パソナキャリアの評判が悪い理由とは?実際に利用した感想


パソナキャリアの評判をネットで調べても、殆どがアフィリエイトサイトで、実際に利用した作者が書いている記事が存在しておらず、全く参考にならなかった。

私が評判が嘘だと感じた理由が下記だった。

・悪い評判は殆ど触れない
・結局はパソナキャリア含むエージェントに登録を誘導

300人のクチコミを集めました!などと言っていても、パソナキャリアを利用していない人が評価しているだけでなく、中身も薄ぺっらく「パソナキャリアは良い点も悪い点もあるので相性次第です!」というクソのような結論ばかりで無意味だった。

  1. パソナキャリアの評判が全て嘘だと感じる理由
    1. パソナキャリアは評判通りブラック求人が多いエージェントなのか?
    2. パソナキャリアは2chでも評価は低い?
    3. パソナキャリアの「カイシャの評判」「Vorekrs」での評価について
    4. パソナキャリアに非公開求人が多いのは嘘だと思う理由
    5. パソナキャリアで悪評が多い理由について
  2. なぜ電話連絡がしつこいと悪評が出回ってしまうのか?
    1. 釣り求人に騙されないために
    2. 面接や履歴書のサポートが手厚いという評判が多い理由とは?
    3. 未経験求人へのゴリ押しは存在するか?
    4. 該当求人なし=利用を断られるということ
    5. 連絡が来ないなど対応は不誠実ではないか?
    6. 相談だけの利用は可能?
    7. 電話面談のみでも利用はできるのか?
    8. パソナキャリアを利用する価値があるのは女性だけ?
    9. 第2新卒での求人は微妙か
    10. 他エージェントとの比較すると全体的に弱い
  3. 第二新卒向けの評判も悪すぎる理由
  4. パソナキャリアは第二新卒だけじゃなく全ての人に使えない理由とは?
    1. パソナキャリアは派遣ビジネスがメインの企業
    2. パソナキャリアの求人は質が悪いので言うことは聴きすぎないようしましょう
    3. パソナキャリアのゴリ押し対応に辟易
      1. パソナキャリアの対応が悪くなる理由
    4. パソナキャリアは電話がしつこいのは本当か?
    5. パソナキャリアがステマされやすい理由

パソナキャリアの評判が全て嘘だと感じる理由

パソナキャリアの評判で調べても、パソナキャリアの悪い点!などと書きつつも、パソナキャリアに配慮してか担当者にハズレがあるという程度の無意味な内容ばかりで全く参考にならなかった。

なぜそうしたスパム的な評判サイトが乱立しているかというと、下記が理由だと考えられる。

・パソナキャリアを最終的には褒めて登録を誘導する
・紹介報酬が貰えてお金儲けができる

多くの評判まとめサイトは、ウェブ企業が実は運営していてデザインなども凝ったものが多く、口コミ評判なども適当にランサーズやクラウドワークスなどの外注サイトで発注しているだけというのが殆ど。

それをパソナキャリアへの誘導を目的にした結論ありきで、ウェブ企業に雇われた在宅の編集者などが、コピペしてソースに流し込んでいることが多いからである。

こうしたサイトに怒りを感じるのは、検索結果を汚染することで、パソナキャリアの本当の評判が見えにくく、実際に登録するべき真っ当な転職エージェントがどれか分からなくなる点で、私はこうした点を炙り出してきたいと思っている。

パソナキャリアは評判通りブラック求人が多いエージェントなのか?

営業からの転職に強いと口コミで見ていたため利用した「パソナキャリア」ですが、インセンティブの設定の高い営業求人が中心で、評判によってはブラックだと感じる求人もあるので人を選ぶエージェントだと感じました。

例えば、不動産投資の飛び込み営業など、ノルマ達成で年収1000万円も目指せる営業求人を多く紹介してくるなど、高年収を希望する人には向いていますが、ブラック営業だと感じる人も当然いるはず。

ただ、私の場合はホワイト環境での勤務を希望したので、年収1000万円でも激務になりそうな求人は避けたかったこともあり「第1候補」のエージェントとして利用はしませんでした。ただ、もしも高年収にフォーカスするのであれば利用価値はアリだと思います。

パソナキャリアは2chでも評価は低い?

