのエージェントを勧めない。

エンジャパンは、営業なら今後も営業でキャリアアップを狙っていくような綺麗なキャリアパスを描こうとしている候補者にとっては強力なサポートを期待できます。

というのも、エンジャパン自体が、リクルートの商材を扱ってきた強力な営業チームが主体となって立ち上げた会社であり、優秀な営業マンを輩出することで有名なエージェントだからです。

そのため、エンジャパン自体も中途採用には積極的で、自社採用の案件を転職希望者にもっていくケースもあるようです。

とはいっても、繰り返しになますが、直近では年収の高いハイクラス層へのアプローチを強化してきており、今後の業態としては、ビズリーチやキャリアカーバーといったエグゼクティブ系のエージェントへの転換が予想されます。

そのため、現在もミドルクラス以上の転職に注力しており、年収が500万以下に収まることの多い第二新卒・20代転職においては、よりそういった層に特化してサポートをする体力のある別のエージェントを選んだほうが脱営業のキャリアチェンジも年収アップも現状では期待できると言えます。

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