エリートネットワークの評判が悪い理由とは?実際に利用した感想

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エリートネットワークの評判については、ネットで調べても結局はアフィリエイト報酬の高いJACリクルートメントなどの転職エージェントに誘導してくる評判まとめサイトしかヒットしないため、実際の評判は見えてこなかった。

私が実際に利用して感じたエリートネットワークの特徴は下記。

・ハイキャリア向けに特化(年収1000万円前後)
・それ以外は該当求人なしの可能性も

リクルート出身者が多く経営陣を固めているため、元々ハイキャリアを優遇しているリクルートエージェントよりも、さらに高年収の転職希望者を優遇する傾向があるため、年収1000万円以下なら利用する価値はないというのが私の結論です。

エリートネットワークの評判が嘘ばかりだと感じた理由について

エリートネットワークの評判を調べると分かるが利用者アンケートをまとめたサイトが多く、500人のクチコミをまとめました!と言ってるサイトが多い。

そうしたサイトのは、基本的にアフィリエイト報酬目当てに運用されており、アフィリエイトプログラムを実施していないエリートネットワークのような弱小サイトの評価は低い前提で記事が書かれている。

しかも評判まとめ記事を書いているのは、在宅主婦などウェブライター笑ばかりなので、実際に転職したころがないばかりか、転職エージェントさえ使ったことのない嘘っぱちな編集者しかいない。

上からの指示でエリートネットワークの評判を貶めるように言われているがために、もしも評価が高くても、各項目でランキングを低くグレードされてしまい、本当の評判というものが伝えられていないのが企業が運営するアフィリエイトサイトが、エリートネットワークの評判の検索結果を埋めてしまっている害悪です。

エリートネットワークでは評判の悪いブラック求人が多いのか?

入社8年目で初めての転職活動を進めた際にエリートネットワークを利用しましたが、やたらと求人紹介で連絡してくる割には、求人レベルが低く、自分には合いませんでした。

下記の点でも、デメリットを感じました。

・オフィスが銀座のみで不便
・オーバースぺックな求人を紹介された

エンジニアやメーカーに強い転職エージェントとのことですが、私はタイミングが悪かったのか、それほどメリットに感じることがなかったため、担当によるのかなと思います。

エリートネットワークに限らずですが、下記は「キャリア面談」「アフターフォロー」で避けるべきエージェントの特徴です。

・すぐに求人紹介が始まり応募するか聞いてくるか
・紹介求人の企業は退職率が高くないか

私は転職会議などで紹介企業の評判を必ず確認して求人のブラック度をまず判定しています。

エリートネットワーク含めて、そこで「退職率が高い」「評価制度が酷い」など評判が悪い企業の求人を紹介された場合など、対応が酷ければ利用中止するようにしました。

また自分で検索した求人についても担当者に聞いて、今は応募できないと言われた場合は、空求人ということになるので、その場合も信用できないため切り捨てました。

エリートネットワークの2chでの本当の評判

エリートネットワークはプロ意識だけが異常に高く、自分たちに見合わないと判断した人間は平気で門前払いしてしまうため、ステマサイトの転職wikiでも優先度が低いとされる残念な転職エージェントです。

2chなどで利用したクチコミを見る限り悪評が異常に多く最低評価の転職エージェントなのですが、そういった転職エージェントでもステマサイトでは一応多少の利用価値があると言われています。

そういったサイトで言われている利用価値があるというのは果たして事実なのか、実際にエリートネットワークを利用してみたことがある私の経験と2chでの悪評を合わせて紹介していきたいと思います。

まず、利用価値があると言っているサイトで挙げられているメリットは以下の2点となります。

・ハイキャリア向け、キャリアアップを目指す人向けのの求人が多い
・担当者が親身になって将来設計なども合わせて考えてくれる

まず1つめの、ハイキャリア向けの求人が多いという部分なのですが、この部分はかなり間違っていると思います。

私がエリートネットワークを利用した時、担当者からの反応はかなりよく、エリートネットワークで紹介できる中でも一番レベルが高い求人を紹介してぜひともキャリアアップをしてもらいたいと言われました。

学閥などの経歴によって断られる例も?