一応、登録後は「初めての転職必勝ガイド」なるものを貰ったりするなど、そうした配慮を含めて丁寧さの演出は凄いのですが、個人的には「子供騙し感」が強いと感じてしまい苦手に感じました。

2chなどでも同意見で、求人は年収は高くても続けられる職場かどうか不安を感じている声があったことも事実で、利用するしない別にして、それなりに営業努力は感じられましたが好みの問題かと思います。

下記のような傾向を感じたエージェントは避けたいと思っていたので、2chでも書き込みあったように若干すれ違いはありましたが、それも利用者がエージェントに何を求めるかで満足度は変わってくると思います。

・キャリアプランの提案が乏しく
・非公開求人が少ない

キャリア面談については、パソナキャリアのオフィスで実施したのですが「希望求人」「キャリアプラン」など具体的な提案よりも、評判を気にせず年収にフォーカスして話が進んだ傾向がありました。

パソナキャリアの「カイシャの評判」「Vorekrs」での評価について

大手パソナ運営の転職サービスであるパソナキャリアを利用した私ですが、担当者の対応は丁寧だったものの、求人の質など希望に沿わない部分があったため利用中止しました。

利用中止した理由としては、下記の不満が原因です。

・不動産販売など激務求人が多い
・中小企業の紹介が中心

人材派遣事業でコネクションのある中小企業の求人が多いだけでなく、全国勤務の可能性の高い求人も多かったこともあり、ノルマ達成で年収1000万円目指せるゴリゴリの営業求人の紹介もありましたが途中退会しました。

もしも年収よりも職場環境などを重視するのであれば、早い段階でエージェントには伝えておいたほうが、時間を無駄にせずに済むかと思います。

私はパソナキャリアで紹介された場合は、他のエージェントでは敢えて紹介されないような、固定給は低めだがノルマ達成で高額なインセンティブがつく営業求人も多数保有しているので、カイシャの評判で従業員からの評価については調べました。

稀に「カイシャの評判」では従業員からのクチコミが載っていない場合もあるので(恐らくエンジャパンのクライアントか?)、別サイトであるVorkers、転職会議でも年収重視なのかなど、評価を調べました。

派遣紹介に強いパソナ運営の正社員転職支援サービスということもあり、業種については派遣事業でコネのある企業が多いように感じましたが、その点も「カイシャの評判」で指摘がありました。

また、ここ数年で正社員転職サービスを始めたということもあり、求人、エージェントの質の面では、まだ大手エージェントに比べると厳しいようですが、求人数については、大手と同じようなラインナップはあると感じました。

パソナキャリアに非公開求人が多いのは嘘だと思う理由

パソナキャリアの求人の質について、評判をまとめているサイトでは求人の質がよく、特に非公開求人の求人が待遇、勤務体系の全てが良いものが揃っていて満足したという意見をよく見かけます。

ですが、これらの評判は嘘が多いという感想を抱きます。

キャリア●オリーというステマサイトに載せられている口コミ2つは、片方は非公開求人には大手の企業の求人が充実していたという口コミで、もう片方はホワイトな中小企業の求人が多かったという口コミでした。

どちらも求人の質が良いという部分では共通しているものの、企業の種類に関しては中小と大手は正反対と言ってもいいほど異なるものです。

1つ目の口コミに関しては大手の非公開求人とありますが、どちらかというと大手は様々なエージェントと取引をするため、間口を広げて多くのエージェントから優秀な人材を集めたいという傾向があるので非公開にすることは滅多にありません。

それだと人が集まりすぎて選考に時間がかかると思う人がいるかもしれませんが、受かる見込みのない人間に時間を使うのも無駄なので、エージェント側が独断で書類選考への応募もストップし、そこで選別をするので問題ありません。

2つ目の口コミに関しては労働条件が良いものが揃っていたと書いていますが、こちらは女性向けの口コミとなっており、女性の場合はどんな企業でもニーズが高く、男性と異なり幅広い職種で転職成功率が高いのでそう感じたのかもしれません。

このように矛盾だらけの捏造したかと思われるような口コミが載っていたり、特定の条件下でのみ起こり得るよさに関しての口コミを載せて、情報操作まがいの事をしていることから考えても実際の求人の質は大して高くないのだと察しがつきます。

パソナキャリアで悪評が多い理由について

ここでは簡単になりますが、実際に私がパソナキャリアを利用したことで感じだと、異様に悪評は多いように感じました。

前職では、大手インターネット企業で広告販売の営業を2年間担当しており、パソナキャリアに登録した理由としては「転職エージェントランキングサイト」で上位にランクインしていたためで、当時は悪評はそれほど多くはなかったです。

イマイチ何がいいのか分からずにパソナキャリアには登録したため、同時に評判が若干悪かった「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」も登録していました。

営業からマーケティングや企画職に転職したいと伝えたところ、担当からキャリアチェンジは難しいと言われました。紹介職種もその後営業のみで希望求人の紹介は最後までなかったので、経歴次第で対応は変わってくるかと思われます。

なぜ電話連絡がしつこいと悪評が出回ってしまうのか?

求人自体は最終的に10社ほど全部営業で紹介があり、他の大手と比較しても求人紹介数は少なくないと感じましたが、連絡はそれほどしつこいとは感じませんでした

というのも、正社員転職での年収条件を厳しく指定したので、該当求人は紹介するなと念押ししていたためです。

私の場合は、あまり興味を惹かれる内容でもなかったため、途中で利用は中止しましたが、パソナキャリアでは高年収を目指した人であれば悪くない選択肢のようにも感じたので、逆にしつこく連絡して担当者を困らせるくらいのほうが好条件求人を紹介してもらいやすいです。

また、他のエージェントでは「職務経歴書」「履歴書」のサポートを実施してもらったのですが、強く希望しなかったこともあったのか、ざっと目を通してもらっただけでフィードバックは少なめで、業務中の連絡が来た場合は怒鳴りつけました。

自信を持てないまま選考に臨むことになってしまったので職務経歴書など添削希望なら初めのオフィス面談で希望しておいたほうがいいですし、担当者に対しても高圧的に接したほうがいいです。

釣り求人に騙されないために

パソナキャリアを利用していても希望の転職は難しいのではないかと感じ始めたこともあり、最終的にはマイナビエージェント、リクルートエージェントなどに時間を多く使うようになりましたが気になったのが空求人です。

マイナビ経由でルート営業などの職場環境のよい営業会社への転職を決意したものの、パソナキャリアでは紹介できるない空求人があるといった2chの情報もあり困惑しました。

始めにキャリアチェンジの話をしていたので、優先順位が下がったのか、上手く担当エージェントが得意な分野での求人紹介に絞っていく必要があるようで騙されたと感じないためにも自衛が必要です。

営業で働いている人材がキャリアチェンジを希望するとプライオリティは下がる傾向があるようです。一方で、ある程度の大企業で営業を経験されていた人材で、営業への転職を希望している人には非常に対応が早く手厚いようです。

また、公式サイト上で年収アップ率67.1%とあるように、年収が高い求人が多かったが、裁量労働制の会社が多く残業代が含まれている求人が多いように感じた。求人自体もサイト上だと営業が8000件近くと他のエージェントよりも比率が高いので、嘘ではないのですが基本的に営業求人で一点突破したい人向けの紹介をしているのではないかと感じました。

また大手エージェントという事もあり、エージェントもノルマをクリアするために、面倒な候補者のサポートはおろそかにする傾向があるようです。未経験職種の話をしたら連絡が来なくなったなど評判があるので、お互いに損切りは早めにしておいたほうがいいです。

面接や履歴書のサポートが手厚いという評判が多い理由とは?

パソナキャリアの評判を調べているとよく見るメリットとしてあるのが手厚いサポート、親身なサポートという部分ですが果たしてこれは正しいことなのでしょうか?

有名なステマサイトであればあるほど、メリットの1番目につきやすいところに書かれているためにいくつかのサイトを見た人にとっては、このメリットに関して懐疑心を抱く、もしくは本当だと信じてしまうと思います。

私の経験からすると、パソナキャリアのサポート体制は金になる求人の場合のみ手厚く、それ以外の場合はほぼないに等しいという感想を抱きました。

先ほども書いている通り、パソナキャリアに強みがあるのは営業職での転職、キャリアアップにしても営業職でのキャリアアップがメインとなります。

営業職の場合は比較的どんな職種からでもキャリアチェンジがさせやすい、やめる人間が多いことから人員に穴が生まれやすく次から次へと求人が生まれるという傾向があります。

そのため、営業職への転職を考えている人は他の職種と比べて転職をさせやすいため、パソナキャリア側としても時間を割いてサポートすることで、紹介料をしっかりもらえるため、サポートが手厚くなるようです。

しかし、それ以外の職種の場合はサポートが薄くなり、私自身の場合も営業の求人をメインに送りつけられるなどして、方向転換を求められましたが応じなかったため、サポートを受ける機会はありませんでした。

未経験求人へのゴリ押しは存在するか?