ですが、実際に送られてきた求人を見ると確かに名前を聞いたことある企業がありましたが、私自身のその時に務めていた会社の競合会社などが多くとてもではありませんが、転職先として選択出来ないものが多かったという記憶があります。

また、そういった名の知れた企業も全体の2割程度、数にすると5〜6社で、あとはほとんど中小企業がメインとなっていました。

こういった、会社間の関係を知らずに転職先の求人を紹介してくる会社はワークポートなど他にもあったのですが、エリート志向のエリートネットワークがこのような情報も無しに転職エージェントとして続けている部分に疑問を感じて、私はそこで利用することをやめました。

次に、担当者が親身になってくれるという部分ですが、これに関しては本当にごく一部の限られた人間のみだと考えられます。

私の場合は20代の転職だったのですが、2chの悪評で多かったものをまとめると「上から目線の人が多く20代での転職はもう辞めるの?と言ったようなバカにされている印象を抱いた」という感じで、20代の転職はオススメしないと言う意見が多くあります。

この理由として考えられるものがあり、それが学閥です。私の場合は気に入られた理由として考えられるのがベンチャー企業だったものの20代で既に管理職だったことや、早慶卒業と学歴も良い方だったため一般的にどの企業でも受け入れられやすく転職させることは容易だと思われたからだと考えられます。

その反面私の友人はMARCH卒業なのですがエリートネットワークではどの求人の担当者にもかなりきつい言われようだったようです。

ですが、彼は自分と同じ大学の卒業生が多く就職している会社では担当者は非常に親身にサポートをしてくれたという話を聞きました。

これは企業毎に担当者が変わるエリートネットワークならではの、企業と担当者が密で、面接まで運ぶ人間を担当者が最初に切り捨てて行くように言われているからだと考えられます。

そのため、ある程度の学歴を持っている人でないと、素質もなく学閥でも受け入れられないという事態になるため、エリートネットワークでの転職はかなり厳しいでしょう。

このように、会社間、業界への勉強不足の多い担当者が多く、学歴などをメインに見てから転職志望者を選り好みするエリートネットワークはステマサイトでもおすすめ順位が低く一切の利用価値がないものだと考えられます。

担当者がしつこく求人確認の電話をしてこないか?

エリートネットワークなどの中小エージェントの場合は、とにかくdoda、リクルートエージェント、マイナビエージェントなど大手エージェントよりも早く転職者に求人提案する必要があります。

電話やメールで言えば、電話での連絡は多くなるので、業務中にも電話してきたなど2chなど掲示板でも言われている傾向はありました。

転職エージェントは、転職希望者を転職させることで、企業からフィーを貰う商売なので、連絡がしつこくなるのはある意味では合理的なのですが、どこでもいいから転職して欲しいという気概を感じたエージェントについても信用しないほうがいいと思います。

エリートネットワーク利用時にも気をつけていたこととしては、保険営業などのノルマ営業全てがブラックという訳ではないと思いますが、当時ブラック企業で営業をしていた自分からすると保険営業など紹介が多いエージェントは使わないという方針でした。

オフィス面談が必須なので相談だけするのには向いている

エリートネットワークは登録後は必ず銀座オフィスで、エージェントと面談する必要があり、遠方に住んでいる人からすると使い勝手が良くないというイメージが強いのではと思われます。

求人の特徴としては、基本的に職歴の浅い第2新卒でも転職できる「営業」の求人案件が非常に多く、他業種転職したい人、専門職転職したい人よりも、営業キャリアなどで深くキャリアアップしたい人、とりあえず相談だけしたい人向けのエージェントだと言えそうです。