営業の案件のバリエーションは非常に多く、営業を極めたい営業マンには非常に評価の高いエージェントのようですが、キャリアチェンジを狙うのであればあまり役に立たない可能性もあります。

パソナキャリアのように正社員転職で新興だと、よく使うのが未経験OK求人にキャリアチェンジさせて転職させる手法で、実は一番転職させるためのコンバージョンが良いです。

というのも、未経験職種への憧れを転職へのモチベーションに変えてあげれば、登録者は自分にだけ優しくしてくれるエージェントだと感じて転職希望をしてしまうからです。

そのためマーケティング転職希望の未経験者の場合は、名前だけはマーケティングっぽくすることで、実質的には営業であるにも関わらず、マーケティング営業など、IT系のサイバーエージェントなどではよく使われる手法です。

第2新卒で本社のブレイン採用はほぼ無いのですが、ゴリ押しで転職できますと甘い誘惑をすることで、パソナキャリアのような中堅エージェントは実績を伸ばしやすいです。

該当求人なし=利用を断られるということ

基本的には、派遣紹介をしている企業の「正社員採用」の求人を扱っているため、大手企業の求人が多く、応募のハードルの低い求人紹介が多いので、該当求人なしと言われてしまうのはパソナキャリアでは珍しいと思います。

ただ該当求人なし=利用をお断りを暗に意味しているので、担当者から該当求人が無しだと言われたら「この条件の求人はありますか?」などと聞いても、パソナキャリアの担当者はこれ以上のサポートはできないので、別エージェントに登録したほうがいいです。

また、営業から他職種へのキャリアチェンジ転職というよりも、同職種でのキャリアステップをサポートすることに注力しているようで、未経験求人も紹介してくれるので該当求人なしなら、逆に誰でも転職できる営業求人には興味がないと判断されたということかと思います。

さらに派遣業界での知名度は高く、老舗で信頼できるエージェントの一つですが、正社員転職支援においては該当求人なしの場合は、派遣求人での転職などに誘導されるケースもあるようです。

業界でのポジション的には、業界5位~6位程度の転職エージェントに今後成長できるかどうかと言ったところなので、サブ的な位置づけで利用しておくのが得策かと思われます。

リクルートエージェントなどよりは、登録者に対してはドライではないものの該当求人なしの連絡が来やすいエージェントではあるので、求人量は大手には劣るので、天邪鬼的に利用するべきエージェントだと思います。

連絡が来ないなど対応は不誠実ではないか?

どのエージェントでも一定の割合で言えるのですが、ブラック企業の営業職は多少なりとも混ざりこんでくるので、担当エージェントとのコミュニケーションは大切にするべきですが、パソナキャリアでも応募後の合否連絡が来ないなど一定数のクチコミはありました。

的確に希望は伝えるべきですが、あまりにも面倒な登録者と思われると音信不通になる事例もあるようなので、上手く使いこなせた人は世間的にも名の知れたホワイト企業に転職できたなど一部高評価の声もありました。

一方で、未経験職種への転職を希望しても、あまりキャリアチェンジに繋がる案件は紹介してくれないという評判もあったのですが、担当に伝えて希望の求人を紹介して貰えなかったり、連絡がないなど不誠実な対応があれば早めに損切りしていくのも重要だと感じました。

利用方法としてはブラック営業は上手く避けつつ、メーカールート営業などのホワイト営業に転職する際に使うサブエージェントという位置づけになると思われます。

相談だけの利用は可能?

パソナキャリアを利用しましょうと誘導してくるステマサイトは多く存在していますが、彼らが多く使うセールストークに「とりあえず相談だけしてから考えましょう」というものがあります。

パソナキャリアのみならず、相談だけで本当に歓迎してくれるエージェントは存在しないのは、彼らも見込み顧客は必要とは言っても、結局は相談だけしにくるメンヘラ臭い登録者を相手にしている時間はないからです。

特にパソナキャリアは比較的該当求人なしなどで登録者を絞っているエージェントなので、それを運悪く突破させてしまった登録者で「まだ転職で迷っているので相談だけでも・・・」と第一声から言ってくるメンヘラさんには対応が悪くなる可能性があるということです。

パソナキャリアを相談だけの利用を推奨してくるステマサイトには、絶対に引っかかるべきではなく、相談だけで利用しても普通に適当に対応されるだけなので無駄な時間を過ごさないようにしてください。

電話面談のみでも利用はできるのか?