方針転換してから日も浅いこともあり、20代、30代の登録者の集まりは他のエージェントと比べて、とりわけ多いわけでもなく、求人自体も徐々に増えていっていますが、銀座まで行けるなら相談だけしにいくのは良いと思います。

登録者が必ず銀座オフィスでキャリアカウンセラーと面談する必要がある点でも、その場で志望動機のブラッシュアップをしてくれたり、書類添削をしてくれたりしてもらいたい人向けで、後日再訪するのは距離的に難しく、相談だけして求人紹介を受けないという方法もあります。

一方で活動しているエージェント数は大手と比較すると少ないので「特定のエージェント(個人名)+評判」ある程度の評判が確認でき、以前まではシニア層に特化していたようなので職歴の浅い候補者の場合は心理的なハードルが高い可能性はある。

返事が来ないなどエリートネットワークでの対策

エリートネットワークを利用してみて、求人提案数などは大手エージェントよりも多かったこともあり、人によっては満足度の高いエージェントだとは思いますが、途中で連絡が来なくなったなど口コミ一部にはありました。

ただ、オフィス面談が東京の銀座のみという点においては、アクセス面で満足できないと感じる人もいるかもしれませんので、返事が来ない場合は気軽にオフィスに行けないのはデメリットになると思います。

一番大きな特徴としては、エリートネットワークは以前までは40代~50代のミドル人材、ハイクラス人材に特化していたが「ビズリーチ」「キャリアカーバー」などの競合が増えたため、現在は20代~30代のジュニアクラスの転職サポートが中心にシフトしたことが要因のようです。

さらに20代向けでは、キャリトレなどもテレビCMをやっていたり、かなり広告攻勢をかけているので、今後も競争は熾烈になりそうです。

以前までは完全に年収の高いシニア層に絞って転職サポートをしていたため、他の大手エージェントと比べると20代~30代への知名度が低く、転職サポート経験の乏しい候補者の場合、あまり利用対象に浮上してこないのではと感じました。

エリートネットワークではSNSや評価サイトで低評価企業が多いのか?

エリートネットワークでも担当者により実施してくれる場合としてくれない場合があるが、私は紹介企業については「Vorkers」「カイシャの評判」を必ず参照して、ブラック企業ではないか?従業員の不満が多い職場ではないかを確認した。

30代~40代の求職者と面談することが多いエージェントにとって、20代候補者の書いてくる履歴書はレベルが低いと感じるのか積極的に添削してくれると感じた。

あまり会社として登録者に優先順位をつける傾向がないので、登録者のレベルによって対応に差が出ないのが特徴ではあるが、特に「カイシャの評判」でも口コミが殆どない職場については、逆ステマされている可能性も否定できない。

銀座に行かなくても電話面談はできるのか?

前職の業界と職種、勤続年数では営業を2年間やっていた私が、エリートネットワークに登録した理由としては、いくつかのランキングサイトで見かけたからで、リクルートエージェントなど他のエージェントに登録したときに、試しに小規模なエージェントにも登録してみたかったためです。

ただネックなのは銀座にしかオフィスがないので、電話面談できないと利用が厳しい点ですが、エリートネットワークでは登録後にオフィス面談か、電話面談でサポートスタートを選べる点はメリットだと感じました。

求人の質については、3年目で会社ではそれなりに管理職なども任せてもらっているのに、一部のエージェントでは担当に若造として扱われることも多く、あまり質の高い求人紹介はなかった。

第2新卒採用の初任給20万程度の案件も多かったが、エリートネットワークについては質の高い営業求人が多かったため、電話面談からでも求人紹介してもらったほうがいい。

職務経歴書や履歴書のサポートの面では、面接当日に持参した履歴書の添削をしてもらったが、修正理由が分かりにくく上手くコミュニケーションできなかった部分もあったが、求人提案数は多く、何となく自分の相場を掴むのには使えた。