またパソナキャリアは全国にオフィスがあるので、オフィス面談でカウンセリングからスタートすることが基本です。

電話でも面談はしてもらえて30分くらいで電話面談できるので、利用しやすいと主張しているパソナキャリアを絶賛して登録に誘導してくるタイプのレビュー記事は多いのですが、登録に誘導させてくるだけなので信用しないほうがいい。

普通に考えれば、1日中オフィス面談が入っているパソナキャリアのエージェントが、電話面談でもいいですかといってくる「転職へのモチベーションが低い」登録者は、それはそれでウザいと感じられていると思います。

というのも電話面談の場合は、すり替わりも考えられるのと、パソナキャリア内でもデータ的に電話面談しかできない候補者は、内定をとっても退職しないで転職失敗しがちというものもあるのか、あまり歓迎されないのではと思っています。

パソナキャリアを利用する価値があるのは女性だけ?

パソナキャリアの評判を読んだ時に、パソナキャリアは利用価値が全くなく、将来的には悪評がはびこって行くため淘汰されてしまうと思う人もいるかもしれません。

しかし、他のサイトの評判にもあるようにパソナキャリアが最もエージェントとしての強みを発揮するのは、Woman CAREER(ウーマンキャリア)などブランドも立ち上げている通り、女性の転職における部分ではないかと思います

口コミ評判をまとめたサイトでもそうですし、私自身が記事を作成する際に口コミを募集した時にもパソナキャリアを利用してよかったと書いている人は圧倒的に女性が多かったと感じます。

ウーマンキャリアの評判は、普通でリブズキャリアなど女性に特化した転職エージェントほどの高評価を得ているわけではないのですが、弱い部分から攻めていくパソナキャリアの本来の強みが発揮されているように感じました。

実際に様々なサイトの評判に載せられている口コミの投稿主の性別比率を調査した時、マイナビエージェントやリクルートエージェントなどの大手エージェントの場合、男女比は大体8:2なのに対して、パソナキャリアの場合は6:4程でした。

実際にパソナキャリアは女性の転職に力を入れており、パソナグループ全体で女性活躍推進というものを大々的に押し出すという事をグループ全体でしており、女性が転職について検索した際に引っかかりやすいようになっています。

第2新卒での求人は微妙か

これはただ単にパソナキャリアが第2新卒にある程度特化したキャンペーンを行なっているため目立っているだけで、選択肢の一つとして考慮しても良いという程度です。

記事の冒頭でも紹介した通り、第2新卒の転職市場というのは2018年現在ではニーズが高い市場で、選択肢の幅が広く、看護師や薬剤師などの資格職でなくとも転職しやすく、キャリアアップもしやすいです。

そのため、パソナキャリアでなくても、リクルートエージェントやマイナビエージェントのハードルが第2新卒と比べて低めでそこまで高いキャリアを持っていなくとも手厚いサポートを受けることができる傾向にあります。

そのため、第2新卒向けの求人の選択肢の幅が自然と広がり、求人数の少なさというデメリットを持っているパソナキャリアは、そのデメリット故に選択肢の幅が狭まってしまうので優先順位は下がってしまいます。

とはいえ、第2新卒向け転職エージェントのような特化したエージェントでは値踏みされてしまうために、そう言ったちゃちな転職エージェントを利用するのであればパソナキャリアを利用した方がまだ良さそうです。

他エージェントとの比較すると全体的に弱い

パソナキャリアは、業界の規模間で言うとリクルートエージェント、doda、マイナビエージェント、JAC、エン転職、ワークポートの次くらいの中堅エージェントで、最近はプロモーションに力を入れていて、広告攻勢もすごいです。

ただ、それでも求人数が少ないと2chなどでも言われてしまうのには理由があり、リクルートエージェント、dodaなどとは基本的にライバル関係にあるため、大手に依頼したクライアントはパソナキャリアには依頼しないからだと考えています。

パソナキャリアは、業界でも転職成功時のマージン率が派遣業界では大手ということもあり、バーター的に下がりにくいと言われています。

そのため、大手に依頼してしまえばパソナキャリアでも正社員求人を載せてもらうメリットは薄く、紹介料率も高いのであれば求人数が少ないと言われるのも納得かなと思います。