都内勤務希望かつ高年収の営業職希望なら利用する価値あり

ちなみに、dodaなどもメインターゲットをジュニアクラス転職からハイクラス転職にシフトして最近は評判があまり良くないようですが、サービスの方針転換したエリートネットワークも同様に知名度など苦戦している可能性があるのかもしれません。

エリートネットワークでは、素材の良い候補者に、ハードルの高い求人を紹介するという、ジュニアクラスの候補者にもシニアクラス転職で使う手法を用いているため、マッチングが難しい場合があるようです。

しかし、現在評判の高いエージェントは、素材に関係になく、経歴書のサポートから志望動機まで徹底的にブラッシュアップしたり、サポートするうえに未経験職種への転職サポート力が高いエージェントに人気は集中しているように感じました。

その点で、銀座にオフィスがあり、エリートネットワーク自体も候補者と直接面談することを重視しているため、地方在住者には利用が難しい反面、都内勤務かつ高年収の営業職を希望するのであれば利用する価値はあるかもしれません。

これといって特徴が無い求人の質であるが、大手エージェント同様のラインナップは抑えているのか、ミドル~シニア層向けの案件は常時多い。担当の質により紹介できる案件レベルには大きな差があるので、担当と合わなければ積極的に交代を申し出るのが得策か。

カイシャの評判、Vorkers、転職会議でのエリートネットワークの評価について

Vorkersの評判を見る限りだと、普通の転職エージェントという印象で、残業時間などについても表示されていない(圧力?)ために、ブラックなのかどうかは不明で評価はしにくい。

口コミ投稿者の言い分によれば、エリートネットワークはリクルートエージェントなどが主戦場としている「高学歴」「好経歴」「ハイスキル」の転職希望者には注力せず、いわゆるエリートではないミドル層(リクナビネクスト登録組よりは情弱ではない)に特化したサービスを展開しているらしく、本人曰く今後も生き残るビジネスモデルなのではと評価している。

転職会議でも口コミ投稿はされているが、割と会社万歳な嘘臭い口コミが多いので、会員登録してまでもエリートネットワークの口コミを見る必要はないかなと感じた。転職会議はエリートネットワーク以外も、あまり口コミの集計方法が上手くないし、参考にならないなと最近感じている。

カイシャの評判には、ライバル企業のエンジャパン運営ということもあり、退職者もチクられるのが嫌で投稿は控えている模様で、ギリギリのコンプライアンスは退職後も保たれているエリートネットワークという会社なんだなと感じました。

エリートネットワークの2chなどの評判は参考になるのか?

2chなどでエリートネットワークの評判を見ると、担当者名が出てきて誰が良い、悪いといった個人批判のような状況にもなっていて、あまり参考にはならないです。

というのも、エリートネットワークは利用後にフィードバックできるため、悪い担当者がいれば本社のマネージャーに通報されるので、悪いエージェントは在籍しにくい仕組みになっているからです。

面接対策のサポートも応募までにいたっていないので分からないが、面接対策はリクルートエージェントなどで実施してもらうことも可能なので基本的には求人提案だけ受けておけば問題ないと思うとも、2chでは言われているので参考程度に。

面談では、営業から何故転職したいのか、よく考えたほうが良いといわれるなど、キャリアアップしたいからという理由以外にも転職理由を準備しておいたほうがいいし、納得してもらってから求人提案を受けたほうが、質の高い求人提案に繋がる。

銀座にオフィスを構えるなど、他のエージェントに比べてハイレベルな人材にアピールすることを狙っている。以前までは、シニア層の転職支援に注力していたが、近年リクルートやdodaなどハイレベルなシニア層の取り込みに注力するエージェントが増加し競争が激化してきたためか、第二新卒層へのアプローチへの注力を始めている。

ただ、エージェント自体が、シニア層向けの案件の扱いに慣れているため、20代の求職者への転職サポートはこれからという印象。ミドルクラスの求人案件が多く、第2新卒者にとっては業種を絞り込むことで魅力的な案件を見つけていく使い方になる。

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