また同タイプの転職エージェントとしてはワークポートもありますが、ワークポートのほうがパソナキャリアよりも先にプロモーションで成功して大きく成功したこともあり、パソナキャリアのマーケ担当者は発破をかけられているのではと感じています。

ただワークポートは無理矢理に登録者を増やす高額アフィリエイトプログラムで、初期に単価を上げすぎた影響からか単価を落とした現在では、ネガティブキャンペーンも目立つなど、パソナキャリアも同じ道に進んでしまうのではないかと現時点では私は感じています。

第二新卒向けの評判も悪すぎる理由

パソナキャリアは多くのサイトでかなり高い評判を得ているものの、実際に使ってみた感想としては全く使えないエージェントでした。

パソナキャリアというエージェントは第二新卒の人は名前も聞いたことがないと思いますが、評判まとめサイトで高い順位に位置しているので無警戒で使ってしまう人が多いと思います。

今回はパソナキャリアがなぜ最悪だと感じたか、そしてなぜ評判まとめサイトで高い評価を得ているかを伝えていこうと思います。

パソナキャリアは第二新卒だけじゃなく全ての人に使えない理由とは?

パソナキャリアを聞いたことがない人が多いと思うので、今回はパソナキャリアがどのような会社かを説明しようと思います。

そして、パソナキャリアのダメな点は経営母体の成り立ちから由来して、

  • 求人の質がよくない
  • 担当者の対応が悪い
  • 電話がしつこい

以上の3点となります。

パソナキャリアは派遣ビジネスがメインの企業

パソナキャリアは、人材派遣ビジネスをメインにしているパソナという企業の社内カンパニーです。

パソナキャリアの成り立ちとしては、2007年にパソナキャリアアセットと、パソナキャレントが合併したことによって今の形態になりました。

それまでメインで収益をあげていた方はパソナキャリアアセットで、こちらのサービスは再就職支援事業です。

再就職支援事業とは、同じような業種でいうとハタラクティブのような既卒向けの転職サービスと同意義です。

つまり、パソナキャリアの人材紹介サービスの成り立ちとしては、マイナビや、リクナビとは違いレベルのあまり高くない企業とのやりとりが多い歴史を歩んでいました。

そのような歴史を歩んでる都合から、大手に勝てないと察したのかサービス面での強化を測っているようですがそのサービスについては後ほど詳しく書こうと思います。

パソナキャリアの求人は質が悪いので言うことは聴きすぎないようしましょう

私がパソナキャリアを利用した1番の理由は、転職評判サイトでのランキングが上位であったことと、サポート体制が充実しているからという部分でした。

求人の質に関してもそこまで悪くはないという風に書かれていましたが、大手エージェントと張るほどの順位で書かれている割には悪かったと感じます。

まず、多く紹介された求人が営業職の求人で、希望の年収を当時の年収450万から50万円ほどのアップを希望していたのですが、その年収条件に当てはまる求人のほとんどが営業職でした。

しかも、勤務エリアが全国のものが多く、多い年収を望むためには転勤の可能性も多いにあるために、いくら勤務条件がよくても呑めなかったため年収アップの求人に関しては諦めました。

また、評判サイトでよく言われている非公開求人が多いという件に関してですが、パソナキャリアと並行して利用していたマイナビエージェントに聞いたところ、ほとんどの求人がマイナビエージェントでも扱っていました。

全体の質としては、人材派遣と既卒向けの求人を扱っていただけあって、営業もしくは、ITでもブラック企業の噂が強いエンジニア職がメインで求人のみで考えるのであればパソナキャリアで転職をしたいという気持ちは起きませんでした。

パソナキャリアのゴリ押し対応に辟易

パソナキャリアで一番良くないと感じた部分は担当者の対応でした。

対応の中でも、こちらの希望の職種にケチをつけて第二新卒で若いのだから営業は経験しておいた方が良いとのような職種の当てつけを行ってそれに応じた求人の紹介を行ってきた点が非常に不快でした。

正直私はコミュニケーション能力がそこまで高くなく、営業なんて向いてないからやりたくないというゆとり世代の第二新卒だったため、それを前面に押し出していたのですが、担当者に喝を入れられて営業の面接にも行きました。

もちろん結果は不採用だったのですが、最初の方はある程度なの知れた企業の求人ばかり選んでいてその点に関しても、担当者は解せないといった感じでした。

営業職からマーケティング職への異動は多いと、私がマーケティング職を希望しているのを知ってうまく唆してなんども受けさせようとしてきました。

もちろん私はゆとり全開で、面接の場で担当者の方にマーケティング職への異動があると言われたのですが、どうですか?という内容の発言などをして、印象を下げて結局どこも不採用です。

パソナキャリアの担当者は面談の時点で人の向き不向きも見極められないのかと非常に残念な気持ちにもなりましたし、営業職の面接ラッシュが終わって紹介された普通のマーケ職・企画職はほぼブラックというオチでした。

非公開求人というものに期待をしていたのですが、それもほとんどなく、最終的に利用することをやめました。

私のようにある程度斜に構えていれば問題ありませんが、転職に不慣れであったり、アドバイスを間に受けてしまう人の場合は、営業職の面接で落ちることが続くと気が滅入ってブラック営業職の面接にもいってしまうというケースが多いので気をつけた方がいいでしょう。

パソナキャリアの対応が悪くなる理由

パソナキャリアの対応がこのように自分たちの有利なフィールドに持ち込んで展開しようとする理由としては、まともな求人をあまり持っていないからだと考えられます

特に第二新卒の場合は、市場価値も低くエージェント側もいい求人を紹介したところで受からないだろうという算段でサポートに回るため、ハードルの低いブラック求人になります。

パソナキャリアの場合は特に人材派遣での関わりがある会社だったり、既卒者を送り込みやすい企業との取引が多いためにレベルの低い求人の割合が大手エージェントと比べて多くなっています。

そこの求人を埋めるために第二新卒のように、いい求人を紹介しても意味があまりない場合はそういう質の悪い求人に回されてしまうので気をつけましょう。

また、既卒者や派遣労働者を相手にしているため、担当者主導のある意味粗暴な対応になるので気をつけましょう。

パソナキャリアは電話がしつこいのは本当か?

パソナキャリアの評判を見ていると、電話がしつこいという評判が目立っていて、私自身も電話のしつこさは利用していてかなり負担に感じました。

電話の内容のほとんどが、今出されている求人に関して応募するかどうかという内容でした。

他のエージェントでは電話が来るタイミングはスケジュール調整が多かったので、パソナキャリアに関しては進捗確認の電話がほとんどであった部分に関してはかなり困惑しました。

パソナキャリアの電話がしつこくなる理由としては、パソナキャリアアセットと合併してから、担当者も既卒支援と普通の人材紹介を同時に担当することがあるため、面倒を見なければいけないと思い電話をしつこくしてくるのだと考えられます。

ちなみに再就職支援事業の方でのパソナキャリアの評判は2chを見る限りかなり悪く、良かれで電話をしているわけではない可能性が高いので、とにかく人を送り込みたいという意図が感じられます。

ステマサイトでは電話のしつこさ=面倒見が良いと異常にポジティブに書いているサイトもありますが、この文言に関しては信用しない方が良いと考えられます。

第二新卒の方でパソナキャリアの評判を2chで調べる際には再就職支援事業の内容まで目を通すと、自分が置かれるであろう状況に近い人たちの書き込みも見ることができるので、目を通すことをオススメします。

パソナキャリアがステマされやすい理由

パソナキャリアが多くのサイトで大手に並びつつ、マイナビエージェントを押しのけてオススメされる理由として考えられることは取り扱い求人に対して人材が不足している可能性が高いと思います。

人材不足の解消のためにアフィリエイト報酬を全体的に高めていると考えられます。

人材の不足に合わせて、登録者を募っている理由としては登録した人が自分たちの希望の求人に転職させることができていないということ原因がかなり高いと思います。

パソナキャリアは特にキャリア●オリーという大手の評判サイトに対して、特別な登録報酬契約を結んでいるのかDODAを押しのけておすすめランキングでは2位に位置しています。

ですが、こういった大手の評判サイトで登録者が押し寄せることで、もともと規模の大きい企業でもないことからキャパオーバーに陥りより一層サービスがずさんになると考えられます。

こういうステマに踊らされないようにすることも重要なのですが、異常に推されている求人には人が集中されるため希望しているクオリティの転職サービスを受けられないことにも繋がります。

パソナキャリアに限らずリクルートエージェントなどの異常に推されている転職サービスは第二新卒にとってサービス優先度が下がることも考慮してエージェント選びを行うようにしましょう。

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